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- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062778046
作品紹介・あらすじ
急成長を遂げるファンドの総裁が急死。背後には警察と検察の対立があった。人情派キャリアを描く、文庫書下ろし警察小説、遂に完結!
感想・レビュー・書評
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o女史オススメ本。署長刑事の4作め。
若いやり手富豪の社長と若い人気のある美人芸能人のカップルとか、いわゆるハゲタカで出てきたようなひどいほうの金融ファンドとか、話題になったことが盛り込まれた感じ。
また、検察や警察上層部の派閥争いに起因する問題など、所轄署ではどうにもなりそうもないことで幕引きされそうな事件に取り組んでいく古今堂たち。
ちょっと納得いかないようなことが盛りだくさんだったけど、お父さんのことも少しわかったあたりは良かった。
終盤の地道な捜査で事件が解明されていくところは楽しめました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
関西有数のファンド総帥・金倉盛一を、インサイダー疑惑で内偵中の大阪地検特捜部。摘発に向け、重要証人の警護にあたる古今堂だったが、目の前で証人の男は忽然と姿を消し、謎の死を遂げる。威信回復に焦る特捜部と、過失隠蔽を謀る府警に反旗を翻した古今堂は、一人真相究明の戦いに挑む。
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シリーズ第四作にしておそらく最終作。
大阪地検特捜部が追っていた重要参考人が失踪し、謎の死を遂げる。警備にあたっていた中央署長古今堂は、府警の捜査方針に抵抗し、捜査を始めるのだが。
難攻不落の相手だけに、読み応えがありました。
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