まねしたくなる 土井家の家ごはん (講談社+α文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 170
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062813204

作品紹介・あらすじ

読めばすぐに作りたくなる、台所に立つのが楽しみになる、簡単でおいしい永久定番レシピ。まっとうな家庭料理。

感想・レビュー・書評

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  • オールカラーページの料理本も良いけれど基本の料理を…と言えば、季節感や素材の味を大切にした家庭料理を提案する土井先生の本。

    春は芽のもの。
    天に伸びた野菜の命をいただく。

    夏は酢の味。冷たいお料理。
    すっきりとしているもの、元気がでるもの。

    秋はご飯。味噌汁。魚と肉。
    ほっくりした芋。
    がんばらなくてもおいしい、毎日のしっかりごはん。

    冬は菜っぱ。
    ゆでて、炒めて、鍋にして。
    白い野菜のみずみずしさ、こってり煮魚にも舌鼓。

    特に珍しい料理が出てくるわけではなく、基本のもの。
    だけど嫌いなものはない。
    季節のものを食したいと改めて思う。


    今日は、夕飯の一品にかぼちゃの味噌汁を作ろう。

    • riyumomさん
      これぞ、ザ・日本のお母さん の味。
      土井先生の料理って素敵ですよね。喋り方も時に厳しく時に優しくお母さんみたい。オジサンだけど。
      私も先生の...
      これぞ、ザ・日本のお母さん の味。
      土井先生の料理って素敵ですよね。喋り方も時に厳しく時に優しくお母さんみたい。オジサンだけど。
      私も先生の別の本を読んだことがありますが、
      写真が少なくても、好きです。
      また読んでみたくなりました。
      2023/11/16
    • 湖永さん
      riyumomさん おはようございます。

      コメントありがとうございます。

      そうなんですよ。土井先生…文体からも優しさが溢れてるんですよ。...
      riyumomさん おはようございます。

      コメントありがとうございます。

      そうなんですよ。土井先生…文体からも優しさが溢れてるんですよ。
      まるで語りかけるような…感じで。

      自慢のフレンチトーストのなかでも、「ふっくら、もっちり」を作るステップが、簡潔でわかりやすい説明でかつ優しい感じにほっこり。
      最後に「休日のブランチに、いかがでしょう。ぜひ、作ってみてください。」
      とあったら、はい、作ってみます。となりますね。

      そのほかにも暮らしの知恵なども盛り込みながら話しかけてくれてるような自然な感じが素敵です。

      2023/11/16
  • まだ、テレビにそんなにお出にならない時期に出された本。
    土井先生のファンの方へお勧めの一冊。

  • 美味しいご飯を気軽に作りたいとき。
    日曜日の午後にのんべんだらりと読むのがここちよい本。
    辰巳先生の本と並べて好き。

  • 土井さんが好きなんよね。
    料理に対しての視点が柔軟だから。
    優しい気持ちになれるんよね・・・。
    まずはじゃがいもから試してみる。

  • 簡単そうに見えて難しかった。

  • 日々の食事を見直すきっかけ。
    料理が楽しくなる。
    献立作りが楽になるどころか、楽しみになった。

  • レシピ本かと思ったらエッセイ。
    レシピもあるが写真は一切なし。
    家庭料理とはなんか。
    旬とはなんか。
    面白いよ。

  • 読めばすぐに作りたくなる、台所に立つのが楽しみになる、簡単でおいしい永久定番レシピ。まっとうな家庭料理。
    著者について
    土井善晴(どい・よしはる)
    1957年、大阪府に生まれる。料理研究家。「土井善晴おいしいもの研究所」を主宰。スイス、フランスで西洋料理を学び、大阪の「味吉兆」で日本料理を修業。家庭料理の第一人者であった父、土井勝の遺志を継ぎ、「清く正しくおいしい」日本の家庭料理を提案する。季節感や素材の味を大切にした家庭の味にこだわり、理論的でわかりやすい解説に定評がある。テレビや雑誌、レストランのメニュー開発など幅広く活躍。著書には『日本の家庭料理独習書』(高橋書店)、『土井家の「一生もん」2品献立』『お箸で食べる洋食』『マンガ版 お料理入門』『日本のお米、日本のご飯』(以上、講談社)など多数ある。

  • めっちゃいいですっ!!あれこれ、作ってみたくなります!!夜中に読むと、お腹が空いて大変ですっ!!!w

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著者プロフィール

1957年大阪生まれ。料理研究家。十文字学園女子大学特別招聘教授、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員、甲子園大学客員教授。スイス・フランスでフランス料理、味

土井善晴の作品

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