- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062813310
感想・レビュー・書評
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太宰を読む為の提案書。「好き」って凄いね。
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冒頭からあいた口が塞がりませんでした。人間失格についての項は、意味不明すぎて笑えました。
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さすが、の一言。
彼女の太宰治に対する愛が伝わる。
作品だけでなく、本当に彼を愛しているのね、わかる、わかるよ!
内容は、のっけは、多分意識して軽く書いている。軽すぎるくらい。
でも、しっかり詰めてます。
最後の方の人称や女性独白についてのくだりや、斜陽、人間失格のくだりは素晴らしいです。
ネット社会については多少こじつけ感をかんじますが、(無理矢理まとめた感否めませんが)でも、太宰治は決して彼が言うほど、世間が言うほど、どうしようもない奴なんかじゃない。
と、わたしも思います。
これを読んだら、太宰作品をより一層楽しめることうけあいな一冊。 -
太宰は前から好きな作家で、全集も持っているけれど、最近はすっかりご無沙汰なので、また読みたくなってきた。まだまだ全作品には程遠い…
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本をここまで深く読み込むってすごいです。
同じ20代で、こんな読書をしてる人がいるんだと思うと、
自分の読解力のなさが情けなくなる(:_;) -
2009.12.1読了。
へぇ~木村綾子って読んだコトなにのですが、太宰治関連の本を幾つか出されているみたいですね、、、「太宰治と歩く文学...
へぇ~木村綾子って読んだコトなにのですが、太宰治関連の本を幾つか出されているみたいですね、、、「太宰治と歩く文学散歩」でも読んで旅に出てみたいです。。。