大型版(7) まんげつのよるに (あらしのよるにシリーズ)

  • 講談社 (2006年2月11日発売)
4.21
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Amazon.co.jp ・本 (68ページ) / ISBN・EAN: 9784062785044

作品紹介・あらすじ

ヤギとオオカミという、本来であれば天敵同士の間に生まれた「種をこえた友情」を、ときにユーモラスにときに切なく描いた絵本「あらしのよるに」シリーズ。
信じ切る大切さを描いて、子どもから大人まで多くの読者に愛されて累計380万部を超えるロングセラー絵本です。

講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞JR賞受賞作。小学4年生国語教科書《光村図書》にも掲載されました。
TVアニメ化、映画化、歌舞伎化など、さまざまに展開しています。

今の世界情勢を見ると、まさに今のほうがこの物語が必要になっていると思います。人種が違っていても、肌の色が違っていても、偉い人とそうでない人でも、金持ちでも貧乏でも、友情が生まれるかもしれません。その友情を信じていれば、あらゆる困難にも打ち勝ち、新天地に向かうことができる、と思っています。(作家きむらゆういち)

「おもしろいものは、おもしろい。かんじるものはかんじる。子どもも大人も、おなじです。」――立川志の輔(落語家)


◎「あらしのよるに」シリーズ全7巻
その後、「新あらしのよるに」シリーズとつづきます。

<1巻>あらしのよるに――種をこえた友情はなぜ生まれたか?
<2巻>あるはれたひに――友情は食欲に勝てるか?
<3巻>くものきれまに――秘密の友だちって、いろいろたいへん。
<4巻>きりのなかで――仲間か? 友だちか? それが問題だ。
<5巻>どしゃぶりのひに――生きるためには、うらぎりも必要なのか?
<6巻>ふぶきのあした――この友情は、もう誰にも止められない……。
<7巻>まんげつのよるに――2ひきの友情ははたして永遠?

◎「新あらしのよるに」シリーズ

<1巻>あいことばはあらしのよるに 2025年3月発売予定

みんなの感想まとめ

友情や信頼の大切さをテーマにした物語は、ヤギとオオカミという異なる種の間に生まれる絆を描いています。シリーズを通じて、読者はキャラクターたちの心の葛藤や成長を目の当たりにし、時にはユーモラスに、時には...

感想・レビュー・書評

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  •  きたごやたろうさんの『あらしのよるに』のレビューを読んで、触発されてしまい あらしのよるにシリーズを図書館で予約。
    あらしのよるにシリーズ最終まで読了しました。
     えっー?!
    そんな展開? 語彙力ゼロの感想になりました。
    あらしのよるからはじまった ふたり。
    月をみるふたりに 明るい幸せな日々がつづきますように。

    きたごやたろうさん、シリーズを手にとるきっかけ頂き、ありがとうございます!

    • スノこさん
      きたごやたろうさん、こんにちは。
      ぜひ、シリーズご一読を!
      レビュー、楽しみにしています!
      きたごやたろうさん、こんにちは。
      ぜひ、シリーズご一読を!
      レビュー、楽しみにしています!
      2025/05/31
    • きたごやたろうさん
      ミユキさんへ

      ば、ばれた⁈
      ミユキさんへ

      ば、ばれた⁈
      2025/05/31
    • きたごやたろうさん
      スノこさんへ

      はい!
      パート2を図書館に予約入れました!!
      スノこさんへ

      はい!
      パート2を図書館に予約入れました!!
      2025/05/31
  • 天敵同士のヤギとオオカミとの間に生まれた「種を超えた友情」を、ユーモアと切なさを交えて描かれた『あらしのよるに』シリ-ズの第7巻。〝オオカミのガブさん❢ わたしですよ、ヤギのメイですよう」「メイ?何だか知らねえが、オオカミのおいらに、名前で呼び合うようなヤギの友だちなんか、いるわけが、ねえ」「え?まさか、忘れちゃったんじゃ…」「ああ、確かにおいら、自分が誰なのかも覚えちゃ、いねえ。だがな、これだけは、はっきり言えるぜ。お前は、すごく旨そうだ」…〟

  • ハッピーエンドですね!
    再び出会え、しかし記憶を失ったガブにあわや…というところからのキーワード「あらしのよるに」
    てっきり、また嵐で雷の衝撃で思い出すのかと予想したら違った。
    まあ続編も出てるらしいと知ってるのでハッピーエンドにはなるだりうとは思ってたけど、キレイな終わり方だと思います。

  • 星5億個。メイがガブに食べられるところだったのでドキドキしたけど、ガブがギリギリでメイのことを思い出してくれてよかったなと思った。

  • もう今度こそ食べられるかと思った。

  • 「あやしのよるに」シリーズを読み返して楽しみます!

