盤上のアルファ (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 266
レビュー : 40
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062777063

感想・レビュー・書評

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  • 将棋の世界の内部までうまく描いている。最後まで一気に読めたが、すこしエンタテイメントに寄り過ぎているかなと思う。もう少し奥深い心理描写があったほうが読みごたえがあったか。

  • 将棋が好きなので、それなりに。もう少し将棋の描写も欲しかったかも。

  • 42

  • 終盤のストーリー展開が、ちょっと残念だった。
    真田と秋葉のキャラクターがこんなに変わる?って思いました。
    続編あるようなので読みたいと思います。

  • 県警担当記者から左遷されて
    文化部に異動してきた男と
    将棋しか取り得のない男の物語。

    将棋のルールを知らずに読んだ。
    知っている方が面白いのだろう。

  • こちらもこの前TSUTAYAで買った。丁度この本の続編が本屋の棚に並んでいたのを見て、こちらから読んでみようかと思ったところ。
    オオカミ犬が出て来る話を読み終えたばかりだったが、この本でも冒頭オオカミが出て来た。群れのボスをアルファというらしく、そこからのタイトルだと知れるが、不思議な符合にちょっと驚く。

    つい最近、藤井七段と師匠の杉本七段のW昇級(ならず、だったが)が話題になったが、藤井くんのお陰で将棋のこともよくニュースになるようになった。
    この物語もこの前からNHK-BSでドラマが始まり、読んでいても玉木宏や上地雄輔の顔がちらつくが、まあまあいい頃合いのキャスティングと思う。

    しかし、何ともけったいな話やな~。
    堅いお話と思いきや、結構はっちゃけていて、3人が同居するというのはいくら関西でもありえへんと思うのだが、まあ、そんなノリの話だな。
    深みはなく、設定の面白さだけで引っ張った感じだが、それでもまあまあ面白く、閑な3連休でちゃっちゃと読み終えた。

  • 秋葉が、どんどん将棋の世界に惹かれていくところが面白い。「泣き虫しょったんの奇跡」を思い出しました。

  • 18/12/31読了
    盤上に散る、を思い出しながら読む。
    玉木宏が秋葉と真田のどちらをやるのか、どちらにせよなぜ玉木宏なのか。

  • 「罪の声」「騙し絵の牙」に続いて読んだ塩田さんの3作目。

    素直に面白く、胸の熱くなる再起をかけた物語。
    ちゃんとうまくいくように、伏線が回収されていて、上手いし読みやすいし、将棋に興味がなかったとしても
    読ませる本だった。

    根はお人好しの秋葉も、気高いあの生き物のエピソードも、人物の会話も気が利いていて、飽きさせない。

    と、本編はともかく、塩田さんの略歴にあった『「テロリストのパラソル」よ読んで作家を志す』の一文に、一気に親近感と応援の気持ちが沸き起こった。
    藤原伊織作品が好きな人に、悪い人はいない!!
    (に違いないと心から信じている)

    「盤上に散る」を引き続き読む。

  • 初読み、と思ったら「女神のタクト」を読んでたので2作目。

    「罪の声」がめっちゃ売れてる塩田氏です。
    読むのはだいぶ先になりそうですので
    私はそれ以前の作品も知っているのだという
    神戸LOVEの私にははずしていけない感じでここに一読いたしました。

    いえ、ブログに遊びに来て下さる方が
    アップしてたので、興味もったのですがね。。へへ

    これはデビュー作だそうですね、
    面白かったです。

    神戸の細かな地理が、わかりやす過ぎて嬉し過ぎました。。

    将棋がわからなくても
    物語のスピードについていけたのは
    主人公の記者もも将棋はよくわからない
    という設定だったからかな。

    序盤の秋葉が文化部の記者に左遷されてからの
    女流棋士の一件は
    もう少し整理してもよかったかもと思いましたが。

    登場人物の大半が癖があって、なおかつ性格が悪いという、
    感情移入はなかなかできないですが
    真山が、人生のこの先を思うと
    怖すぎて眠れなくなる、というのが
    リアル過ぎてツライ。

    でも、男女の機微をわからない秋葉が不憫。

著者プロフィール

塩田武士(しおた たけし)
1979年兵庫県生まれ。関西学院大学社会学部卒。新聞社勤務中の2010年『盤上のアルファ』で第5回小説現代長編新人賞を受賞し、デビュー。2016年『罪の声』にて、第7回山田風太郎賞受賞、「週刊文春」ミステリーベスト10 2016国内部門で第1位となる。2019年『歪んだ波紋』で第40回吉川英治文学新人賞を受賞。他の著書に、『女神のタクト』『ともにがんばりましょう』『崩壊』『盤上に散る』『雪の香り』『氷の仮面』『拳に聞け!』『騙し絵の牙』がある。『罪の声』の映画化が2020年公開決定し、小栗旬・星野源の共演が決まっている。

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