東南アジア 多文明世界の発見 (興亡の世界史)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (410ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062807111

作品紹介・あらすじ

インドと中国にはさまれた東南アジアは、双方の影響を受けながら多彩な歴史を刻んできた。自然に恵まれた多言語、多宗教世界の軌跡を、アンコール・ワット研究に半生を捧げた著者が探究。仏教やヒンドゥー教の宇宙観にもとづく寺院や王宮の建設と王朝興亡の真相を新史料により解明する。

感想・レビュー・書評

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  • ベトナムやタイ、インドネシアあたりの歴史は書かれていなくて八割がたカンボジアに絞った内容ですが、世界的にもアンコールワット研究の第一人者と呼んでもいい著者の知見や、上智大の優れた現地調査に敬意を評したいほどの素晴らしい仕上がりです

  • 図書館にて。
    アンコールに絞っており、ちょっと狙いとずれた。

  • 1つの「文明」というよりも、アンコールワットという「遺跡」に焦点を当てている点でこのシリーズの中ではユニークな本。当時の人々の生活や宗教の様子が良くわかって面白い。「発展だけが文明の使命なのか?」という問いかけも考えさせられるものがある。
    ただ如何せん地域・時代が限定されているのと、当時の詳細な資料が十分に無いことから、地味・ネタ不足な感も否めない。後半は少しダレているように感じた。

  • インド・中国・ヨーロッパの物流ポイントとしての東南アジア。多神教+多宗教。それを受け入れる肥沃な土壌。

  • [ 内容 ]
    インドと中国にはさまれた東南アジアは、双方の影響を受けながら多彩な歴史を刻んできた。
    自然に恵まれた多言語、多宗教世界の軌跡を、アンコール・ワット研究に半生を捧げた著者が探究。
    仏教やヒンドゥー教の宇宙観にもとづく寺院や王宮の建設と王朝興亡の真相を新史料により解明する。

    [ 目次 ]
    「東南アジア」を再発見する
    東南アジア史の形成と展開
    アンコール王朝発見史物語
    アンコール王朝の宇宙観と都市計画
    碑文史料が綴る王朝の政治と社会
    アンコール時代の「罪と罰」
    経済活動と生活
    アンコール時代の精神価値体系
    アンコール美術とその思想
    東南アジア史から見たアンコール王朝史
    キリスト教ヨーロッパとの出会い
    祇園精舎としてのアンコール・ワット

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著者プロフィール

元上智大学学長。上智大学アンコール遺跡国際調査団団長。文化庁文化審議会会長。国際交流基金賞受賞。2017年、カンボジアのアンコール遺跡の保存修復および人材養成への貢献によりアジアのノーベル賞といわれる「ラモン・マグサイサイ賞」を受賞。

「2019年 『カンボジア近世史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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