- 講談社 (2014年11月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784062779845
作品紹介・あらすじ
調査会社スマ・リサーチが併設する探偵学校スマPIスクールに、笑わぬ美少女・紗崎玲奈が入校する。探偵のすべてを知りたい、しかし探偵にはなりたくない、という玲奈、なぜ彼女は探偵学校に入校したのか? スマ・リサーチの社長・須磨康臣は、彼女の驚くべき過去をつきとめる。須磨は玲奈の希望を鑑み「対探偵課」を設けた。紗崎玲奈はひとり、悪徳探偵を追う“対探偵課探偵”となった。
―独創に満ちたアイディアを詰め込んだ、まったく新しい探偵小説、登場。―
『探偵の探偵IV』が『ダ・ヴィンチ』誌のブック・オブ・ザ・イヤー2015・小説ランキングで10位を記録しました。
イラスト・清原紘
容赦のない描写と抜群のリーダビリティ。「痺れる」松岡圭祐の新たな世界!
―藤田香織(書評家、エッセイスト)
いいタイトルだ。シンプルでありながら、作品の世界観を的確に言い表している。―村上貴史(ミステリー評論家、「このミス」大賞選考委員)
探偵は正義の味方なんかじゃない。ミステリーヒーローの恐るべきリアル!―香山二三郎(コラムニスト、「江戸川乱歩賞」選考委員、「このミス」大賞選考委員)
「女性探偵」の代名詞となり得る、ヒロインの誕生を見逃すな!―宇田川拓也(「このミス」大賞選考委員)
「探偵小説」への反逆心から生まれた、美しき異形の「探偵」あらわる!―吉田大助(ライター)
作者のシリーズ物は、凝った設定に特色があるが、その中でも本書は飛び切りであろう。悪徳探偵専門の探偵というのは、初めて聞いた。しかし、読み始めてすぐ、こんな探偵がいてもおかしくないと思うようになった。探偵業界の現実が、克明に描かれているからだ。また、主人公の魅力も見逃せない。自分たちの仕事の邪魔になる玲奈の命を、悪徳探偵は本気で狙ってくる。それを承知の上で、彼女は危地に向かう。彼女は、頭脳派でもある。玲奈と悪徳探偵の頭脳戦は、双方一歩も引かぬ名勝負。でも、才色兼備にして文武両道の玲奈が、その力を見せれば見せるほど、彼女の哀しみが際立ってくる。タフでハードな鎧の下には、癒せぬ傷を抱えた魂が隠れている。―細谷正充(書評家、「江戸川乱歩賞」選考委員)
〔あらすじ〕調査会社スマ・リサーチが併設する探偵学校スマPIスクールに、笑わぬ美少女・紗崎玲奈が入校する。探偵のすべてを知りたい、しかし探偵にはなりたくない、という玲奈、なぜ彼女は探偵学校に入校したのか? スマ・リサーチの社長・須磨康臣は、彼女の驚くべき過去をつきとめる。須磨は玲奈の希望を鑑み「対探偵課」を設けた。紗崎玲奈はひとり、悪徳探偵を追う“対探偵課探偵”となった。
みんなの感想まとめ
探偵学校に入学した美少女・紗崎玲奈の物語は、彼女が探偵業界の裏側を知りたい一方で、その世界に対して複雑な感情を抱えていることから始まります。妹の復讐を果たすため、彼女は悪徳探偵を追う“対探偵課”に所属...
