逆説の生き方 (講談社+α文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 74
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062816939

作品紹介・あらすじ

ミリオンセラー『思考の整理学』の著者、知の巨人による初の幸福論!
東大生・京大生に一番読まれた本の著者である外山滋比古氏が、自らの経験や古今東西の実例から、幸福にとって何が欠かせないか明快に教えてくれます。
いわく「前列人間より後列人間になれ。自己宣伝しないと生きていけないと思うのは浅い考え」「人が生きるのに必要なのは考える力。知識は考える力の邪魔」「傷ついたリンゴは甘い。コンプレックスや苦労をどうとらえるかが大事」。コンプレックスや苦労をどうとらえるかが大事」「会社を辞めることも悪くない」「『どうせ』と思う人はあらゆる幸せから遠のく」「一人前の人間が備えるべき心の機微」などなど。
自身のマイナス経験がどれほどプラスだったかをはじめ、豊富なエピソードをユーモアもときに交えて紹介。外山先生が導きだす逆転の価値観こそ、本物の「生きるための方程式」です。

感想・レビュー・書評

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  • 知の巨人外山滋比古の最新本。問題を解く力より問題を作る力、つまり自由思考が重要はミソであった。思考力を身につけるために朝、目を覚ましたら、すぐ起きないでぼんやりする。なるべく過ぎ去ったことは頭に入れない。浮世離れしたことが頭に浮かんだら、それを喜び、忘れて困るようなことだったらメモする。毎朝十分か20分、こういう時間を持てば思考家になれる。人生はプラスとマイナスの交錯であり、マイナス→プラスであるというのがこの本の軸である。

  • 本書では、まず、挫折や失敗することの効用、できるだけそうしたことを早くから経験し、その後に活かしていくことを説いている。

    また、知識というのは有用である反面、思考力を低下させる力を持っていること、自分自身で考える時間を、とくに朝10分か20分でも持つ習慣が大切であることを説いている。

  • これを読むと失敗は恥ずかしいものではない、逆に歓迎されるものと感じさせる。親はいない方がいいのかとも思ってしまった。一方で逆境に耐えられない者もいるだろう。社会はその様な者にとって優しい場所ではなくなっている様に感じる。

  • 1. いつでも辞めてやるという覚悟が自分を平和にする、2. 不自由への慣れ(=我慢)が不自由を忘れさせる、3. 誰もが乳幼児に経験した圧倒的無知という状況の打破経験
    別の書籍と並行して読んだが、やはり人生は(雑音に負けずに)主体的判断を続けていかねば。それには地図が必要か?

  • なかなか入ってこない

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著者プロフィール

外山滋比古

1923年、愛知県に生まれる。東京文理科大学英文科卒業。同大学特別研究生修了。専門は英文学。『英語青年』編集長、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授などを歴任。文学博士。お茶の水女子大学名誉教授。『日本語の論理』『日本語の個性』『思考の整理学』『ことばの教養』『省略の詩学』『自分の頭で考える』『ユーモアのレッスン』ほか著書多数。『外山滋比古著作集』(全8巻)がある。

「2020年 『日本語の個性 改版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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