実験的経験 Experimental experience (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 377
レビュー : 38
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062778688

作品紹介・あらすじ

たとえば括弧を空集合にしてみる。」あ、もしかして、先生……「こんなに自由な原稿を読んだことがあるか? 小説であり、小説でない。ミステリィでもエッセィでも詩でもない。創作の可能性を無限に広げる、奇才・森博嗣の新たな境地がここにある。究極の読書体験が味わえる話題作、待望の文庫化!

感想・レビュー・書評

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  • ジャケ買い。森博嗣、頭いいね。^^ 付いていけない。

  • 実験的経験 Experimental experience (講談社文庫)

  • <Experimental experience,explosion !>
    小説をNovel(述べる)?
    エッセイのエッセンシャル?
    詩の指南なんて至難なこと,そんなこと言うTemple(言うてる/言う寺/詩)?
    ゲンロン?フィクション?ノンフィクション?
    大好きです.

  • エッセイなのか、小説なのか、ショートショートなのか分類不能
    原稿を受け取りに来る編集者と原稿ができていない作家さんというシチュエーションが大きな枠組の設定なんだろうけどね

    「あー、これはあの小説の事だな」とか「これは変問自在のことか」とか「作家辞める宣言の答えの答えかな?」とか自分の著作のセルフパロディみたいな面もあって
    元ネタがわかるとちょっと嬉しい

    森博嗣のちょっと変わった視点の会話が好きな人ならいいとおもう

  • 森作品をそれなりに読んでいて、もう引退するらしいと知っているような人にとっては、それなりに面白い本かもしれない。
    突然この本を読んでも、途中でやめてしまいそう。

    人目で森作品と分かる文体、クスリとくる話題、森ファンとしては十分満足。
    たまに考えさせられる内容が唐突に出てくるのも、また森作品らしい。

  • とても実験的だから発見も多かった。

  • 実験的、というか自由奔放に、ありのままを受け取らざるを得ない作品。森博嗣らしい、自然な読み物。

  • たとえば括弧を空集合にしてみる。」あ、もしかして、先生……「 こんなに自由な原稿を読んだことがあるか? 小説であり、小説でない。ミステリィでもエッセィでも詩でもない。創作の可能性を無限に広げる、奇才・森博嗣の新たな境地がここにある。究極の読書体験が味わえる話題作、待望の文庫化!

  • 森博嗣はいくつか読んだことがあるんですが、自分が森博嗣を好きなのかどうかいまいちわかりません。

    でもこれはおもしろかったです。

  • Chapter 3に出てくる理系のスエマツさんのレポートに、吹き出しました。森博嗣の本を読んでいて、くすっと笑ったり、ほほうと唸らされたり、ああと悶えたりすることは多々あっても、げらげら笑うことは少ないので、貴重な体験をさせていただきました。ああ、面白かった。なんなら、今でも思い出してにやけてしまいます。
    楽しそうにこれまでの既存をばきばきと破壊、再構築していく森博嗣の本のあとに、筒井康隆の解説が入ってくるのがにくい。筒井康隆があまりふざけていないのも、これまたにくい。
    粋な本です。
    奇をてらった(などというと、また誤解を生みそうですが)森の中に、きらきらと輝く木が数本あって、それを意図的に見せてくれる。そんな印象を受けました。本当は、その輝く木を自分自身で見つけられれば良いのでしょうけど、森博嗣の優しさで、ガイドされているのかなとも思います。こっちだよと連れていかれて、しばしその美しさに息を呑み、その感動を伝えようと振り返ると、もういない。ひとりぼっちにされたのに、さみしくはない。
    これから、彼はどこへ向かうのでしょうか。そして、向かった先の風景を、またこうして少しだけ見せてくれるのでしょうか。

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著者プロフィール

森 博嗣(もり ひろし)
1957年、愛知県生まれ。作家、元研究者。名古屋大学工学部建築学科、同大学大学院修士課程修了を経て、三重大学工学部助手、名古屋大学助教授。名古屋大学で工学博士を取得し、2005年退職。学会で数々の受賞歴がある。
作家として、1996年に『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞し、同作で作家デビュー。S&Mシリーズとして代表作の一つに。『スカイ・クロラ』シリーズは本人も認める代表作で、2008年アニメ映画化された。その他にも非常に多くの著作がある。

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