女神のタクト (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 139
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062779425

感想・レビュー・書評

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  • 軽い感じで読み始めて、かなり乱暴なヒロインに面食らったが、意外に楽しめて当たりの作品だった。
    潰れそうなオーケストラと、音楽に苦い過去をもつヒロイン。主要な登場人物のマエストロは存在感が薄めだったが、オケの事務局の人達が面白かったし、読後感も気持ちよかったです。星は4に近い3

  • 表紙を見ると女性指揮者の話かと思うんだけど、実はオーケストラのスタッフが主人公の話。
    新鮮ですね。
    実際にオーケストラとかコンサートに出たことのある人は、とても愉しめるかも。
    あと、実際に裏方さんやっている人にもお勧め。

  • 本当に主人公が凶暴(笑)しかし、料理上手だし、うらやましい。主人公の過去がわかった時には涙していた。女神だけど、やわやわな女神じゃない。力強い女神。出てきた音楽を聴いてみたくなった。

  • 「女、三十にして全てを失った。」でも、ちょっと楽しい。旅で出会った老人に頼まれ、報酬欲しさに京都へ。瀕死のオーケストラをなんとかするため演奏会に向け突っ走る。マエストロ、ブロッコリー、松浦さん他…皆キャラも濃く楽しく読めた。何もかも失ったアラサーの行動力はすごい!ちょっと、羨ましい(笑)先が読める展開だけど、テンポがよく、音楽が好きな人達が、音楽に向き合っていく姿がいい。出てきた曲聞いてみたくなった。

    「女、三十にして全てを失った。」

  • 嫌いじゃないんどけどなぁ。
    一人一人のキャラクターは好き。
    だけど自分がクラシックを聞かないだけに、聞きたいっ!て思える興奮がなかったのが残念。そこに期待をしてただけにね。
    明菜の過去より拓斗目線の話がもう少し読みたかった。
    H27.3.23~3.29読了。

  • 読んでからしばらくは設定がめちゃくちゃだなーって思ってたけど最後は涙止まらなかった。やっぱり最後は電車で読めず、家で読んだ笑

著者プロフィール

塩田武士(しおた たけし)
1979年兵庫県生まれ。関西学院大学社会学部卒。新聞社勤務中の2010年『盤上のアルファ』で第5回小説現代長編新人賞を受賞し、デビュー。2016年『罪の声』にて、第7回山田風太郎賞受賞、「週刊文春」ミステリーベスト10 2016国内部門で第1位となる。2019年『歪んだ波紋』で第40回吉川英治文学新人賞を受賞。他の著書に、『女神のタクト』『ともにがんばりましょう』『崩壊』『盤上に散る』『雪の香り』『氷の仮面』『拳に聞け!』『騙し絵の牙』がある。『罪の声』の映画化が2020年公開決定し、小栗旬・星野源の共演が決まっている。

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