凛の国 美しい日本の精神遺産 (講談社+α文庫)

著者 : 前野徹

• 講談社 (2007年2月21日発売)

感想・レビュー・書評

[さゆみ1194さんの感想 · 2008年12月9日]

すばらしいです！！早速この著者の別の本も読んでます(*^m^*)

[kagobonさんの感想 · 2008年7月12日]

西欧諸国の世界進出から太平洋戦争までの連続性を持った世界史が、著者の孫に語りかけるような文体で書かれており非常に読みやすく分かりやすい。歴史の奔流に日本が巻き込まれていく様子が克明に描かれており、何度読んでも面白い。学校で習った歴史とは異なる推理小説のように展開に、当時こういう風に習っていたならもっと歴史が好きになっていただろうと感じた。しかし、昔の日本人のいい面ばかりが取り上げられていて、或いは一人の立派な人物を例にその時代の日本人すべてが立派だったかのような表現は扇動的ともとれる。ひとことで表現すると「今の日本人はなっとらん」に行きつくわけだが、歴史観というものは現在の価値観ではなく、当時の価値観で考えるものだということを学べる点においては良書といえよう。

[鉄兵さんの感想 · 2007年11月17日]

『凛』て言葉に魅かれて読んだ本。
著者が自分のことを「おじいちゃん」と呼び、
主に大戦期を中心に昔語り口調で日本の通史を伝えてくれます。


二言目には謝罪謝罪とけたたましい世の中に、そっと日本人であることの誇りを教えてくれる本。

[護憲は反日だ！さんの感想 · 2007年7月5日]

素晴らしい。
日本の歴史を学べる。