感想・レビュー・書評
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「購入」
探偵の探偵シリーズ1作目《文庫本》
2014.11発行。字の大きさは…小。2023.07.08~09読了。★★★★☆
中堅調査会社に勤務する美しい調査員、紗崎玲奈(ささきれな)の活躍の物語です。
ストーカーされていた玲奈のふたつ下の中学2年の妹・咲良(さくら)は、自宅の浜松からストーカーの岡尾芯也(しんや)から逃れるために遠い親戚の豊橋の家に居たが探偵の調査でバレて、岡尾に殺された。玲奈は、妹の復讐のため、居所を突き止めた探偵を探すために高校を卒業すると調査会社スマ・リサーチに就職する。スマ・リサーチ社長・須磨康臣(やすおみ)は、玲奈のために探偵業者の中でも、探偵を探偵する、対探偵課なる部署を新設した。それから3年。対探偵課に高校を卒業した可愛らしい新人・峰森琴葉(ことは)が入って来た。
2015年7月9日から9月17日まで毎週木曜日に、北川景子主演でフジテレビ系でテレビドラマ化され、2016年5月より週刊ヤングマガジンで清原紘による漫画が連載された。
松岡圭祐さんの本を読むのは始めてです。
【読後】
おもしろい。
玲奈は、妹が殺されてから何をしですか分からなくなっていた。そんな時にスマ・リサーチ社長・須磨康臣と会った。須磨は、自分が玲奈を引き取らなかったら犯罪者になると思い。引き取り探偵として教育し、育て、探偵業界の悪徳業者の撲滅をはかる仕事に就かせる。玲奈が、悪徳探偵に何度も殺されそうになります。これは、ハードボイルド小説では……。次作が楽しみです。
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探偵の探偵シリーズ一覧
05.桐嶋颯太の鍵
04.探偵の探偵Ⅳ
03.探偵の探偵Ⅲ
02.探偵の探偵Ⅱ
01.探偵の探偵 2023.07.09読了
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※参考
「著者紹介」
松岡圭祐(まつおか けいすけ、1968年12月3日 - )54才。
「万能鑑定士Q」「探偵の探偵」「ミッキーマウスの憂鬱」「千里眼」「催眠」他で知られる。
~~~~~~~~~~~~~~~~詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
玲奈と咲良の仲の良さそうな様子を読めば読むほど辛さが倍増する。
高校事変の最新刊を先に読んでしまったので、何が起こるか分かっていたから余計に姉妹の仲のよさが悲しかった。
玲奈は復讐の為に探偵業に就くことにしたが、その固まった心を琴葉が溶かしつつあるこれからの話が楽しみだ。
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探偵には、美男美女は目立つからアカンのか…なら私は探偵になれんな(^O^)
対探偵課「よくいえば業界の自浄、悪くいえば同業者潰し」、こんな課なら、探偵向きでなくても良いのか?
確かに美人で、一匹狼は、絵になる。
探偵には、妹の件でツライ目に会って…なので、探偵の全てを知りたい。でも嫌い。探偵学校出て、いざ、嫌いな探偵業界へ!
まぁ、ほぼ全員を敵に回してやから、生傷絶えず…
探偵といっても、名探偵とかみたいに事件解決とかは、映画や小説の話でそんなんしない。逆にそこが良いな。
それに、美人やから何でも許せる…^^; -
松岡圭祐氏の本は「高校事変」シリーズしか読んでいないという、かなり偏った読書趣向をもっていると自覚している僕であるが、本書は初めての「高校事変」シリーズ以外の松岡本である。
なぜ手に取ったかというと「高校事変」シリーズでキーパーソンとして描かれる市村凛が登場しているからである。
本書を読んだところ、非常に読みやすく面白かった。
本書の主人公は、美少女・紗崎玲奈。
頭がよく、とっさの機転が利くという、このキャラクターは高校事変の主人公・優莉結衣とかなりだぶるが、やはり戦闘力という面では玲奈は結衣には敵わない。
というかどちらかというと力技は弱いww。
まあ、それが普通だけどね。
1巻には市村凛はでてこなかったが、次からでてくるのだろうか。楽しみである。 -
悪徳探偵を追う対探偵課探偵,紗崎レナ。
強い意志と知識で戦うが,強靭ではないので傷だらけでスリリング。特に車ごと沈められた時から絶体絶命が続く。悪徳探偵阿比留の仕掛ける罠が汚い。 -
何気なく手に取った本でしたが、こんなにハードな内容だとは思いませんでした。
次巻も購入しているので読み進めたい。 -
9年ぶりに再読。
松岡圭祐さんの作品を初めて読んだ記念すべき(?)1冊目。
当時、北川景子さんが主演したドラマが面白くて、原作も読んでみたくなったのがきっかけ。
大まかなあらすじは覚えているつもりだったけど、さすがに9年も経つと結構細かい描写は忘れていたりして、新たな気持ちで読むことができて楽しめた。 -
またまた新たなニューヒロインの誕生。
野獣のようにヒタヒタと傷つきながらも前に進む主人公を応援したくなる!
