あきらめの悪い人 切り替えの上手い人 (講談社+α文庫)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062812634

作品紹介・あらすじ

日本人はあきらめが悪い-日本人の美徳とされてきた「我慢強い」「努力家」という習性は、現代社会を生きにくくしていた!?自衛隊初の心理カウンセラーである著者が、いざという時に自分にとって最良の選択をする方法を公開。「心の会議」「幸せ貯金」「100人バランス修正法」「軍隊式思考法」など、実践的な思考法やアドバイスが満載の一冊。

感想・レビュー・書評

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  • もちろん粘り強くやることも大事だけど世の中にはどうしようもないことがたくさんあって、そういうものに向かい合った時に上手に方向転換できるか、難しいけどそこのバランスをときどきでとっていけるかが人生の重要なポイントなんだなあ。

  • 日本人は「あきらめる」ことが苦手らしい。
    あきらめないことによって現代日本人の苦しみが増していると警鐘を鳴らす。
    がんばりすぎて疲弊してしまう人にはぜひ読んでほしい。

    最終章あたりで、あきらめが早い人は、逆にがんばらないとだめだよっとさらっと書いていたところで、ドキッとした。

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著者プロフィール

【下園 壮太】(シモゾノ ソウタ)

メンタルレスキュー協会理事長、元陸上自衛隊心理教官。陸自初の心理幹部として多数のカウンセリングを経験。その後、自衛隊の衛生科隊員(医師、看護師、救急救命士等)やレンジャー隊員等に、メンタルヘルス、カウンセリング、コンバットストレス(惨事ストレス)対策を教育。本邦初の試みである「自殺・事故のアフターケアチーム」のメンバーとして、約300件以上の自殺や事故にかかわる。平成27年8月退職。現在はNPOメンタルレスキュー協会でクライシスカウンセリングを広めつつ、産業カウンセラー協会、県や市、企業、大学院などで、メンタルヘルス、カウンセリング、感情のケアプログラム(ストレスコントロール)などについての講演・講義・トレーニングを提供。著書50冊以上。

公式HP: http://www.yayoinokokoro.net/

「2023年 『ワーママが無理ゲーすぎてメンタルがやばいのでカウンセラーの先生に聞いてみた。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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