海賊とよばれた男(上) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 6916
レビュー : 534
  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062778299

感想・レビュー・書評

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  • 1

  • 文庫版を待ちに待ってて、
    仕事の移動時間の御供として読み始める。

    つくづく思うけれど、
    著者はやはり読ませ上手だと思う。
    物語の構成はもちろん、
    描写や説明をどの程度にすると読者が心地よいのか、
    このバランス感覚が優れていると。

    上でひとしきり盛り上がるところまで進み、
    ワクワクしているので、
    この後への期待感で3つ☆評価。
    さて、下巻でどう展開していくかな?

  • 実在の人物だけど、まあ小説だから。

    百田先生は上手いんだよなあ。
    構成がたくみなので、不意にぐっと胸に来る。

    上巻だけで結構なんどかグッと刺さった。

  • オーディオブックにて。
    職場の先輩のオススメ。
    通勤時バイクを運転しながら聴いていたが、しょっちゅう前が見えなくなって危険きわまりなかった。

  • 2014.10.2読了
    気持ちがよくなる本、ここまで堂々と日本のことを思い、社員を思う人がいるだろうか。こういう人が日本には必要なのだと思うし、こういう人にひかれる。
    この本も小説だとは分かっていても歴史認識がどこまで正しいのかが気になる。本当に人々は戦争に対してこういう認識だったのだと思うと、戦争はあかんなと改めて思う。
    そして、百田さんは、日本人しっかりしろよ、自信もてよーっていうメッセージを感じた。

  • 読むタイミングを逃し、今更・・・と思っていた所で文庫化。「海賊と呼ばれた男」(上)です。
     
    ハッキリ言って、「永遠のゼロ」を超えてる。(と思います。)
     出光佐三がモデルで、小説内の国岡商会=出光興産と言うことは、知られていますが、どこがフィクションでどこがノンフィクション?
    どこを取っても、これが現実とは思えない暴れっぷりです。
    「永遠のゼロ」でようやく、太平洋戦争の時系列が整理できた私は、この本でまた戦後の復興を勉強しました。
     
    本当に面白い「泣ける教科書」です。

  • 国を思い、社員を大切にし、常に正義を貫こうとする誇り高き日本人。小説なので多分に美化されているのであろうが、こんな生き方をしたいと思わせる作品であった。

    この誇りの高さは、いわゆる明治生まれの気質ということだろうか。では、昭和生まれの気質とは?戦後生まれの気質とは何か?と問われたら何と答えるのだろうか。
    いや、この作品が言っていることは、そのような設問に対して何と答えたいか、そしてどんな矜持を持って生きているのかを考え直せということだと感じた。

    まだまだ、先の長い人生だと信じて、誇り高い信念を持って生き抜いていきたい。

  • 心を揺さぶられました。それも、一度ではなく何度もです。国岡氏の魂が小説の活字となって、語りかけてくるようでした。

    第二次世界大戦といえば、「敗戦」ただそれだけのイメージと知識しか持ち合わせていなかったことをとても恥ずかしく思いました。戦時中の日本に想いを馳せることができました。

    戦時中を生き抜いた熱く美しい魂が脈々と日本には受け継がれているのだと思いました。戦争について考えさせ、この魂を次の世代へと渡すために、百田さんはこの作品を書かれているのかなと感じました。

    この作品は、人としての生き方を問い、戦争について問い、今の日本について問うているのではないでしょうか。

    信じた道をただひたすら邁進し、そして目に光を湛えていきたいと思いました。

  • こんな企業に勤めたいと思わされた。

  • 2013年の本屋大賞に輝くこの本、国岡鐡造という人物を中心に、上巻は、終戦直後の辛苦から、遡って戦前から戦中、会社を興すまで、起こしてからの艱難を描く。
    主人公のみならず、作中いずれの人物も厳しい状況の中で確固とした価値観を持って生き抜き、「永遠の0」もそうだけど、国や民族に対する作者の自負と思いが強く溢れる(まあ、ついこの前みたいに『NHK番組の強制連行発言に意見。放送法抵触か』みたいな記事を見ると、ちょっと複雑ですけどね)。
    『日本は石油のために戦争をし、石油のために敗れた』とあるけれど、第二次世界大戦に対するこういう見方は、私にとってはなかなか新鮮、腑に落ちて、物語の背景を厚くしたと思う。

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著者プロフィール

百田 尚樹(ひゃくた なおき)
1956年生まれ、大阪府出身の放送作家・小説家。『探偵!ナイトスクープ』の放送作家として活躍。
50歳の時にはじめて執筆した『永遠の0(ゼロ)』で作家デビュー。ヒット作となり、映画化されている。
ボクシング青春小説『ボックス!』が第30回吉川英治文学新人賞候補、第6回本屋大賞の5位に選出され、映画化もされた。『海賊とよばれた男』で2013年本屋大賞大賞受賞。コミック化、映画化された。

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