琅邪の虎 (講談社文庫)

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  • 講談社 (2014年5月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (480ページ) / ISBN・EAN: 9784062778435

作品紹介・あらすじ

「五百年生きた虎が人の姿をして町中にいる」伝説の虎に喰われ、その手先となって少女を攫った?鬼の告白に、秦の港町・琅邪はたちまち大騒ぎに。さらには神木の下で見つかった死体が消え失せ、果ては始皇帝の観光台までが崩壊する……。相次ぐ怪事件に徐福の弟子たちが異能を駆使して挑むミステリー長編。


「五百年生きた虎が人の姿をして町中にいる」。伝説の虎に喰われ、その手先となって少女を攫ったちょう鬼(き)の告白に、秦の港町・琅邪(ろうや)はたちまち大騒ぎ。さらには神木の下で見つかった死体が消え失せ、果ては始皇帝の観光台までが崩壊する……。相次ぐ怪事件に徐福の弟子たちが異能を駆使して挑むミステリー長編。

みんなの感想まとめ

複雑な事件が次々と起こる港町・琅邪を舞台に、求盗(警察官)の希仁と徐福塾の弟子たちが協力して謎を解き明かすミステリーが展開されます。物語は、伝説の虎や鬼の存在が絡む奇怪な出来事を通じて、キャラクターた...

感想・レビュー・書評

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  • 秦の始皇帝に不老不死の仙薬探しを命じられた
    徐福を塾長とする徐福塾がある港町、琅邪。
    ふたつの大きな商家のうち
    西の家の娘に結婚話が持ち上がった途端
    娘は死に、鬼が家をうろつくと噂され
    東の家の息子は性に合わない狼藉に及び
    徐福塾の巫医が姿を消す。

    続く奇怪な事件を収拾するため
    町を愛する求盗(警察官)の希仁と
    徐福塾に籍をおく弟子たちが動き出す。

    だいぶ特殊能力よりかと思ったけど
    事件の解決に関しては
    きっちり現実的なものでした。
    ひとつながりかと思われた出来事が
    実はバラバラなもので
    関係ないと思われた出来事が
    実はつながっていた…
    という最後の謎解きが楽しかった。

  •  清の始皇帝の時代、徐福が蓬莱を見つけるために開いた私塾のひとびとによるミステリ。
     いや中華ファンタジーか? いやいや、やはりミステリだ。
    中国の時代ものというと難しそうな印象があるが、キャラクターの個性が強く、単純に面白い。解説に書かれている物語も読みたいなぁ。

  • 昔の中国の推理譚、第2作目。
    虎の化け物よりも、何より怖い人間。。。

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著者プロフィール

1954年、長崎県生まれ。福岡県立八幡南高等学校卒業後、陸上自衛隊勤務を経て、古書店を開業。ライフワークである邪馬台国研究を進めるうち、自身初の小説となる『琅邪の鬼』を着想。視覚障害を抱えつつも、家族の献身的な支えの中で執筆を進め、2010年、第44回メフィスト賞を受賞しデビューを果たす。現在、福岡県北九州市在住。

「2013年 『死美女の誘惑 蓮飯店あやかし事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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