警視庁FC (講談社文庫)

  • 講談社 (2014年9月12日発売)
2.97
  • (5)
  • (27)
  • (58)
  • (27)
  • (7)
本棚登録 : 590
感想 : 35
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784062777698

作品紹介・あらすじ

楽勝の任務のはずが、まさかこんな展開に! 警察ドラマの現場で殺人が。今野敏節全開!! 驚愕の謎と事件の連続!

「エフシー」=「FILM COMISSIONフイルムコミツシヨン」、その特命は「警察ドラマ撮影に便宜をはかれ」。
しかし、そこにはヤクザの影。お気楽な仕事が、とんでもない捜査現場に発展する!!

信頼喪失であせる警視庁が考え出した特命グループ、警視庁FC。彼らの使命は、映画やドラマの撮影に便宜をはかること。マル暴の刑事、ミニパトの女性警官、交機の白バイ隊員が集められ、憧れの業界仕事にとりくんだが、いきなり、助監督殺人事件が発生。二転三転のとんでもない展開の警察小説が始まる!!

みんなの感想まとめ

警察ドラマの撮影を支援する特命グループの物語は、平穏な日常を求める主人公が突如として巻き込まれる殺人事件から始まります。映画やドラマの撮影に便宜を図るために設置された警視庁FCは、元々の部署の仕事を続...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • フィルムコミッションとは

    新設された警視庁FC(フィルムコミッション)室とは、映画やドラマの撮影に対して、警視庁がさまざまな便宜を図ることを目的に設置された部署である。

    室長は、通信指令本部で管理官をやっていた長門達男警視40才。室長以外は全てが現在の業務との兼務である。

    係員は、交通部都市交通対策課の所属でミニパトに乗っている島原静香25才、組織犯罪対策部の組織犯罪対策四課の所属でマル暴の刑事であるの山岡諒一35才、交通部交通機動隊の所属で白バイに乗っている服部靖彦32才、地域部地域総務課の所属で所轄交番警官の管理を行う楠木馨(くすきはじめ)28才の4名である。

    西新宿で映画の撮影をしている所に派遣された4名は、撮影の邪魔にならないように通行人を誘導している。その中で美人の島原静香には、体格のいい服部靖彦がアプローチを掛けている。のんびりしている楠木馨には、ヤクザまがいの風貌の山岡諒一が関心を示してきた。

    そんな時に、撮影隊のロケバスの中で助監督が殺されているのが発見された。助監督が、人気の主演女優の野口美咲と言い争っていた所を島原静香が見ていた。

    【読後】
    単行本を半分くらい読んだ所で、字が小さく薄いので文庫本を借りてくる。文庫本も字が小さいが、字は薄くない。とにかく大変であった。が、面白かった。
    助監督は、本当に殺されたのか。他にも、プロデューサーが行方不明となっている。なんか変である。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~
    警視庁FCシリーズ一覧
    カテゴリは、「警察小説」
    タグは、「㋙今野敏」「2026」
    03.エンドロール
    02.カットバック
    01.警視庁FC  2026.03.10読了
    ~~~~~~~~~~~~~~~~
    「図書館」
    警視庁FCシリーズ1作目《文庫本》
    2014.09発行。
    字の大きさは…字が小さくて読めない大きさ。
    2026.03.07~10読了。★★★☆☆
    図書館から単行本を借りてくる2026.03.07
    図書館から文庫本を借りてくる2026.03.08
    ~~~~~~~~~~~~~~~~
    参考
    ~~~~~~~~~~~~~~~~
    警視庁フィルムコミッション(FC)は、映画やドラマの撮影に対して、警視庁がさまざまな便宜を図る公的団体です。FCは、映像制作者と地域社会(自治体、施設所有者など)との間にフィルム・コミッションが入り、各種連絡・交渉などの調整係の役割を果たします。

    FCの主な業務には、ロケーションガイド、優遇措置の案内、許可の取得、映像制作関連のリソースの紹介、エキストラの募集、パンフレットの製作や配布、エキストラ用の食事の手配などがあります。

    FCは、映画やドラマの撮影が円滑に行われるための支援を行い、地域活性化や文化振興、観光振興を図ることが狙いとされています。FCは、映画の内容に関しては一切物申さず、脚本に書かれていることは全て実現するという点が協力の大前提となっています。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~

  • まあ、普通に面白かった。
    中盤でうんって感じそうなんだからの二転三転はこう言う設定ならではだなあと。

    3203冊
    今年102冊目

  • 映画撮影にまつわる警備的な役回りをおこなうFC班。実はFC班の面々も登場人物となるドキュメンタリー映画だった、とうオチ。

    確かに読みつつ途中でどうもおかしいな、と思う場面が多々あり、なんとなくそうかもな、と思いつつ読み進めていましたが、やはり、という結末でそれほどのオドロキはなかったかな。いったんタネ明かし、そこからさらに行方不明になった映画プロデューサーを捜索する過程で事の真相を突き止めた、と思いきやそれすらも脚本の一部だった、という最後のオチはおっ!というオドロキはありました。

