シェルター 終末の殺人 (講談社文庫)

著者 : 三津田信三
  • 講談社 (2015年1月15日発売)
2.98
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  • レビュー :15
  • Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062779890

シェルター 終末の殺人 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 核シェルターという閉鎖空間での連続殺人事件。
    クローズドサークルどころか、「そして誰もいなくなった」に通じる展開。しかし、そこは三津田氏なので、アクロバティックな展開がある。

    ・・・のだけど、刀城シリーズを期待すると外れるかも。
    主人公の一人称で描かれ、色々伏線もあるのだけど、退屈な展開が多い。ダラダラとして内面描写は必濃くて退屈。
    意外性は十分あるのだけど、核シェルターという仕掛けの大きさ、それまでの経緯など、話が広がっている割には、謎に向けて話がどんどん収縮してしまって面白みがない。

    筆者のホラー映画の蘊蓄が展開されるのも、同じ映画ファンの私から見れば楽しいが、マニアックなファンでなければチンプンカンプンだろうし、密室トリックもこじつけのそしりを免れないのでは?
    (もちろん、そこも含めてオチはあるのだけど)

    並の作家の作品であればともかく、三津田氏の作品としては物足りなく感じる。期待が大きすぎた、というのに尽きるのかな?

  • なんじゃそりゃ。

  • 途中で飽きちゃったし、結末もあんまり好きじゃないかな

  • 密室がアホみたいに出てきてワクワクしまくりだけど、真相がこれじゃあね…
    別に機械的トリックを否定するわけじゃないけど、メインのネタがアレなんだから、ここはもう少し力入れてよ…と。
    メインのアレだって否定するわけじゃないけどさ…ここまで冗長に書くだけのネタでもないでしょうに…

  • 大爆発が起きて核シェルターに逃げ込んだ数人が事件に巻き込まれる。
    「三津田信三」含む男女が次々と密室で死体となって発見される。
    これは自殺なのか、殺人なのか。

    三津田さんの大好きなホラー映画、小説がてんこもり。

    トリックの描写は想像が追いつかないから、実写化希望!と思ったけど、最後まで読むと…こりゃ無理だ。
    ネタは好きなんだけど、この厚いの読んできて、結局なんだったんだー感が。

  • 核シェルターに閉じ込められた人間が一人、また一人と死んでいく典型的なクローズド・サークルもの。密室もてんこ盛りでプロセスは非常に面白かったものの、結末はこれまでの議論は何だったのと思える終わり方だったので満足出来ませんでした。
    また、密室トリックも図説が必要な機械トリックばかりでややこしく微妙でした。
    途中で繰り広げられるミステリー映画談義はとても面白かったです。

  • 究極の嵐の山荘形式のミステリです。
    究極の密室でもあります。
    相変わらずのミステリとホラーの見事な融合です。
    楽しめました。

  • 核シェルター内で起こる連続殺人。ホラー映画やミステリー映画に関する薀蓄が多く楽しい。賛否両論となりそうな結末ですが、自分は結構好きです。
    とはいえシェルター外のことについては、もう少し説明が欲しかった気もします。本当に外は放射能で汚染されているのか、閃光やオーロラの正体は。想像はいくらでもできるのですが、作品内で明確に示されなかったため少しもやもや。それも作者の術中なのかもしれませんが。

  • そうそう、扉に逃げ込んだ時の描写がずっと引っかかっていた。ヒントは既にいくつか出てたのに、この結末は狐につままれたよう。よく思いつくなぁ。シェルターで生き残ってもこれは地獄。

  • 目覚めた場所は硬くて冷たい床の上だったーー。“私”は自称ミステリ作家の富豪、火照陽之助(ひでりようのすけ)の屋敷を取材する。目当ては庭の迷路に隠されたシェルターだったのだが……。そこで発生する極限状況下の連続密室殺人事件。地の底で待つ謎と恐怖と驚愕の結末とは何か? “作家三部作”に連なるホラー&ミステリ長編。

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