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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784062816922
作品紹介・あらすじ
昭和30年代、大阪・猪飼野――当時一千余人の構成員を擁したといわれる“明友会”は、猪飼野がうみだした朝鮮人愚連隊だった。しかしその明友会は、昭和35年、山口組との抗争に敗れ壊滅。三丁目長屋に住む十代のノブオ、ヒウォン、ミツアキ、ヨーカ、わたし、そしてリーダー格の百番地のマサオたちは、時代と地域の色濃い空気に翻弄され影響を受けながら、やがてそれぞれの道を突き進んでいく。
昭和30年代、大阪・猪飼野――在日朝鮮人密集地は、愚連隊とやくざ組織が跳梁する地域でもあった。当時一千余人の構成員を擁したといわれる“明友会”は、猪飼野がうみだした朝鮮人愚連隊だった。しかしその明友会は、昭和35年、山口組との抗争に敗れ壊滅。
三丁目長屋に住む十代のノブオ、ヒウォン、ミツアキ、ヨーカ、わたし、そしてリーダー格の百番地のマサオたちは、時代と地域の色濃い空気に翻弄され影響を受けながら、やがてそれぞれの道を突き進んでいく。昭和ノスタルジー・ノンフィクションの傑作!
みんなの感想まとめ
昭和30年代の大阪・猪飼野を舞台に、在日朝鮮人の少年たちの日常と彼らが直面する社会の厳しさを描いた作品は、ノンフィクションとしてのリアリティとノスタルジーを兼ね備えています。著者の黄民基は、周囲の影響...
感想・レビュー・書評
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おとなの男は強さ、勇気、ダチとの連帯。暴力しか自己表現が無い世界。純粋で狡くてビビりまくりながら男を演じていく。懐かしいけど心痛むドキュメント。
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著者である黄民基がまだ子供であった昭和30年代、大阪生野の在日朝鮮人密集地であった猪飼野に暮らしていた著者やその友人ら不良小学生の日々を描いたノンフィクション。
登場する子供たちは「じゃりン子チエ」のコケザルをちょっと思い出させる。皆それぞれ多かれ少なかれ在日朝鮮人であるということに屈託を抱えているが、語り手である著者だけはそのような屈託、それどころか地域コミュニティへの帰属感すら希薄な印象を受けるのは意図したものか。東京で医者として成功したヒウォンがそれでも地域のコミュニティとの縁を絶たずにいるし、著者の姉も濃厚なコミュニティの中にいるのと対照的。
当時の暮らしのディテールが興味深い。 -
戦後からの生野の雰囲気がよく分かる。
ここに出てくる少年なら非行に走る構造は、実感では今もあまり変わらない。つくづく罪を憎んで人を憎まずなんやなと思う。
近いようで遠いの生野。
#読書 #読書記録 #読書倶楽部
#猪飼野少年愚連隊
#黄民基
#2016年95冊目 -
自分より少し古い時代の少年たちの記録だ。友人同士で基地を作ってそこがたまり場になるあたりは重なっていて懐かしい。かなり暴力的な内容おを想像したが、それほどひどいものでもなかったように感じた。
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