アナザーレター 私の頭の中の消しゴム (X文庫 スペシャル)

  • 講談社
3.53
  • (3)
  • (4)
  • (6)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 27
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062784542

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 涙腺崩壊。
    最後のほうでやっと、この本は日記風になってるんやって気付いた。

  • 病気がテーマの話は、悲しいエンドが多くてありきたりで苦手だ。
    この作品も、アルツハイマーという病気だが、若年性ということもあってとても身近に感じた。
    周一の優しさは、紗季を暖かく包んでいたと思うし、その優しさの中にいる紗季は本当に幸せだったと思う。

    アルツハイマーという病気による症状のことを、魂が抜けた体は成長し続ける、とか、別人を作り出してしまう病気などと表現があって、想像すると今まで目の前にあった物事がわからなくなる、記憶から消える、ということがどれほど怖くて、周りの人達にきつい思いをさせてしまうということが伝わってきて切なかった。

    私はそんな時に最愛の彼と一緒にいれるかな。

  • 私の頭の中の消しゴム が読み終えて
    なんとなく読んでみた。

    登場人物が違うのに、内容がほぼ似てて
    ちょっとびっくり。

    愛する人がこんなふうになったらツラい。

  • 新しい話だと割り切れて読めた。
    よかった。

  • めっちゃよかったです!
    映画観れなかったので本で、と思ったら・・・映画とは違う中身みたい(^^;
    でも映画よりよいんじゃないか、これ!?

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

松田裕子 【鶴見大学名誉教授】

「2018年 『オーラルヘルスケア事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松田裕子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×