海賊とよばれた男(上) (講談社文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062778299

感想・レビュー・書評

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  • 個人よりも組織、組織よりも業界、そして業界よりも国の事を第一に考え、決してブレる事ない国岡鉄造。
    自分の判断軸を持つ事、決してブレない事が経営者として必要だと感じた。
    この本を通して出光佐三と出会った。

  • 主人公が無謬で正しすぎるがハラハラ感の連続で飽きさせない。周囲もいい人ばかりで都合良すぎだろと思いつつ、同業他社や官僚ちは悪役もたっぷり登場。まぁ、小説だからね。

  • 国岡鐵造っていう人が主人公の話
    鐵造は、石油を扱う国岡商店の店主を務めていて、第二次世界大戦後、GHQに支配される荒廃した悲惨な状況の日本において、石油を扱えなく、仕事もない状況で、自分の食べる物もままならないのにも関わらず、1千人以上いる店員を誰1人も切らず、どんな仕事でもいいから必死に探して、信念と志を持って戦後を生き抜いた男。

    国岡商店の店員は、規律正しく、みな楽しそうに必死に働く。そして、鐵造を心から尊敬し、鐵造のために人生を捧げている。

    鐵造が、店主として、ここまで、店員に尊敬されている理由は3つあると思う。
    1. 志がある。
    2. 自分の正義を貫く。
    3. 信念がある。
    4. 体現している
    1.志とは、石油によって日本を強く豊かにする。
    2.自分が正しいと思ったことには、例え相手が政府やGHQであろうと折れない。正しいことは正しいと、間違っていることは間違っていると言う。
    3.信念とは、「金の亡者になること勿れ」「店員を切るのであれば、皆で乞食になろう」などといった、死んでも守り通すもの。
    4.店員よりも自らが1番足をつかい行動している。

    読んでいて、かっこいいなとすごく思う。
    只者ではない。
    かっこいいと思い、思われるように生きたい。
    * 信念がある
    * 志がある
    * 先見性がある
    * 間違っていることを間違ってると言う
    * 努力している
    * 誰よりも行動している
    やったろか。

  • 作品を映画で見て、とてもよかったので原作も読んでみようと思って読んでみた一冊。映画で出てきた場面はもちろん、出てこなかった場面、表現の変えられていた場面も一貫した鐵造の姿勢が厳しい中にも理想のしっかりとありますね。読んでいて自分の仕事の姿勢を反省し、もっとできると思わせてくれる作品でした。そして石油への見方に新しい視点をくれた。限りある資源を使い切る前に早く永続的なエネルギーへ、という流れがあることは間違いないけど、その資源があったからこそできたことが歴史と今の世の中を形作っている。その価値を改めて考えさせられた一冊でした。

  • 熱き男の生き様。諦めず信じ続ける心、日本を良くしようと決めた志が胸を打たれる。

  • この本のお蔭で、出光佐三を知ることが出来た。出光さん関連の書物を読み、仕事に対する姿勢、考えに共感。出光さんの言葉には、心を揺さぶられます。

  • 歴史小説だから読みにくいかと思ったけど、はまって一気読み。

  • 出光興産の創業者をモデル主人公にした、歴史経済小説。
    私利私欲ではなく日本国の為に店主として従業員と戦い続けた姿に感動した。
    小説ではあるが、実在した人物が出光の社長であるという事に驚く。
    社員を家族のように大切にし、国民の生活に奉仕しようとの戦いに屈しない。
    2013年本屋大賞受賞

  • 男のロマン、ドキドキ読める

  • プロジェクトX的な話。一話一話のエピソードが短く、その話ごとに熱い、または感動ポイントがあるので退屈せず読める。モデルがいるがさすがに誇張されているとは思うが下巻が楽しみ。

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著者プロフィール

百田 尚樹(ひゃくた なおき)
1956年生まれ、大阪府出身の放送作家・小説家。『探偵!ナイトスクープ』の放送作家として活躍。
50歳の時にはじめて執筆した『永遠の0(ゼロ)』で作家デビュー。ヒット作となり、映画化されている。
ボクシング青春小説『ボックス!』が第30回吉川英治文学新人賞候補、第6回本屋大賞の5位に選出され、映画化もされた。『海賊とよばれた男』で2013年本屋大賞大賞受賞。コミック化、映画化された。

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