  • 大切な人を喪失した時の感覚が
    あまりにもリアルで
    感銘を覚えたのと同時に
    恐ろしさも感じました。

    そう言った意味で、心にズシンと響く一冊です。

    主人公2人が救われて、よかった。
    私は、7巻完結派です。

  • シリーズ完結編。
    ガブを想うメイ。
    ガブの方は?
    最後まで一筋縄ではいかないけど、
    ふたりの絆は本物。「あらしのよるに」

  • UniLeaf では、この絵本に透明点字シートを挟み再製本した、ユニバーサルデザイン絵本の貸出をしています。
    ・ 状況が「読みたい」になっている本は、貸し出しできます。
    ・「いま読んでる」になっている本は、貸し出し中です。
    貸出方法については、ユニリーフのHP  http://unileaf.org/  をご覧下さい。

  • 4-06-278504-8 64p 2006・2・14 1刷

  • 泣いてしまった

  • 行方不明になったガブと再開できたメイ。
    でも、ガブは記憶喪失になっていて、おいしいやぎのメイを食べようとします。
    大好きなガブに食べられてしまうのか・・
    ドキドキしながら読み進めました。

  • いい時間を過ごした。よく見る展開だけど感動した。

  • 山を超える覚悟をしたガブとメイに、こんな試練が待ち受けていたとは。
    完結して満足。
    (読んだ時期:6歳2ヶ月)

  • 友達同士のオオカミのガブとヤギのメイ。吹雪の中、追手に戦いを挑んで、雪崩に飲み込まれて、消えたガブ。
    約束の地で、友の生還を待つメイ。そして、運命の再会。ハッピーエンドか?と思われたのも、つかの間。
    そこに現れたガブは、全ての記憶をなくし、本能のみが残った普通のオオカミだった。命を賭けて育んだ友情は、露と消えるか?
    つらいのは、そこに、楽しい記憶があるからだ。生きるのに何が必要なのか?人生の意味を問う。
    まとめると『人生は 予想できない 大航海 つらくも楽しい 生き方それぞれ』といったところでしょうか?

  • 2009年度  6年生  2月  合同
    2010年度  6年生  7月  合同
    これは、3年生の時からシリーズで読み続けてきました。
    子供達が楽しみに待ってくれてた最後のお話でした。
    ガブとメイが姿を隠して演じますが、
    回想シーンもオルゴール曲を流し、雰囲気が出せ、
    最後は気持ちが入って、泣きそうになりました。
    静かに聞いていましたが、みんなはどう感じてくれていたかな?
    先生は、余韻に浸って下さっていました。

  • 今まで、ここで終わってもいいけれど、
    もうちょっと続いてほしいような、
    余韻のある終わり方をしてきたあらしのよるにシリーズだが、
    これは正真正銘の完結編である。

    みどりのもりにたどりついたメイ。

    ガブの姿は見えない。毎日ようにガブと再会する夢ばかり見る。

    みどりのもりにいても、ガブがいないのでは、
    メイのこころはひとつも晴れない。

    もりのだれとも口をきかず、ガブのことばかり思い出しながら、
    独り言でずっとガブと話している。

    体は衰弱し、生きる気力もなくなっていった。

    見えなかったものが見え、聞こえなかったものが聞こえる。

    この世の外から聞いているような感じ。

    これは、私が、かつて死に近づいた人から聞いたのと
    同じような感覚のことだろうと思った。

    次第に自分が自分でないような感覚。

    メイは、心と体が離れかけていたんだと思う。

    それを呼び覚ましたのは、森にオオカミが現れたという声。

    ガブが生きているのかもという思いだけがメイの命を支えた。

    一方のガブを生かしていたのは、
    「どんなことをしてでも、いきてはたさなければならないやくそくがある」という思いだった。

    だけど、彼は、その約束が何だったのか覚えていない。

    なだれに巻き込まれたとき、彼は、すべての記憶を失っていた。

    自分が何ものなのかすら、覚えていなかったのだ。

    覚えていたのは、ヤギの肉が大好物だったという本能だけ。

    草原で2匹は再会する。

    メイは、歩き方の癖からガブを覚えていた。

    が、ガブはメイをおいしいヤギとしか思っていなかった。

    ガブは、満月の夜にメイを食べるつもりでいた。

    メイは必死で考える。どんな話をすればガブがメイを思い出すのかを。

    出会わなければよかった!

    はじめてメイがガブとの出会いを悔やんだとき・・・・。

    後半の見開き7ページは、この作品の表現の最も秀逸な部分であると思う。

    これは、絵本でなければ、できないことだ。

    病や障害が、その人らしさを奪っていったとしても、
    それが完全になくなってしまうわけではない。

    本質は変わらないのだ。

    そして、その本質を引き出すのは、
    お互いを結びつける言葉であり、愛、なのだ。

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著者プロフィール

東京に生まれる。多摩美術大学卒業。造形教育の指導、テレビ幼児番組のブレーンなどを経て、現在、絵本・童話の創作、作詞、戯曲・コミックの原作、小説の執筆、講師をつとめるなど、幅広く活躍。『あらしのよるに』で、産経児童出版文化賞・講談社出版文化賞絵本賞受賞、斎田喬戯曲賞受賞。『オオカミのおうさま』で、日本絵本賞受賞。おもな作品に、「あかちゃんのあそびえほん」シリーズ、「木村裕一・しかけ絵本」シリーズ、「おはなしゲーム絵本」シリーズ、「2才からのあそびえほん」シリーズなどがある。

「2022年 『おでかけ版ごあいさつあそび+ピイちゃんパペットギフトセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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