ぜひ〜 -
「万能鑑定士Q」シリーズの完結編を読むために、少し前にコラボしたこのシリーズも読んでみることに…松岡圭祐と言えば、最近は「万能鑑定士Q」や「特等添乗員α」しか読んでなかったので、久しぶりに重量感のある作品を読んだ気がした。悪徳探偵と対峙する孤高のヒロイン・玲奈の活躍は、「千里眼」の岬美由紀を彷彿させた。まだ謎の残る玲奈だが、今後、どのように変わっていくのか、残りの3作品も楽しみ。
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#読了 #探偵の探偵 #松岡圭祐 #講談社文庫 #読書好きな人と繋がりたい ジャンルはハードボイルドだな
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妹をストーカーに殺害された主人公が、ストーカーに個人情報を提供した探偵を憎む余り、探偵会社に入りながら、違法探偵をしばき上げる。
スレンダーで聡明でありながら、どこかチョロくてピンチになるヒロイン像は、作者の専売特許だが、本作は血まみれで車ごと沈められたり、ハードボイルド気味なのでご注意。 -
着想は面白いが全体に暗い。
主人公が美少女なのは凜田莉子から続くお約束の設定。バイオレンス要素が強すぎて松岡圭祐の作品としてはちょっと期待外れかも。 -
面白かった!
新しい探偵の姿、新しい探偵小説の登場!って感じ。
事件も解決しないし、対探偵課っていうのも斬新。
主人公の玲奈、めちゃくちゃタフ、めちゃくちゃクール。
何度も何度も、これ、死んでもおかしくないよね?って危険にさらされるのに死なない。不死身!ターゲットに執念を燃やすチカラも半端ない。
もう、強い、全てにおいて強い!
ドラマは観ていなかったけれど本文の玲奈の描写から、北川景子さんはピッタリだったのではないかと思う。
読み終えた今、探偵の探偵はすっかりお気に入りのシリーズになった。 -
シリーズ第1弾。余り期待せずにシリーズ全4作をまとめ買いし、読み始めたのだが、非常に面白かった。
何よりも、探偵のすべてを知りたいが探偵にはなりたくない、という主人公・紗崎玲奈の人物設定が面白い。また、驚くほど過激な玲奈の活劇シーンには驚いた。まるで、あの傑作『ミレニアム』のリスベット・サランデルを彷彿とさせる。 -
『高校事変』から松岡圭佑にはまり他作品も読んでいる。映像化されていたというこちらは北川景子がチラつきながら。ピッタリだ。そして映像の初回も後追いで見たら原作に忠実のようだ。全て見たいけど有料なので…機会があったら見ようと思う。松岡圭佑の小説を読むといろんな業界のことが垣間見れる。面白い、エンタメとして楽しめる上、知識も身につく気がする。
それにしても玲奈というヒロインのは今後どうなるのかやはり気になってシリーズ完結まで読みたい。 -
なかなかのハードボイルド。
細身の美形で若い女子なのに、まあよくぶん殴られている。
男女平等の世界なんだなー、などと思った。 -
高校事変にハマったので同じ世界を共有してるこっちも読んでみた、わかりやすくて面白かった〜探偵怖い
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
松岡圭祐の作品
