言ってはいけない! 部下と上司の禁句 (講談社+α文庫)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062814119

作品紹介・あらすじ

「しまった!」うっかりの発言・口癖・言い訳が客を逃し、部下のやる気をなくさせる。
仕事でついつい使ってしまう表現のなかから、弊害が目立つ言葉を、受けた相手の心理、それが翻って本人にどういう損失を与えるかを解説し、代わりにどう表現すればいいのか、受けたほうはどう対応すればいいのか、人間関係を潤滑に保つ知恵を伝授する。

【内容紹介】

1、上司の隠れた悪意
「ガキの使いじゃないんだからさ~ぁ」「生意気言うな!」

2、増殖ウイルス系雑言
「頭悪いね」「誰とは言わないが、そう言ってるやつがいる」

3、会社内おどし文句
「早くやれ!」「いま会社がどんなに大変か、わかっているのか」

4、ごうまんオレオレ系
「オレが若い頃はそういうやり方をしなかった」「オレがだめって言ったら、だめなんだ」「オレはそれ好きじゃない」

5、ネガティブパワー炸裂!
「現実的には難しい」

6、責任放棄の捨てゼリフ
「そのうちわかるよ」「おまえに任せるんじゃなかった」「オレは聞いていない」

7、あなたは何様(!?)語
「場の空気を読んでくれよ」「本質をつきつめろ」「のぼせるな!」

感想・レビュー・書評

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  • 「ネガティブ発言をする人は悪意があるとみなす!」にヤラレタ。
    作者の言うネガティブ発言とは、
    「みんな、お前が悪いと言ってるよ」
    という言い方のコト。

    実は、私が一番キライなのが、こういうことを言う人なので、
    読んでて非常にスッキリした。
    みんなって誰だよ! お前じゃねーのかよ!?
    わたしゃ誰に腹立てりゃいーんだよ。凹むよ!!
    と、ホントに思う。こーゆー発言はホントにダメだろ!?

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著者プロフィール

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする。2001年刊行の『声に出して読みたい日本語』が、シリーズ260万部のベストセラーとなる。その他著書に、『質問力』『段取り力』『コメント力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』『超速読力』『頭がよくなる! 要約力』『新聞力』『こども「学問のすすめ」』『定義』等がある。

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