天皇と中世の武家 (天皇の歴史)

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  • Amazon.co.jp ・本 (390ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062807340

作品紹介・あらすじ

源平の争乱に始まる中世に重視されたのは、父子一系で繋がる一筋の皇統=正統であった。頼朝は正統の天皇を護るために武家を創り、幕府が後鳥羽上皇と戦ったのも朝廷再建のためだった。室町時代、事実上の院政を執った三代将軍義満など、中世の天皇と武家の役割を究明し、古典を鑑として秩序を求めた人々の営為を明らかにする。

感想・レビュー・書評

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  • 朝廷と武家の関係の見直しを迫られた。天皇という存在の不思議さを再認識。大河ドラマ史観はやはり薄っぺらい。

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著者プロフィール

1943年 北海道に生まれる 1971年 東京大学大学院人文科学研究科国史学専門課程博士課程中退 現在 法政大学文学部教授、北海道大学名誉教授 ※2014年10月現在
【主な編著書】『保元の乱、平治の乱』(吉川弘文館、2002年) 『中世の天皇観』(山川出版社、2003年) 『日本中世の朝廷・幕府体制』(吉川弘文館、2007年) 『天皇と中世の武家』(共著、講談社、2011年)

「2022年 『日本中世の朝廷・幕府体制』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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