アスペルガー症候群 就労支援編 (こころライブラリー イラスト版)

  • 講談社 (2009年8月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (102ページ) / ISBN・EAN: 9784062789608

作品紹介・あらすじ

不思議な「心」のメカニズムが一目でわかる
《講談社 こころライブラリーイラスト版》

【自分にぴったりの仕事が必ず見つかる! 就労支援完全ガイド】
アスペルガー症候群への就労支援が広がっている。
その特性が生かせる仕事は? 支援の現状は?
現場や当事者からの実践的なアドバイスが満載の完全ガイド。

(まえがきより)
本書には、アスペルガー症候群の人々の就労に関して必要な、アイデア、事実、事例などのすべてが、優れたイラストと要約された文章の組み合わせによって広く提示されています。この作業は、この領域の実践と研究にわが国でパイオニア的役割を果たしてきた、共同監修者の梅永雄二氏に負うところが大きいのです。
さらにまた、アスペルガー症候群の人々の実際の就労の場で、日常的に支援し共同して働いている現場の人々の協力が、どれほど大きなものであったかは、読者のみなさんが実感してくださると思います。アスペルガー症候群の人々の就労に、協力を惜しまない関係者の共同作業として、本書はできあがったのです。(佐々木正美)

【本書のおもな内容】
第1章 就職してがんばっている人の声
 (ケース例)パソコン操作の知識をいかして働くAさん
 (ケース例)ホテルの調理場で評価されているBさん
 (ケース例)IT企業の総務人事部で戦力になっているCさん
第2章 アスペルガー症候群の人の就職活動
 (相談する)まず、支援機関に希望や悩みを伝える
 (支援を受ける)定期的に面談を受け、自己理解を深める
 (就職活動)3ヵ月のトライアル雇用を利用する
第3章 専門的な支援がはじまっている
 (支援を受ける)チャートでわかる!自分にぴったりの相談先
 (支援機関)発達障害者支援センター
第4章 就職してから、受けられる支援
 (支援を受ける)ジョブコーチに仕事の悩みを相談する
 (自分でできること)人間関係のトラブルは、小さいうちに防ぐ
第5章 ライフスキルも少しずつ身につける
 (生活の注意点)社交性ではなく、生活術を向上させる
 (ライフスキル)余暇が安定すると、生活全体が安定する

みんなの感想まとめ

就職に向けた具体的な行動や支援方法が、図やイラストを交えてわかりやすく解説されています。実際に就職した人々のケーススタディや、周囲の人々がどのように配慮すれば良いかについての新たな視点も提供されており...

感想・レビュー・書評

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  • 就職に向けてどのように動けばいいのか図や絵を用いてわかりやすく書かれていた。
    ただ、すでに自分が取り組んでいる点もあったため、生活の仕方や実際に就職した人たちの例、あとは周りの人の配慮の仕方ぐらいが新しい発見だろうか。
    特に、周りに合わせなきゃいけないと思っていたので、「むしろ周りの人がSSTを受けるべき」と書かれていたのが目からウロコだった。

  • 9年前の書籍で発達障害での手帳交付が難しい時代だった。今は発達障害が障害として認知されつつある事を実感する。
    定型発達のように何でも1人で出来るようになろうとする事を諦める。生活や仕事には必要な最低限の事をマスターするだけで生きていけるのではないか。この考え方は理にかなっており悩みも少なくなるのかもしれない。

  • 普通。

  • アスペルガー症候群の人に対してもしっかり働けるようなサポート、支援のあり方があると知ってほっとしました

    とても役に立ちました。

  • イラスト入りで、分かりやすく書かれています。
    就労するいく上での心がけや、支援の方法について、このような方法があるとか、トレーニング方法も紹介されており、参考になります。また、支援機関の使い方や、相談員との関わり方も書いてあり非常に参考になります。一度読んで見ることをおすすめ致します。

  • こころライブラリー イラスト版はわかりやすくて実践的な内容が豊富に書かれているので普段からよく使わせていただいていますが,ついに先日「アスペルガー症候群 就労支援編」が登場しました。

    就労支援に関する情報はもちろんのこと,アスペルガー症候群をもつおとなの方が自立して過ごしていくために必要なライフスキルもまとめてあったりして,とても現実に即したお役立ちな1冊だと思います。

    就労を目指すアスペルガー症候群の方にぜひ手にとっていただきたいし,診察室でもすぐにオススメできるよう私自身も手元に用意しておこうと思います。

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著者プロフィール

児童精神科医。1935年生まれ。新潟大学医学部卒業。ブリティッシュ・コロンビア大学留学後、国立秩父学園、東京大学、東京女子医科大学、ノースカロライナ大学等にて、子どもたちの精神医療に従事する。現在、川崎医療福祉大学特任教授。
日本で初めてTEACCHを紹介し、普及に努める、TEACCH及び自閉症医療の第一人者である。
近著に『子どもへのまなざし』『続 子どもへのまなざし』『完 子どもへのまなざし』(以上 福音館)『「育てにくい子」と感じたときに読む本』(主婦の主社) 『アスペルガーを生きる子どもたちへ』(日本評論社)ほか多数

「2011年 『出会いでつむぐ私の仕事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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