闇の系譜 - ヤクザ資本主義の主役たち (講談社+α文庫)

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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062810456

作品紹介・あらすじ

覚醒剤、賭博、売春…それだけが闇の勢力の利権ではない。今やれっきとした"投資家"である。ヤクザ"投資家"がヤクザ株主となる。これがヤクザ資本主義だ。"ワル"の烙印を押された経済人やベンチャー起業家たちは、いかにマネーゲームに狂奔し儲けて、いかに闇の勢力-事件師たちに生き血を吸い取られていったのか。堀江貴文、村上世彰から三木谷浩史、宮内義彦…複雑な人間関係を解き明かし、現代日本経済の舞台裏を渾身の徹底レポート。

感想・レビュー・書評

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  • タイトルには「ヤクザ」と載っていますが、「ヤクザ」と呼ばれる人たちへメスを入れたものではない。
    ホリエモンや村上ファンドといった世の中を騒がせた人々のお金の流れ、事業のやり口などなどを書いたもの。
    もちろん、彼らの裏にいる(であろう)「闇の紳士」たちの存在もちゃんと示唆しつつ、ライブドア事件とはなんだったのか、などなどと説明してあるわけだ。

    ここにでてくるお金の単位は全て「億」。
    もう「宝くじで3億円当たったら何しよう」などという妄想を抱く自分の存在が、アホみたいに惨めで小さい、矮小という単語がぴったり、というように感じてきます。
    あまりに違う世界なので、ファンタジーでも読んでいるような気分になりますが、これは全て事実だし、それによって日本経済が動いているということを考えると、なんとも日本の未来に期待が持てなくなりますね。

  • こういうお金を右から左に転がしてお金持ちになるようなビジネスは結局日本では馴染まなかった。いずれ歴史として語られるようになるのでしょうが、不思議な時代でした。ライブドアなんて未だに何をしているのか、よくわかりません。
    結局日本は物作り、技術を基盤として生きていくべきだと考える。村上ファンドの創始者も通産省にいたのならそのくらいのことを知っていたはずだ。それとも省内傍流だとわからないのかな?

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