北海道 幸せ鉄道旅15路線――鉄子が見つけた、とっておきの車窓・駅・名物 (講談社+α文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062812764

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  •  本書 p232 にある「これから先、誰もがずっと車を運転できるわけじゃない。町中に住み続けるわけでもない。道路の修正はきくが、線路は撤去されれば、また一から造らなければならない。今と未来を思ったとき-鉄道はなんのためにあるのだろう。そう考えずにはいられない。」とある。この著者の考えには、思わず、「そうだ、そうだ」と相槌をうちたくなる思いであった。
     

      明治、大正、昭和という時代において私達の先輩達が苦労を重ねて敷設された鉄道を「単に赤字であるから」あるいは「利用者が少ないから…」という理由だけで廃止。鉄路を撤去することが本当に正しいことなのだろうか?

     私が幼い頃から乗り慣れ親しんだ「旧 国鉄能登線(のと鉄道)」を廃止を決定された某県知事に対して怒りさえ憶える。
     

     本書を読んで感じたことは、全国各地の「赤字ローカル線」=そのうちに「廃止・廃線」といった図式があてはまるのではないだろうか…あまりにも悲しい。

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