麒麟の翼 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 3790
レビュー : 237
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062777667

作品紹介・あらすじ

誰も信じなくても、自分だけは信じよう--。父が息子に、息子が父に抱いていた、本当の思いとは。加賀シリーズ第9作待望の文庫化!

感想・レビュー・書評

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  • 登場人物たちを意図的に勘違いさせてストーリーな流れる。
    勘違いを正す前に読者のミスリードを誘う。。
    久々の著者作品ですが楽しく読むことができました!
    麒麟の翼と水天宮を見に行こうかな(笑

  • 評価は5.

    内容(BOOKデーターベース)
    「私たち、お父さんのこと何も知らない」。胸を刺された男性が日本橋の上で息絶えた。瀕死の状態でそこまで移動した理由を探る加賀恭一郎は、被害者が「七福神巡り」をしていたことを突き止める。家族はその目的に心当たりがない。だが刑事の一言で、ある人物の心に変化が生まれる。父の命懸けの決意とは。

    加賀シリーズ。
    どんどん真相に近づくので読む手が止まらなくなる。最後はえっ?と思うと同時に少し切なくなった。

  • 過ちは決してごまかせない。人間は誰しも過ちを犯すが、それを認め改めその先どう生きるのかが大切。父の子への愛。そして教育。登場人物、それぞれが疑惑を向けられるが、人を信じる力が人を正しさへと導く。人としての生き様を教えてくれる作品。

  • この展開はちょっとズルいぞ。だが、登場人物の設定が絶妙...。信じること、祈ること...。一人でできることなんてちっぽけだ。ただ、再生する、やり直すためのエネルギーを持ち合わせているのも一人の人間なのだと。
    父親という存在は偉大だなぁ...。亡き父の在りし日を回想...。

  • 本を読む前に映像化で観てしまったけれど、かなり内容を忘れてしまっていたので初めて読むような感じで開始。

    やっぱり加賀さんいいな~
    父の思いがもう少し早く息子に伝わっていればよかったのに・・・

  • 刺されながらも麒麟の像まで歩いて亡くなった男性の謎。状況的に怪しくても真実はわからない。冤罪を作り出すのは警察だけじゃなくメディアや野次馬根だけの人間達。間違いを犯したとき、隠して解決した気になっても自分の心は誤魔化せない。読んでて日本橋を歩きたくなった。金森さんと加賀刑事は連絡取り合ってたんだ。加賀刑事に負けない金森さん。二人の関係は変わっていくのかしら。

  • 映画を地上波で観て、ビデオを借りて観て、原作読んで、またビデオを観て、観て、、と何度繰り返しみても染み込んでくる作品です。日本橋の印象がここでまた更新されました。

  • タイトルは麒麟の翼なのだ!というのが本書を読むとよくわかる。ここから始まるのだ!ということがね。
    良いタイトルだと思う。

    映画化された通り、映像化向けの作品であり面白い。
    後半の犯人お前かーい!的なね。


    作品のテーマは「悲劇からの希望と祈り」だそうだ。

  • 「私たち、お父さんのこと何も知らない」。胸を刺された男性が日本橋の上で息絶えた。瀕死の状態でそこまで移動した理由を探る加賀恭一郎は、被害者が「七福神巡り」をしていたことを突き止める。家族はその目的に心当たりがない。だが刑事の一言で、ある人物の心に変化が生まれる。父の命懸けの決意とは。(背表紙より)

    『赤い指』『新参者』からの加賀恭一郎さんでした。冷製で何を考えてるかわからないかんじがとても好き(笑)。物語的には多少無理があるんじゃ・・って思ったけどそれは彼には多々あることなので良しとします。だけどこういう小さな(麒麟像とか)ことを題材にここまでお話が作れるってすごいよな・・っていつも思いますね。

  • 加賀刑事ものの今まで読んだものは、結構前半たんたんと進むものが多かったけど、これは最初から展開が多いのも面白かった!終わりもまさかの方が犯人で・・・

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著者プロフィール

東野圭吾(ひがしの けいご)
1958年大阪市生野区生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。大学在学中はアーチェリー部主将を務める。1981年に日本電装株式会社(現デンソー)にエンジニアとして入社し、勤務の傍ら推理小説を執筆する。1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家としてのキャリアをスタート。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木三十五賞を受賞。2013年『夢幻花』では第26回柴田錬三郎賞を受賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞受賞。現在、直木三十五賞選考委員を務めている。代表作としてガリレオ・新参者シリーズに加え、映画化された『手紙』『ラプラスの魔女』。ほかにもテレビドラマ・映画化された作品が多い。2018-19年の作品では、『人魚の眠る家』、『マスカレード・ホテル』、『ダイイング・アイ』、そして今後の映画化作として玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太らの共演作『パラレルワールド・ラブストーリー』(2019年5月31日映画公開)がある。なお、中国で『ナミヤ雑貨店の奇蹟-再生-』が舞台化・映画化され、映画はジャッキー・チェンが西田敏行と同じ雑貨店店主役で出演する。2019年7月5日、「令和」初の最新書き下ろし長編ミステリー『希望の糸』を刊行。

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