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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784062777124
作品紹介・あらすじ
資本という魔物に食い尽くされつつある世界を救うには。呪われた遺産『M資金』の継承者たる自分がなすべきことは。求道者のごとく問い続けながら世界を彷徨していた笹倉暢人は、流れ着いたアジア辺境の小国でついにその答えと出会った。自分がしたことの真の意味を知った真舟の前に立ちはだかるものは。
みんなの感想まとめ
資本の影に潜む真実と、遺産『M資金』の起源が明らかになる物語が展開されます。主人公の笹倉暢人は、アジアの小国で自らの使命を見出し、仲間たちとの別れや試練を経て、物語の核心に迫ります。清算人・遠藤の視点...
感想・レビュー・書評
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つかまった・・・
あとはM資金の起源が清算人の遠藤の視点で明らかになります。
次が最後。どうなるのかなー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
7作中の5作目。奪った「M資金」で後発国の支援を実行した真舟たち。しかし、「M」である暢人は「清算人」に捕まり、石は生まれ故郷であるカペラ共和国に残り、真舟は一人で日本へ帰国。もう一人の協力者の本庄も「財団」に捕えられ、みんながバラバラに…そんな状況の中で、暢人から渡されたUSBメモリーの中の情報と、「清算人」遠藤の回想により、「M資金」がどのようにして生まれ、現在に至り、このような事態になってしまったのかが、「幕間」として描かれる。戦時中の描写に関しては、作者の得意分野であることがありありと伝わる。今作は後発国へのインフラの配備や近代的な内容が多いけど、やっぱり戦争ものも強い。最初から内容自体に引き込まれているが、ここに来て、作者自身の良さも改めて実感。そして、「M資金」の「M」の意味も今作で明らかに…「ManKind」架空の話だとは分かりつつ、実在するのならば、この意味のとおりに使われるよう祈りたい。
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いよいよその全貌を表したM資金。ここからどういう展開を見せるのか、予想もつかない。
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M資金が人類資金である、という説明の巻。笹倉暢人側の人間が囚われ、または監視下に置かれた過酷な状況となった。「不毛なマネーゲームを、人への投資という実体にスライドさせる」と説明された暢人の計画。行き過ぎた資本主義への著者の思いが感じられる。確かに経済はゼロサムゲームで回っていると言われると反駁できない。日本でも人口減少からマイナス成長を考慮しなければならない時代。国債、地方債の発行による借金の増大が、将来の人々にどれほどの影響を与えてしまうのか……? という薄ら寒い思いを抱いた。
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予想通り5巻は、説明ゼリフの横溢。もはや真舟はただの聞き役である。幕間の仮想戦後史も退屈に過ぎる。世界観をしっかり描写してから怒涛の展開、とするつもりなんだろうけど。筆者はくどくど解説をする前に、padを配って世界を救うという脱力展開に何らかの説得力を持たせるストーリーを読者に示すべきである。
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前半は凄く面白かった…。暢人と石の出会い、何故、石がそこまで彼に心酔しているのか…。
これは、この戦争の犠牲になった者たちの血と涙の結晶…。すべての人間のために行使される「人類資金」であるべきだ。
真舟、石、高遠、何とか彼を救い出して!! -
M資金の謎が解明されてくる
いまの時代に投影されて
世界の
そして経済の仕組みが
淡々と説得力のある語りで綴られている
はぁー
すごいことを考えだすユダヤ人の経済構造ですね
単純に
お金を借りたら利息が生まれて
それを返すのが当たり前だと思っていたのに!
(お金を借りても利息と言った仕組みはなかったんですって!?)
なかなか太い本ですね
戦後の復興、日本と
それにとてつもなく重要だったM資金が
今、未来に
どういう結末で終わっていくのか
楽しみな気持ちが膨れてきます! -
「M資金」の謎が解き明かされる第5巻。
資本主義の誕生からそのシステムの限界までが専門用語を駆使して説明され、その道に疎い自分としては、なかなか理解するのが難しかったのですが、それでも一気に読ませてしまうところが、作者の力量なのでしょう。
第2次世界大戦の背景にもこの「M資金」が大きく関わっていたという展開も、あながちそうなのではないかと思わせるほど、けっこう説得力がありました。
この巻では、ストーリー展開としてはあまり進まなかったので、次巻で一気に加速していくのではないかと期待しています。
そして、この作品で、ただの小説ではなく、この資本主義社会を中心とした世界を救ってくれる夢を見させてほしいと願っています。 -
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やっと読了。。
何というか、教科書を無理矢理読まされた感がある一冊(笑)。
様々な人間たちの『魂』を感じる内容ではあったが如何せん私の頭では背景を正しく理解し切れなかった模様。。無念。
何はともあれ、後2冊で決着。
この大風呂敷をどう畳むのか、楽しみではある。 -
段々と「M資金」の姿が現れてくる。
戦前・戦後の動乱を背景に、これまでの資本主義・共産主義から派生したルールとは違った経済価値観で新たな世界を切り開くことができるのか・・・
これまでの展開とは一味違った「M資金」の姿が見えてきた。
(これは、この戦争の犠牲になった者たちの血と涙の結晶・・・。すべての人間のために行使される『人類資金』であるべきだ。(P149から引用)
今後、6・7巻がどのように終焉に向かうのかが楽しみだ。 -
いよいよこの巻で真舟一味?が何考えてるかの全貌、そして、M資金が今現在に至るまでの経緯が明らかになりました。
本庄とハロルドのやり取りには、色々考えさせられました。
結局行き着くところは。「人の善意を信じられるか否か?」なわけで、ハロルドの考えの方に共感した私は、人の善意を信じられない人間…ということなんでしょうね。 -
なかなか長い…この巻自体は過去の核心に触れるところがあり、それに付随する想いには、心動かされるところもあった。しかし、そこからの展開で、また元のペースに戻ってしまって、結局苦痛を伴いながら読んだ。
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再読
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1人語りが多すぎて飽きてきた…
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全体的に長いんだよなぁ
回想とか心理描写、モノローグそう言うのが長くて多め。 -
感想は最終巻にて
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回想編。てか今回回想多いよね。映画と同時公開ということがあるのかもしれないけど、設定資料集みたいになってる。
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カペラからの帰国。福井節炸裂。
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