マンガ ジム・ロジャーズ ―冒険投資家に学ぶ世界経済の見方 (講談社+α文庫)
- 講談社 (2007年8月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062811323
感想・レビュー・書評
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人が群がる前に投資する
そのためには変化の初動を掴み、自分で調べてみて判断する。
政府の関与があるか
個々の企業の努力よりも政府の介入の方がインパクトは大きい
長期的、構造的な世界の流れを理解することが重要。
•中国は歴史的に資本主義だった期間が長く、国民も皆勤勉。世界的に架橋のネットワークがあるので次は間違いなく中国の時代が来ると考えているが、一人っ子政策で甘やかされて育った子供を見て、この子達が大人になった時にどんな影響があるのかが懸念材料。
•アゼルバイジャンでは価値を生んでいない事業で富を蓄えている成金を見て、資投資する価値はないと判断
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純粋に、紀行もの読み物として楽しめる良書です。もちろん、随所にジム・ロジャーズの各国の経済情勢の分析、展望が語られていきます。,EU諸国、ブラジルあたりが、本書では、少々端折られているようですが。,一方、人生の普遍的な問題、老いていく親、生まれ出でる子供たち、それらの営みを連綿と繰り返す社会、歴史への思いが縦軸となっており、単なる投資本で終わっていません。,性に関するトピックスが何箇所かあるため、取扱いに注意しながらも、子供に読ませたい本です。,投資家マンガ本が、現在マイブームで、booxで購入したものです。
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投資の世界で大成功したジムロジャースが、世界中を旅する冒険記。目の付け所が面白いし羨ましい。201501
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すごい才能と研究で得た報酬で世界をめぐり、投資する方の実話。
倫理観も勇気もあり、実際に目で見て確かめて投資するという点は素晴らしいと思いました。今世界を回ったら、どう思われるのかなと知りたくなりました。 -
37歳で莫大な資産を築いた(10年間で4200%のリターン!)ジム・ロジャースの世界一周旅行紀行マンガの合間に、投資コラムが挿入される。旅の様子はのんきな漫画。あまり書きこまないので、物足りない。コラムはマンガの投資的なコメントを補完する形。あっさり読めた。各種世界をどういう観点で評価するか、というジムの視点が面白かったかな。