6000人が就職できた「習慣」 自分の花を咲かせる64ヵ条 (講談社+α文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062814904

作品紹介・あらすじ

セミナー受講者延べ10万人超。応募書類の添削1万人超。6000人を内定に導いた「カリスマアドバイザー」が、何万人もと面談してわかったのは、自分の強みに気付いていないという非常に「もったいない」事実。そこで、好不況にも影響されない「強み」を伸ばす方法を伝授。自分の経験と能力の整理法から、仕事力を上げるポイントまで。そしてそれを習慣化すれば、あなたも「自走型」人間になって、不満や不安のなかで働かされる人から、面白く働く人に変われる。

感想・レビュー・書評

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  • 採用において、「即戦力となり得る」と見なすポイントが「キャリア」から「能力」へとシフトしているのです、「これまで手掛けてきた仕事」よりも「これからできると期待される仕事」、・自分自身で工夫する力、・自分で考え、判断して行動する力、・自分で自分を成長させる力。
    (妄想力ってどう鍛えるの?)……常に「もしもこうだったら」を何パターンも考えて、シミュレーションする習慣をつけておくと、とっさの事態にもすぐに対処しやすくなったり、起こり得る事態に対して先手を打てるようになる、そして相手の立場をはじめ、あらゆる角度からものごとをとらえやすくなるでしょう、特別な教材を用意したり資金を投じる必要はなし。
    (仮説を立てると明確になる! とはどんな事ですか?)……ちょっと先を考えて、「こうなったらどうなるんだろう」と想像するだけでいいのです、たとえば、自動車を買うとしたら、漠然と「買おうかな」と思っている間は、「ああいうタイプがいいな。こういうのもいいな」と、とりとめもなく希望が広がっていると思います、しかし、いざ車を選ぶ段階になると、「妻が毎日の買い物に使うとした」など現実に即した想像をして1つずつ判断を下していくはず。
    (進化したいなら「日記」で行動をふりかえるとは?)……日記をつけ続けるということは、アウトプットする習慣や言葉で表現する力が養われれるのはもちろん、後で振り返ることで自分の成長の軌跡を確認できるメリットもあります、単に1日の出来事を記録するのではなく、「自分の行動を再現しながら書く」。

  • いくつか参考になった点あり。試しにやってみる

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著者プロフィール

細井智彦(ほそい・ともひこ)
株式会社リクルートキャリア面接コンサルタント。
1960年、京都府に生まれる。同志社大学文学部心理学科卒。現在は、「面接力向上セミナー」など各種セミナーを独自に開発、運営。セミナー受講者はのべ10万人超。6000人の転職希望者を内定に導いた実績から「日本一面接を成功させる男」と呼ばれる。最近では、企業(面接担当者)向けセミナーを実施し、大手からベンチャー企業まで170社以上を担当。
著書に『転職面接必勝法』(講談社)、『本当に「使える人材」を見抜く 採用面接』(高橋書店)ほかがある。

「2014年 『会社が正論すぎて、働きたくなくなる 心折れた会社と一緒に潰れるな』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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