憂鬱でなければ、仕事じゃない (講談社+α文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 383
レビュー : 39
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062815215

作品紹介・あらすじ

小さなことにくよくよしないで、大きな仕事ができるわけがない。「極端」こそわが命。憂鬱なことが三つ以上ないと不安になる見城徹と、たぎる情熱をクールなオブラートに包んで激しくスウイングする藤田晋―。ふたつの魂が交錯した瞬間、とてつもないビジネスマンの聖書が誕生した!
何が大切で、何が無駄か?あなたの臓腑をえぐる35の言葉。

感想・レビュー・書評

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  • 『たった一人の熱狂』が面白かったので、もう一冊見城さんの本を読もうと思ったもの。
    個人的には、『たった一人の熱狂』の方が良かったですが、でも、読んで良かったです。

    以下、印象的だったところ。
    ・抜擢しようと思うのは、小さなことを頼んでも、きちっとレスポンスしてくれる人(p.18)
    ・魅力ある人間においては、必ず、自己顕示と自己嫌悪が、双子のようにつながっている。(p.28)
    ・結局、仕事とは勝負なのです。勝とうとしなければ、勝てるわけがない。(p.36)
    ・「運がよかった」は、謙遜でのみ使うべきだ。(p.71)
    ・雨が降っている時に、「雨が降っていますね」と話しかけられても、面倒なだけだ。(p.105)
    ・若いビジネスマンに明らかに欠けているのは、この「貸し借り」という意識だと思います。(p.132)
    ・恩義は負債に似ている。返すまで、消えることはないのだ。(p.142)
    ・鮮やかな成功を得たいなら、世間や業界が何を無謀と思うかを考えればいい。そこから逆算して、計画を練ればいいのだ。(p.186)
    ・自分に見合うレストラン、ホテル、飛行機の座席などは、自分のポジションを認識するための、わかりやすい目安になると思う。(p.227)

    改めて思ったのは、以下3点。
    ①仕事で結果を出し、華麗な活躍をするためには、圧倒的努力が必要。
    ②自己嫌悪を排除する必要はない。そういう負のエネルギーが、活動への動力になっていく。
    ③勝負勘。勝率を上げるという感覚。

    そんな感じです。

  • なるほど納得

  • 好きなことを仕事にする、とか、仕事は楽しむものだ、みたいな、仕事をポジティブに捉えたメッセージが多いように感じる中、本書の言葉は、ひとつひとつがずっしりと重く心に響いた。

    仕事にかける熱い想い、結果へのこだわり、そしてひとつひとつの仕事、人付き合いに対する細やかさ、それぞれが「そこまでやるか」というレベルで実践されているのが凄い。読んでいる途中、ずーっと見城さんに「もっと頑張れよ」と叱咤激励されているような気持ちになった。

    ちょっと弱気になったときに、また読み返したい一冊。

  • 幻冬舎社長の見城徹さんと、サイバーエージェント社長の藤田晋さんのコラボ企画本。
    見城さんのとんがった人生訓に、藤田さんが補完のエッセイを付ける体裁が、ブラックコーヒーにクリームを添えているようで、面白かった。
    スタンダードブックストアの、バースデー文庫で購入。
    楽しいフェアだったなぁ。

  • 幻冬舎の創業者である見城徹氏の処世訓的な「言葉」について、本人が自己解説し、それに加えて、サイバーエージェント社長の藤田晋氏が実体験を交えた解釈をわかりやすく書き添えるという構成になっている。
    「これは」と思えるようなメッセージもあったし、仕事をする上での参考にならないことはなかったが、本書を読んで、見城徹氏とは実生活ではお近づきになりたくないな、と感じた。本人も自分のことを「極端」だと言っているが、ちょっと唯我独尊すぎてついていけなかった。一方、藤田晋氏の解説は、すっと入ってくることが多かった。
    「かけた電話を先に切るな」、「何かしてもらった時、ひと言お礼を言うことも些細なようですが大事」、「切らして渡せなかった名刺は速達で送れ」、「恩返しほど人間力の差がつくものはない」、「行く気がないのに、今度、飯でもと誘うな」といったメッセージが印象に残った。

  • ●刺激しなければ、相手の心は摑めない。

  • 成果を出している経営者さんほど、地道な努力と繊細さ、義理人情を大切にしているんだと感じた☆
    自分も人としてを大切にしながら、地道な努力を続けていきたい☆

  • 久々に背筋が伸びた。

    ・小さな事を守れない奴に大きな仕事が出来るわけがない。
    ・努力とは他人が足元にも及ばない程行った凄まじく圧倒的なもの。
    ・薄氷は自分で薄くして踏め。その負担に耐え抜いて初めて他人より抜きんでることが出来る。
    ・人は憂鬱な事を避ける。だからこそあえてそちらに向かえば結果がついてくる。
    ・一度口にした事は必ず実行しなければならない。
    ・自己否定は苦痛を伴うもの。しかし、自分の力で獲得した結果であってもその事に寄りかかって生きる事は自分を堕落させる。成功体験やキャリアを捨てるのは辛い事だか、そこに安住すると新しく得られるものは無い。

  • 最近、中和ということをよく考えるのですが、この本は見城徹さんの圧倒的な熱狂が、藤田晋さんの身近な解説によってうまく中和された本だと思う。
    個人的には、見城徹さんを知るならば『たった一人の熱狂』のような圧倒的な熱狂を全身で浴びてみることの方がハッとさせられるのではと思った。

  • ◆1 人としての基本

    ◆2 自分を鍛える
    ・苦境こそ覚悟を決める1番のチャンス

    ・これほどの努力を人は運という

    ◆3 人心をつかむ
    ・刺激しなければ相手の心はつかめない

    ◆4 人を動かす
    ・頼み事の100対1の法則

    ・無償の好意こそが最大の利益を生み出す

    ・天使のようにしたたかに、悪魔のように繊細に

    ・良薬になるな、劇薬になれ

    ・他人への想像力を育みには恋愛しかない

    ◆5 勝ちに行く

    ◆6 成功の動機づけ
    ・ノーペインノーゲイン

    ・スポーツは仕事のシャドーボクシングである

    ・自分に見合うレストラン・ホテルな自分のポジションを認識する目安

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著者プロフィール

見城徹(けんじょう とおる)
1950年静岡県生まれ。株式会社幻冬舎代表取締役社長。慶應義塾大学法学部卒業後、廣済堂出版に編集者として入社し『公文式算数の秘密』でベストセラーに。
その後角川書店に転職、『野性時代』副編集長を経て、『月刊カドカワ』編集長。つかこうへい『蒲田行進曲』など多くの直木賞作家・ヒット作を手がけて41歳で取締役に昇進したが、1993年退社、そして幻冬舎設立。多くのヒット作を生み出した。
主な著書に『憂欝でなければ、仕事じゃない』『人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない』、『編集者という病い』『たった一人の熱狂』『読書という荒野 』など。

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