    が、やはり今野作品としての王道からはだいぶ外れている一作かな、まぁこれはこれで読み物としては面白いのですが、隠蔽捜査や安積班、樋口シリーズを知っているとごくごく普通の読みものにみえてしまいますね(その分、星の評価も標準的な3つにしまして)。

  • 前情報なく図書館で借りて読んでみたけど、見せ場というか盛り上がる箇所があんまりなく、警察感もなく、個人的には余り好みではなかった。もしこれがシリーズになってても、もう読むことはないかな・・・。

  • FCとは「FILM COMISSION」の略。
    映画やドラマの撮影に便宜をはかるために設置された新たな部署だ。
    楠木たちは元々所属していた部署の仕事を続けながら呼び出しを受けたときだけFCの仕事に従事することになる。
    何事にも積極的にならず、流されるままに生きてきた楠木だったが、助監督が殺された事件の捜査を不本意ながら手伝ううちに妙な違和感を覚える。
    問われるままに自分の考えを話す楠木を狙う何者かが…。
    中盤を過ぎるまで読んでいてもどうにも面白くない。
    キレもなければテンポも悪い。
    ずっとつきまとう妙な「これじゃない」感の原因がようやく終盤で明かされる。
    結末を知ってしまえばなるほどと思うのだけれど、そこにたどり着くまでがけっこう苦痛だった。
    従来の今野さんの物語を期待していたので、違う趣向の物語に戸惑ってしまったのかもしれない。
    主人公のキャラクターを含め、やけに浅い感じがしてしまった。
    行間から読み取れるような心理描写や人物描写が読み取れなかったことが惜しい気がした。

  • クズ本

  • 平穏な日常を求める主人公が気の毒
    そんなワケないだろうという話なのだけれど、最後まで面白く読んでしまった

  • 楠木の心の声の割に、というかだからともいう真面目さが周りとズレてて面白かった。
    だけど、まさか、警察が関わっててそんなオチないよね?って方向にどうしても進んでいったので、あ、この小説は、ファンタジーだったのか。と思うことにした。
    そんな結末。

  • 映画やドラマの撮影に便宜を図るために特命グループ警視庁FC。その映画の撮影中に助監督が殺害される。またプロデューサーも行方不明。この映画は曰く付きなのかと思いきや、やりたない、早く帰りたいと思っていた楠木が事件を解決していくだけじゃないんです。そう言うオチですかと言いたくなる結末です。

  • 楠木のやる気のない感じは結構好きだったが、結局踊らされてましたという話だったので合わなかった。

  • STシリーズ以外では
    今野さん作品は初めて。

    主人公の楠木のやる気の無さっぷりにハマった。
    心の声が面白かった。

  • 隠蔽捜査シリーズが大好きで、この本を読んだ。
    私からするとガラリと作風が変わった少し笑いながら読んだ作品だった。
    終わり方は次に続く感じだったし、既に2作目が出ていたのでまた読みたい。

  • この手の小説には珍しい、所謂「やれやれ系」主人公。
    シンプルな文で、シンプルな話が淡々と進んでいく(悪く言えば盛り上がりもない)ので、なんにも考えずに読むには最適でした。

  • 一作目のこちらを後に読んだのだけど、断然こちらの方が面白かった。映画やドラマでの刑事物の設定ってこんなにも矛盾があるのか、と笑ってしまったけれど、後半になればなるほど、えぇ・・・と苦笑い。そして最後の最後にもう一度苦笑い。刑事物だから、必ずどこかで真相が・・・と思い込む自分の発想が陳腐だと思い知らされてた。真相は真相なんだけれど、これがオチかと力が抜けた読後でした。なんでもアリなのはFCだから、という事で。

  • おぉぉぉぉ、びみょーすぎる。
    かなり早い段階でオチがわかってしまう。。。

    2019.6.11
    91

  • 荒唐無稽な設定で斜め読みしていたが、結末はちょっとよめず、気持ちよく騙された感じで評価+1。

  • 内容が陳腐。

  • 自分で今野さん本を探して手に取ってみた本。
    まさしく警察モノといっても異色作と言える内容でした。
    最後の最後はオイっと突っ込みたくなったのだけど、まあいいか。
    やる気がなさそうでいてちゃんと見ている楠木が面白かった。
    ちょっとずるいかなぁとも思ったので☆3つ。
    でもちゃんと面白かったです。

  • 信頼喪失であせる警視庁が考え出した特命グループ、警視庁FC。彼らの使命は、映画やドラマの撮影に便宜をはること。マル暴の刑事、ミニパトの女性警官、交機の白バイ隊員が集められ、憧れの業界仕事にとりくんだがー。いきなり、助監督殺人事件が発生。二転三転のとんでもない展開の警察小説が始まる!!

  • 信頼喪失であせる警視庁が考え出した特命グループ、警視庁FC。彼らの使命は、映画やドラマの撮影に便宜をはること。マル暴の刑事、ミニパトの女性警官、交機の白バイ隊員が集められ、憧れの業界仕事にとりくんだが―。いきなり、助監督殺人事件が発生。二転三転のとんでもない展開の警察小説が始まる!!

    あの映画「シベリア超特急」並みの落ち。

全34件中 1 - 20件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

今野敏の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×