考えるシート (講談社+α文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062811231

作品紹介・あらすじ

コミュニケーションに困ったとき、この本をめくってください。おわびする、お願いする、自己紹介をする、志望理由書を書く、レポートや小論文を書く、会議を自分でしきる、みんなの前で発表する…。シーンに応じた「シート」があります。その問いに答えていくだけで、きっと出口が見つかります。「シート」に書き込むことで、あなたの想いと言葉がピタッとつながります。自分の言葉で社会とつながる歓びを味わってください。さぁ、あなたの出番です。

感想・レビュー・書評

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  • 「自己紹介」にとても苦手感があり、考えるヒントとして読んでみました。
    「自分はどんな人間か?」と「自分の長所をどう伝えるか」は別の「問い」であるのに一緒に考えようとするから「自分」がブレてしまうというのに目からウロコ。
    ズーニーさんの本は「問いをつくる」ことで、「考える」力をつけ、自分の真意を伝えやすくする、というテーマが多く、「考える」クセをつけるのにとても最適です。

  • 文章作成指南本なんだが、何がなんでもシートに落とし込まなくても〜

  • おわびをする、自己紹介をする、会議を自分で仕切る、みんなの前で発表する…こういった場面で困ったとき、ぜひこの本をめくってみて下さい。
    図書館スタッフ

  • 就活中にお世話になった。
    婚活にも仕事の謝罪にも。
    ありがとう。

    また買うと思う。

  • 参考にしやすかった
    活用したい

  • 相手に伝わる文章を書きたくて、買いました。
    ステージが3種類あり、全部で12項目のテーマがあります。ワーク形式で、シートを埋めながら読み進めていきます。良い問いをするのが大切だと思いました。

  • 自己紹介する、会議を仕切る、人に何かをお願いする、お詫びするなど、どう“言葉”で社会とつながったらいいか、導いてくてれる地図のような本です。

  • 問いを見つける、という原則は著者の別の著作と共通している。
    本書ではこの原則の説明よりも、問うことで自分と繋がり他者と繋がる、というところをワークショップ的に実践することに重点を置いた本。

    依頼、謝罪、感謝を伝える、レポート、小論文、就職活動など主に社会と繋がる場面を想定した、問いのパターン集となっている。
    当たり前のことなのかもしれないが、不器用な私にはこう考えれば良かったのか、と腑に落ちることが多かった。

    私は顧客対応スキルの向上のために著者の本を何冊か読み、非常に役立った。自分と繋がり、自分の言葉で他者と繋がることが大切、という著書の主張に共感する。
    しかし自分と繋がることが難しく、自分の意見を表明できない、ロジカルに説明できないということは私自身も多いため、このシートを補助輪として自分の頭で考える型を身につけたい。

  • lifehack

  • きちんと書いて、第三者の意見も取り入れながらやれば、効果はかなり高い。1人でやると、効果三割減かな…。

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著者プロフィール

全国各地で、表現教室のワークショップ、大学講義、講演などを通じ、表現力・考える力・コミュニケーション力の育成に幅広く活躍中。『伝わる・揺さぶる!文章を書く』『おとなの小論文教室。』他著書多数。

「2018年 『理解という名の愛がほしい。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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