麒麟の翼 (講談社文庫)

著者 : 東野圭吾
  • 講談社 (2014年2月14日発売)
3.85
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062777667

作品紹介・あらすじ

誰も信じなくても、自分だけは信じよう--。父が息子に、息子が父に抱いていた、本当の思いとは。加賀シリーズ第9作待望の文庫化!

麒麟の翼 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 登場人物たちを意図的に勘違いさせてストーリーな流れる。
    勘違いを正す前に読者のミスリードを誘う。。
    久々の著者作品ですが楽しく読むことができました!
    麒麟の翼と水天宮を見に行こうかな(笑

  • 罪を隠蔽することで、当事者だけじゃなくて赤の他人の人生まで狂わせてしまう。大人が子供に間違った解決方を教えることの影響、怖いです。
    死んでしまった人や弱い人に罪をきせてしまう人間の狡さや弱さ、その影響を受けて被害を被ってしまった人たち・・・実際ありそうで、ストーリーの自然さに一気に読んでしまいました。
    東野作品、読んだの初めて。人気の理由が少し分かった気がしました。

  • 映画化もされた長編。
    相変わらず加賀刑事のモノローグはほとんど出てこないが、事件に向き合う姿勢からにじみ出る人間味。それが事件の周辺にいる人たちの救いにつながる。

    前作『新参者』に登場する人形町の店が再登場したりと、シリーズで読んでいる人がニヤリとしちゃう小ネタ(?)もあって良かった。本を片手に、登場した場所を巡ってみたくなった。

  • 「私たち、お父さんのこと何も知らない」。胸を刺された男性が日本橋の上で息絶えた。瀕死の状態でそこまで移動した理由を探る加賀恭一郎は、被害者が「七福神巡り」をしていたことを突き止める。家族はその目的に心当たりがない。だが刑事の一言で、ある人物の心に変化が生まれる。父の命懸けの決意とは。(背表紙より)

    『赤い指』『新参者』からの加賀恭一郎さんでした。冷製で何を考えてるかわからないかんじがとても好き(笑)。物語的には多少無理があるんじゃ・・って思ったけどそれは彼には多々あることなので良しとします。だけどこういう小さな(麒麟像とか)ことを題材にここまでお話が作れるってすごいよな・・っていつも思いますね。

  • 加賀刑事ものの今まで読んだものは、結構前半たんたんと進むものが多かったけど、これは最初から展開が多いのも面白かった!終わりもまさかの方が犯人で・・・

  • 本を読む前に映像化で観てしまったけれど、かなり内容を忘れてしまっていたので初めて読むような感じで開始。

    やっぱり加賀さんいいな~
    父の思いがもう少し早く息子に伝わっていればよかったのに・・・

  • 犯人は誰なのか。いゃー、本気で考えましたが、わからなかったなぁー。加賀の粘り強い調査により、事件も解決します。読み終えた後に寂しさは残りますが、物語として、前回読んだ疾風ロンドより、面白かったと思います。

  • 東野圭吾による刑事加賀恭一郎シリーズ第9弾。
    日本橋の麒麟像にもたれかかるようにして倒れていた男は、何者かに胸を指されていた。やがてその男は息を引き取るが、同じ頃、現場近くの路上でトラックにはねられた男がその被害者の財布や鞄を持っていたことから、容疑者として浮上する。一見、簡単な通り魔殺人のような事件が、加賀恭一郎の驚異的な粘りによって意外な方向に展開していく。
    容疑者とされた男とその恋人は養護施設で育ち、派遣などで何とか食いつなぐしかない境遇であることや派遣切りにあったこと、労災隠しの問題など、時代を反映した切り口も東野圭吾らしい物語の特徴だろう。
    加害者も被害者もそして疑われた人たちにもそれぞれの人生があり、ときにそれはゆがんだものになるかもしれない。けれど、かならず救いもあるのだと、加賀恭一郎の行動を通して東野圭吾が語りかけてくれている。

  • 1日で読んでしまった。
    映画を見ていたので、イメージし易かった。
    とても面白く、大事なメッセージに溢れた作品だった。
    労災隠しは犯罪です。良いことでは決してありません。恨まれることもあり得ます。しかし、殺されても仕方のない人間なんて、この世には、一人もいません。
    あんたが間違ったことを教えたからだ。過ちを犯しても、ごまかせば何とかなるー三年前、あんたはあの三人にそう教えたんだ。だから杉野は同じことを繰り返した。同じ過ちを繰り返した。
    心に響いた。

  • 自分的には、祈りの幕のほうが好きです。こちらは、犯人に行きつくまでがすこし疑問が残る?もやもやしました。。ただ、中原さん応援しているのでもう少し、中原さん幸せにしてあげて!!!って思っちゃ言いました!!

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