僕は君たちに武器を配りたい エッセンシャル版 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 801
レビュー : 59
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062777018

作品紹介・あらすじ

非情で残酷な日本社会で、20代が生き残るための思考法とは何か? 不安に立ちすくむ日本人が、今こそ学ぶべき「本当の資本主義」とは何か? 東大、マッキンゼーを経て、京大で人気ナンバー1の授業を持つ客員准教授が世に問う必読の書。2012年度ビジネス書大賞受賞の名著をエッセンシャル版にして文庫化。

感想・レビュー・書評

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  • 大学時代に読んで、最も影響を受けた本は何ですかって聞かれたら間違いなくこの本をあげると思う。(まだ大2)
    2回読んだけど、また忘れかけた時に再読する。これが2011年に書かれたっていうのが衝撃。ネット記事「僕武器2020」もおすすめ。

  • 共感・納得ポイント:インターネットで知識獲得コストが激減した例がレアジョブ(フィリピン大学の学生とのスカイプ英会話)。何がコモディティとスペシャリティを分けるかを理解し、スペシャリティな唯一の人になる。起業したい分野の会社に入るとそれがわかる。顧客が共感できるストーリーで差異を作るのが生き残るマーケター。自分の頭で考えない人はDQNビジネスのカモにされる。自分で調べるひと手間が大事。FXは中産階級向けパチスロ的。イノベーションは新結合、TTPと逆発想。リベラルアーツで幅広く学ぶと、物事を多様な角度から批判的に考える力、問題発見と解決能力、多様な人とのコミュニケーション能力、深い人格等が身につく。
    違和感ポイント:「英語、IT、会計知識」の勉強は、「人に使われるための知識」とあるが、ベースがあれば使われないための武器になると考える。

  • 共感・納得ポイント:インターネットで知識獲得コストが激減した例がレアジョブ(フィリピン大学の学生とのスカイプ英会話)。何がコモディティとスペシャリティを分けるかを理解し、スペシャリティな唯一の人になる。起業したい分野の会社に入るとそれがわかる。顧客が共感できるストーリーで差異を作るのが生き残るマーケター。自分の頭で考えない人はDQNビジネスのカモにされる。自分で調べるひと手間が大事。FXは中産階級向けパチスロ的。イノベーションは新結合、TTPと逆発想。リベラルアーツで幅広く学ぶと、物事を多様な角度から批判的に考える力、問題発見と解決能力、多様な人とのコミュニケーション能力、深い人格等が身につく。
    違和感ポイント:「英語、IT、会計知識」の勉強は、「人に使われるための知識」とあるが、ベースがあれば使われないための武器になると考える。

  • 全面的に正しい。が、果たしてこの短文で伝わるものだろうか。これを正しく実感を持って理解できる若者は相当な切れ者だけな気もします。予想外に30代にヒットしてしまってると本人も書いてるが、そういうことでは。

  • 後半の投資についての考え方が、果たして若者に通じるのだろうか?

    成功者の考え方の一つとして認識しておけばよいかも

  • 世界の資本主義の流れをベースにして、これからの生き方を説く本。
    大学生などの若者をターゲットにした本であったが、30代や40代のビジネスパーソンにも広く読まれているとのこと。過去の終身雇用や難関資格が意味のないものとなってきており、人生の新しい歩き方が必要である。小学生や中学生に読ませたい内容。

  • <u><b>資本主義下で強く、楽しく生きていくと言うこと</b></u>

    本書は、京大でアントレプレナー論を教えている客員教授『滝本哲史氏』の著書である。

    いい大学を出たからと言って、良い生活ができるとは限らない現代社会での生きる術が、
    記載されているのが本書の売りだが、内容に関してもタイトルに負けないくらいの良書である。

    本書の感想だが時系列で記載すると下記の通り。

    1.冒頭から『人材のコモディティ化』の話で打ちひしがれる。
     ⇒コモディティ化とは、市場に出回っている商品が個性を失ってしまい、
      消費者にとっては、どのメーカーのどの商品でも大差ない状態をいうのだが、
      人材についてもコモディティ化が進み、値段が買いたたかれるということ

    2.本当の資本主義の到来の話に困惑し、驚愕する。
     ⇒真のグローバル化ね。

    3.この世界で生き残る4つのタイプの人間と生き残れない2つのタイプの話で、生き残れない方に多分類するだろうと思い凹む。
     ⇒エキスパートは、コモディティ化の最前線…

    4.スペシャリティを持つためにどうしたらいいのか悩む
     ←いまここ

    何かと考えさせられる本です。
    是非皆さんに読んでもらいたい。

    <blockquote><b>【内容紹介】 -Amazonより-</b>
    非情で残酷な日本社会で、20代が生き残るための思考法とは何か? 不安に立ちすくむ日本人が、今こそ学ぶべき「本当の資本主義」とは何か? 東大、マッキンゼーを経て、京大で人気ナンバー1の授業を持つ客員准教授が世に問う必読の書。2012年度ビジネス書大賞受賞の名著をエッセンシャル版にして文庫化。 </blockquote>

  • 読んでいて気が重くなる。

    所詮、東大卒の視点でしかない。
    凡人にはマネできない。

  • 資本主義の本質と、その中で生きるための知識が明快な筆致で述べられている

  • 本書を読むのは2回目である。
    以前読んだときは咀嚼しきれていないような気がしたので感想は書かなかったが、今回再読して著者の主張がよく分かった。
    本書は「グローバル経済で金儲けをするための心得」が書かれている。
    冷戦時代は本当の資本主義ではなかった。格差が広がると社会主義を求める人が増えるため、格差が広がらないように配慮されていたからだ。1991年ソ連崩壊とともに、「むき出しの資本主義」が世界席巻している。
    本書の主張はグローバリストの主張そのものである。
    変化する時代をとらえ続け、グローバリゼーションの最先端で、トップアスリートとして稼ぎ続けるには、
    ・英語を学べ
    ・イノベーションを理解しろ
    ・投資家であれ
    と説く。
    しかし、この3つが実践でき、ビジネスリーダーになれる人間は一握りである。
    それ以外の人はどうすれば良いのか。「働かざる者食うべからず」と言うのか。「力なき者は死ね」と言うのか。
    いや、ビジネスリーダーになることを望まない人はどうなるのか。その人たちが生きていけるための知恵は本書には書かれていない。
    しかし、リベラルアーツを学ぶべきという最終盤での主張は極めて重要である。金儲けのためではなく、精神的に満たされた人生を送るために、教育が必要だ。

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著者プロフィール

瀧本哲史(たきもと てつふみ)
?(生年月日不明) ~ 2019年8月10日
京都大学産官学連携本部イノベーション・マネジメント・サイエンス研究部門客員准教授、経営コンサルタント。東京大学法学部で民法を専攻し、卒業と同時に同大学大学院法学政治学研究科助手に。アカデミズムで大変評価されていたが、マッキンゼー&カンパニーに入社を経て、投資家として独立。若い起業家を支援するエンジェル投資家として活動しながら京都大学で教鞭をとり、多くの著名人に影響を与えてきた。著書に、『僕は君たちに武器を配りたい』(ビジネス書大賞2012受賞)、『君に友だちはいらない』『ミライの授業』(以上、講談社)『武器としての決断思考』(星海社)など。2019年8月10日、47歳で逝去したことが16日に報じられた。

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