続 上海発! 中国的驚愕流儀 (講談社+α文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062813518

感想・レビュー・書評

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  • ずいぶん前に読みました。

    著者の須藤みかさんは小学館ノンフィクション大賞を
    受賞された方です。多額の賞金を手にされたそうです。

    日本人が北京とか上海で暮らすとしばしば「驚愕」に
    ぶち当たります。

    私も経験を重ねてたいがいのことにはサプライズを
    感じなくなりました。

    が、が、が、本書で紹介されている「切る人、取り上げる人、縫う人」
    には吃驚。男性にはわからない世界ですものね。

    とにかく須藤さんのお書きになるものは面白いです。

  • 上海在住のライター須藤みかさんが上海での「常識」を
    いろんなエピソードを交えて紹介する。
    雑誌の連載記事をもとに文庫本として構成。

    先月、上海万博のゲートでの入場待ちで読みました。
    中国人に囲まれながら。

    中国絡みの本はいろいろ読んでいますが、
    やはり動きの早い上海のこと、新しいエピソードも
    含まれていて、面白いです。
    そうだよねと、相槌を打ちながら読んでみたり、
    そうなんだと、新たな発見もしてみたり。

    新たな話のネタにも使わせてもらったりして、
    上海に絡む日本人には必読だと思われます。

    http://teddy.blog.so-net.ne.jp/2010-07-01

著者プロフィール

フリーランスライター。
出版社勤務を経て、94年上海へ語学留学。
国営出版社勤務ののち、フリーランスに。
復旦大学大学院修士課程終了(新聞学)。
2003年から1年半、香港に滞在。
著書『上海で働く』(めこん)。共著『日本の常識は中国の非常識』(時事通信社)、『ハッピーシャンハイ』(双葉社)。
現在、中国に腰をすえ、中国人のライフスタイル、異文化コミュニケーション、出版事情など多分野にわたり取材を続けている。

「2007年 『香港・広東で働く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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