盤上のアルファ (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 267
レビュー : 40
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062777063

感想・レビュー・書評

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  • 18/12/31読了
    盤上に散る、を思い出しながら読む。
    玉木宏が秋葉と真田のどちらをやるのか、どちらにせよなぜ玉木宏なのか。

  • 「盤上のアルファ」
    BSプレミアム 日曜22:00~
    放送開始日:2019年2月3日
    キャスト:玉木宏、比嘉愛未、上地雄輔、野々すみ花、安井順平、堀井新太、夏子、岡まゆみ、原日出子、石橋蓮司、近藤正臣
    http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=16341

  • おもしろい/ 近年稀に見るスピードで読み切った/ 他のことをなげうって一気に読んだ/ 将棋、というかプロ棋士と奨励会の厳しさというのを知っていればなおさら面白いだろう/ 読む前に思い浮かべていた印象とは違う物語だったが、気にならない/ それぞれのキャラが立ち、会話が軽妙で、雰囲気がいい/ 強いて言うなら、リュックのおっさんとアナゴさんはもう少し役割があるとフリとオチのバランスが良いのじゃなかろうか/ あと小池重明を思い出してしまうよね、貧乏育ちのアマ棋士は/

  • (2018.04.30読了)
    母親が男と蒸発し、父親は借金取に連れていかれて行方不明。将棋だけしか救いがないような少年時代を過ごした男が、33歳になり住む場所も職も失う。一度は断念したプロ棋士になる夢に再びチャレンジする物語。
    結構面白かったです。

  • 将棋がわかっていればさらに楽しかったのに。性格の悪い二人が主人公なのに、その二人が魅力的。回想のアルファのシーンがいい…。

    神戸新報県警担当記者の秋葉隼介は、文化部に左遷され、将棋担当を命じられる。そんな秋葉の家に、やけ酒の席で大喧嘩をした真田信繁が転がり込んでくる。真田は背水の陣でプロ棋士を志す。

  • 「罪の声」「騙し絵の牙」に続いて読んだ塩田さんの3作目。

    素直に面白く、胸の熱くなる再起をかけた物語。
    ちゃんとうまくいくように、伏線が回収されていて、上手いし読みやすいし、将棋に興味がなかったとしても
    読ませる本だった。

    根はお人好しの秋葉も、気高いあの生き物のエピソードも、人物の会話も気が利いていて、飽きさせない。

    と、本編はともかく、塩田さんの略歴にあった『「テロリストのパラソル」よ読んで作家を志す』の一文に、一気に親近感と応援の気持ちが沸き起こった。
    藤原伊織作品が好きな人に、悪い人はいない!!
    (に違いないと心から信じている)

    「盤上に散る」を引き続き読む。

  • 初読み、と思ったら「女神のタクト」を読んでたので2作目。

    「罪の声」がめっちゃ売れてる塩田氏です。
    読むのはだいぶ先になりそうですので
    私はそれ以前の作品も知っているのだという
    神戸LOVEの私にははずしていけない感じでここに一読いたしました。

    いえ、ブログに遊びに来て下さる方が
    アップしてたので、興味もったのですがね。。へへ

    これはデビュー作だそうですね、
    面白かったです。

    神戸の細かな地理が、わかりやす過ぎて嬉し過ぎました。。

    将棋がわからなくても
    物語のスピードについていけたのは
    主人公の記者もも将棋はよくわからない
    という設定だったからかな。

    序盤の秋葉が文化部の記者に左遷されてからの
    女流棋士の一件は
    もう少し整理してもよかったかもと思いましたが。

    登場人物の大半が癖があって、なおかつ性格が悪いという、
    感情移入はなかなかできないですが
    真山が、人生のこの先を思うと
    怖すぎて眠れなくなる、というのが
    リアル過ぎてツライ。

    でも、男女の機微をわからない秋葉が不憫。

  • 神戸が舞台だったので親近感が沸いた。関西弁に抵抗がある人はちょっと読み辛いかと思うが。最後のオチに気付かなかった私はまだまだだなと。。。

  • 初塩田。藤井旋風のこの機に読むべきだろうと思い、手に取る。早く続編が読みたいッ!!将棋の対局シーンの迫力、真田の将棋に対する想い、秋葉、静、加織など、キャラクタも良かった^^ 真田は無事三段リーグを突破出来るのだろうか?楽しみだ。

  • 将棋の詳しい手などは知識がないが、知識がなくとも楽しめる青春小説だ。キャラ1人1人の個性がたっていて、物語にのめり込める。主人公の1人の新聞記者の仕事や業界の一端も垣間見れる。コントの関西弁のやりとりも魅力です。読後感もさわやか。デビュー作としてはかなりレベルが高い。

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著者プロフィール

塩田武士(しおた たけし)
1979年兵庫県生まれ。関西学院大学社会学部卒。新聞社勤務中の2010年『盤上のアルファ』で第5回小説現代長編新人賞を受賞し、デビュー。2016年『罪の声』にて、第7回山田風太郎賞受賞、「週刊文春」ミステリーベスト10 2016国内部門で第1位となる。2019年『歪んだ波紋』で第40回吉川英治文学新人賞を受賞。他の著書に、『女神のタクト』『ともにがんばりましょう』『崩壊』『盤上に散る』『雪の香り』『氷の仮面』『拳に聞け!』『騙し絵の牙』がある。『罪の声』の映画化が2020年公開決定し、小栗旬・星野源の共演が決まっている。

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