文庫版 寄生獣(5) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062779616

作品紹介・あらすじ

人は肉を食べ、魚を食らう。
生命の継続に、殺戮は必然だ。

誰にも知られてはならない、「右手(ミギー)の秘密」。自分の身を守ることは利己的な行為なのか。探偵の追跡により他の人間に正体がバレてしまった新一。だがその調査依頼主は、名前を変えた「田宮良子」だった。想像を越えた進化をする新一に危機感を募らせた寄生生物は、ある「人物」を送り出す。第五巻(全八巻)。

感想・レビュー・書評

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  • 分不相応 小物は小物なりに小ぢんまりとね しかしその眼差しの中にある懐疑的な光は最後まで消えることはなかった ふん自己犠牲が聞いて呆れるぜ もっとも「権利」なんて発想自体人間特有のものだろうがね 動物の利他行動とその疑問点 この市のコロニー計画 これなら馬の差で勝つな お前はやはり右手でいるのが分相応のようだ三木

  • 岩明均『文庫版 寄生獣 5』講談社文庫。

    泉新一の前に立ち塞がる新たな強敵は、あの田宮良子の仲間だった。身体の中に5体の寄生生物を飼う男…

    奇抜な設定に先の読めないストーリーが続き、全く飽きが来ない。今から10年以上も前に描かれた作品とは思えないほどの面白さ。

  • 誰にも知られてはならない、「右手(ミギー)の秘密」。自分の身を守ることは利己的な行為なのか。探偵の追跡により他の人間に正体がバレてしまった新一。だがその調査依頼主は、名前を変えた「田宮良子」だった。想像を超えた進化をする新一に危機感を募らせた寄生生物は、ある「人物」を送り出す。第五巻(全八巻)。

  • 映画も観ました。

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著者プロフィール

1960年7月28日生まれ。東京都出身。1985年、ちばてつや賞入選作品『ゴミの海』が「モーニングオープン増刊」に掲載され、デビュー。『寄生獣』で第17回講談社漫画賞(1993年)、第27回星雲賞コミック部門(1996年)受賞。2003年より「アフタヌーン」にて『ヒストリエ』の連載中。

「2004年 『雪の峠・剣の舞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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