- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062816236
作品紹介・あらすじ
王様のブランチでも総合ランキング第1位になった単行本の、待望の文庫化。いつも手元に置いておきたい1冊。
日本でもベストセラーになった『シンプルに生きる』の著者による実践書が、この『シンプルリスト』です。
ドミニックさんがあげたリスト項目に導かれ、書きだすだけで、心も持ちものも驚くほど整理され、ミニマリスト的な生き方を実現していけます。
この効果に、単行本発売時はブロガーのあいだでリスト作りがブームになったほどです。
リストを書きだすだけで人生がよりよくなるなんて、と思うかもしれません。でも実際、仕事を効率よくするのにタスクリストは当然のこと。シンプルリストの実力はそれ以上です。なりたい自分になれる、幸せを見つけられる、そんなことも叶えます。自分への「問い」が、あなたの道を開きます。幸せを邪魔する、人生にとって必要ないものも見えてきます。
リスト作りというものをとおし、著者は、シンプルな視点とはどういうものか、なぜそれを持つことが大事か、どうやったら持てるか、その答えを解いてくれるのです。
感想・レビュー・書評
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良かった。毎日がなんとなく過ぎないよう、今年に入ってから手帳に日記を書くようになったのだが、イマイチ仕事の事ばかりで読み返してもあまり幸せな気持ちにならないのが悩みだった。
幸せの純度をあげたくて、色んな手帳術の本を読んでみたが、イマイチしっくり来ず。日々の中に色んな切り口を見出したいんだよな〜と思っていたところに、この本はドンピシャだった。
途中、似たようなリストや広がりの無いリストがある様にも感じだが、考え方なども含め参考になった。
単純にその場で思い付くものを書き出して終わりなのではなく、リストを何年も育てて、そこに自分の姿が見えるというのもとても良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この著者の本は2冊目ですが、この本も為になりました。やりたいことややらなければいけないことをリストアップするのは今までもよくやっていたのですが、自分自身について、や、これからどうなっていきたいか、をリストにすることはやってなかったので、項目にそって実践してみようと思います。でもいざノートを前にすると、わたしはまだ空っぽでした。しっかり考えていなかったのを見せつけられました。これではいけないので、しっかりじっくり、自分と向き合おうと思います。きっかけをくれたこの本も、何度も読みます。
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実家にある本を整理してる時に出てきた1冊。恐らく妹が持っていたもの。
帰省中祖父母にも顔出しに行き、年々弱ってる姿を見て、先が長くはないことを悟る。
親も年々歳をとっていくのが目に見えてわかる。
また年始早々、地震や飛行機事故で改めて死が間近にあることに改めて気づく。
そこで、整理していたときに出てきたこの本の存在を思い出した。
読むのはこれからだが、自分にとって大事なものを改めて見つめ直し、なにか生きていく術を見つけられればと思う。 -
この本を読んで1つ1つのこと、毎日の生活、日々の小さなことも大切に生活したくなりました。
本の内容としては、リストをつくり自分自身の指針をつくる具体的なやり方を紹介していますが、そのリストをつくる背景や意味のなかに温かさを感じます。 -
自分にとって何が大切か、何を選ぶべきか。
"自分"を把握して日々生活するためにリスト(箇条書き)で書くことが、やっぱり重要だと感じた本。
私はモーニングページ的なものも日記的なものも箇条書きで書くようにしていて、
その方がダラダラ書くより考えがシンプルに整理される。
(やっていないけどバレッドジャーナルも基本箇条書きだった気がするし)
この本に載っている色々なリストを
アンテナが立つものから書いてみたい。 -
まだ一回読んだだけなので、実践はしていませんが自分と向き合い、今後の人生を豊かにするためにとても有益な本だと思いました。
全体像を見てからパズルを作るのと、いきなりパズルを作るのではその早さが違う。というのがしっくりきました。
読み直し、自分だけのリストを作り続けていきたいと思います。 -
シンプルっていいなと思った!
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翻訳してる系の本は読みにくい
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ざぁっと読んでみると、ん?リストの大切さはよくわかるけど。何もかもリストというのは?むむむ。
読み返してみると、いいリスト、使えるリスト、ためになりそうなリストが一杯。
実践してこそ、意味のあるリスト。 -
幸せなリストだけじゃなくて、人生でもう二度とやりたくないリスト!があったり、新鮮だった。(意外とそういう方がスラスラと書けたり笑)きっとこれからもずっと私のお守りのような本。