運に選ばれる人 選ばれない人 (講談社+α文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062810913

作品紹介・あらすじ

20年間無敗の雀鬼が明かす運とツキの核心!
変化にほんろうされない運を見つけるヒント
運は、もうそこにある……

運は求めてやってくるのではなく、“運が人を選ぶ”。運が欲しいと願う人に運命の女神は微笑まないのである。でもそれなら、どうすればよいのか? その答えは日々の生活の中に無数に潜んでいる。それに気づいて自分の中で消化していけば、おのずと「運を求める人生」は「運に選ばれる人生」へと変わっていく。希代の勝負師がはじめて明かす運とツキの究極の答えがここにある。この1冊があれば、もう人生で怖いものはない。

感想・レビュー・書評

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  • 憧れの人が、桜井章一さんにはまっているのをみて、
    ふーん…と思って読んでみた次第。

    例えれば競馬の偉いレース(G1?)に出る馬が
    桜井さんだったら、
    わたしはウナギイヌ(もはや地球上の生命体でもない)だからね。
    パワーの違いに圧倒され、
    読んでいるのに
    だんだん何がなんだか訳がわからなく…すみません。

    今ではなんで手に取っちゃったのかなあ?と
    そこから考えてしまう始末、であった。

    この方の本は、戦国武将になりたい人が読む本、
    みたいだね。

    「ウフフ、今の時代に戦国武将?ハハハ、やだぁ」と
    なった方は、スルーしてください。

    「えっ?戦国武将になりたい人?!ドキッ」と
    なった方は、どうぞ。

    いるんだよ~、今の時代でも戦国武将になりたい人が、
    もぅ、それはたくさん!!(わたしは知っている)

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「わたしはウナギイヌ」
      懐かしい~、、、
      それは別の話として、ウンとかツキとかに縁が無いので、桜井章一は読んだコトがない。。。
      「今の...
      「わたしはウナギイヌ」
      懐かしい~、、、
      それは別の話として、ウンとかツキとかに縁が無いので、桜井章一は読んだコトがない。。。
      「今の時代でも戦国武将になりたい人が、」
      戦国武将のように、絶えず油断なく生きるコトは出来そうにありませんし、下剋上で人を出し抜いたりも全く無理。でも嗜みとして能や茶の湯に興じるのは良いなぁ~
      2014/04/30
    • 日曜日さん
      戦国武将は大変そう…と思っても、もしも戦国時代に生まれたら…の想像はしますね!
      戦国武将は大変そう…と思っても、もしも戦国時代に生まれたら…の想像はしますね!
      2014/04/30
  • 麻雀がとても強い著者さんが運について語る本です。
    麻雀が全く分からなくても、読める内容となっています。
    運について書かれた本ですが、占いでもなく、怪しいお説教じみたものでもなく、至極真っ当な内容なので、どんな職業の人が読んでも楽しめる内容だと感じました。

    私自身、麻雀はさっぱり分かりませんが、普通に読めました。
    勝負師としての著者さんが体験してきた実話に基づいて、運とはどうやって引き寄せるのか? 運がやってくる人は? などについて記載されているので、なるほどと納得できる内容でした。

    結局のところ、目標とする自分のあるべき姿であるためにしている日々の努力が運を呼び込むという感じなのかな? と私は読んで思いました。

    私自身もそうなのですが、人間は簡単で楽な方へ流されがちです。ここぞというところで、目標の方向へ一歩踏み出せるかを日々意識して生きる事が大事なのだと感じました。

    言うは易しですが、日々、目標を意識しながら小さな選択を目標方向へ繰り返し積み重ねるのはとても大変ですよね。
    できることからコツコツと頑張りましょう!

