真説 毛沢東 上 誰も知らなかった実像 (講談社+α文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (784ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062816588

作品紹介・あらすじ

建国の英雄か、残虐な独裁者か――。

没後40年、毛沢東とは何者だったのか? 

世界的大ベストセラー『ワイルド・スワン』の著者が長年にわたる調査と関係者への取材をもとに描き出す、まったく新しい毛沢東像! 

20世紀中国の驚くべき新事実をふんだんに盛り込んだ衝撃的歴史大作。

本書を読まずして、現代中国は理解できない!

感想・レビュー・書評

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  • 2024.2.3(土)図書館。「ワイルドスワン」読了後に予約して借りた。773ページもある。こんな分厚いとは。とてもキレイってことは、あんまり読まれてないな。
    あまりにも長くて、途中で返却。毛沢東は昔からリーダーの才覚があったわけではなかった。

  • マジでクソ なんで天安門にまだいるんかな

  • 毛沢東は狂人か人非人としか言いようがない。27年間の支配下において処刑されたり強制収容所で非業の死をとげた人々の数は2700万人に達したという。恐怖政治によってしか党や人民を掌握できなかったのだから、政治家としては無能であったのだ。毛沢東の時代は今の時代よりも貧富の差が少なく、人びとは平等に扱われていたからという理由で、貧しい人びとは毛沢東を再評価しているようだ。中国の人びとは絶対に真実を知ることができないのだ。なんという不幸なことか。天安門事件も隠蔽されている。と言いながら、日本は大丈夫か?

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著者プロフィール

1952年、中華人民共和国四川省生まれ。文化大革命が吹き荒れた1960年代、14歳で紅衛兵を経験後、農村に下放されて農民として働く。以後は「はだしの医者」、鋳造工、電気工を経て四川大学英文科の学生となり、苦学ののちに講師となる。1978年にイギリスへ留学、ヨーク大学から奨学金を経て勉強を続け、1982年に言語学の博士号を取得。一族の人生を克明に描くことで激動期の中国を活写した『ワイルド・スワン』『真説 毛沢東』(ともに講談社)など、彼女の著書は世界40ヵ国に翻訳され、累計1500万部の大ベストセラーになっている。なお、上記の2作はいずれも中国国内では出版が禁止されている。

「2018年 『西太后秘録 下 近代中国の創始者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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