  • 「雀鬼」の異名をとった著者が、「運」にえらばれるための生活について語った本です。

    本書では、「偶然の運」と「必然の運」があると述べられます。日本に生まれるかアフリカに生まれるかといったことや、宝くじがあたるかどうかといったことは、「偶然の運」であり、これについてのコツはないとされます。一方、社会に出た人びとが日々直面する勝負の局面で、自分の優位に物事を運ぶコツは存在すると著者はいいます。本書で語られる「必然の運」というのは、こうしたもののようです。

    「必然の運」と著者が呼んでいるのは、「運」というよりは「勝機」といったものに近いように思います。とすれば、本書は人生の勝機をつかむための工夫を語ったハウツー本ないし自己啓発書の一種とみなすこともできるでしょう。じっさいに本書で語られている内容は、物事の大局をつかむことの重要性や、小さな変化に気づくことのたいせつさといったものになっています。

  • 武庫之荘 田村書店

  • 思索

  • 代打ちという仕事どころか、雀士という言葉さえ知らなかった私は、この人の存在はもちろん知りませんでした。
    麻雀の代打ちとして名を馳せ、無敗のまま引退したと言われている伝説的な人物。
    ここまでくると、もはやギャンブルではなく強さなのでしょう。

    勝負は、実力、心の強さ、そして運で決まります。
    運はどうにもならないものですが、運を味方にした著者が語ると、さすがに重みがあります。

    周りを見て迷わず、自分の道を進むべきというのがこの人の持論。
    運は単なる偶然ではないのだそう。正しい選択と修正を積み重ねることで、自然とついてくるのだそうです。
    この修正力が大切なのだそう。
    頭を使う作業が自分を育てるというわけです。

    著者は、勝負の舞台では他の生き物のように自分の感覚を頼りに戦い、それが終わると思索を重ねて次の勝負に備えている様子。
    五感をフルに活用しており、まさに「生きて」いるんだと感じます。
    それが生きる力となっているのであれば、運もたぐりよせられるのかもしれません。
    そうなると、著者が語る運は、もう必然になりますね。

    彼は「日常をきちんと大切にする」ことの大切さを説きます。
    たとえギャンブラーでも、本物の人は、やはりベースがしっかりしているのでしょう。

    並の人よりもとびぬけた人ですが、書かれていることは至極真っ当なことばかり。
    だからこそ伝説の人物となりえたのだろうと感じました。

  • 運は求めてやってくるのではなく、“運が人を選ぶ”。運が欲しいと願う人に運命の女神は微笑まないのである。でもそれなら、どうすればよいのか?その答えは日々の生活の中に無数に潜んでいる。それに気づいて自分の中で消化していけば、おのずと「運を求める人生」は「運に選ばれる人生」へと変わっていく。希代の勝負師がはじめて明かす運とツキの究極の答えがここにある。この一冊があれば、もう人生で怖いものはない。

  • 自然と一体に、同化するまで。
    感性を研く、直感を信じる、信じられる直感を鍛える。

    日々の生活の過ごし方にヒントが潜む。
    「相互間」人との関係について感じたる考えたりする
    「全体感」全体を見通す
    「時の感覚」変化のタイミングをとらえる

    準備→実行→後しまつ
    心にゆとリ

    なんども読むべき内容!

  • ギャンブル事にはまったく興味がないので、最初は「うーん…」といった感じで読み始めたのですが。

    既に、バイブルと化しております(爆)

    自力運を上げねば…。

  • 感性。

    便利な世の中になりすぎた。

    もっともっと、感性を磨きたい。
    本気でそぉ思います。

    麻雀、やってみようかな?

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著者プロフィール

1943年東京・下北沢生まれ。昭和30年代から、麻雀の裏プロの世界で勝負師としての才能を発揮。“代打ち”として20年間無敗の伝説を築き、“雀鬼”と呼ばれる。現役引退後は、「雀鬼流漢道麻雀道場 牌の音」を開き、麻雀を通して人間形成を目的とする「雀鬼会」を始める。
主な著書に『決断なんて「1秒あればいい』(ソフトバンク文庫)、『感情を整える』(PHP文庫)、『努力しない生き方』(集英社新書)、『体を整える』(講談社)、『「実践」で身につけた本物の教養』(クロスメディア・パブリッシング)、『超絶』『金メダリストの条件』(以上、竹書房)などがある。

「2021年 『瞬間は勘と愛なり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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