- 講談社 (2017年1月20日発売)
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感想 : 4件
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784062817073
作品紹介・あらすじ
大正期、朝鮮半島から玄界灘を越え、三人の男が日本に渡ってきた。戦後、多くの在日コリアンが棲みついた大阪・猪飼野を舞台に繰りひろげられた、在日金融機関の設立・再編をめぐるマネー戦争。「在日のドン」と呼ばれる男たちの栄光と挫折のマネーゲームに迫った渾身ノンフィクション! 解説・野村進
みんなの感想まとめ
在日コリアンの歴史と経済的な挑戦を描いた本作は、彼らが直面した差別や困難を乗り越え、独自の金融機関を設立する過程を通じて、民族の団結と対立を浮き彫りにしています。特に、アンダーグラウンドな産業から力を...
感想・レビュー・書評
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団結と対決の民族金融機関の歴史。
日本人が軽視したアンダーグラウンドな産業を中心に成長した在日朝鮮人の経済。その代償か、まともな金融機関は彼らに融資を行わなかった。同胞たちを助けるため、時には内部で対立しながらも、奔走する在日朝鮮人たちの話。
差別を受けながらも、のし上がってきた彼らの話が興味深いのはもちろん、金融機関設立にこだわる所以も面白かった。彼らは日本人でもあり、韓国人でもある。彼らは日本でも韓国でもで迫害された歴史がある。そんな中でも、日本人でもなく、韓国人でもなく、在日朝鮮人としてのアイデンティティ、矜持みたいなのがあるのがカッコ良かった。
ただ、この本でも触れられていたように両国から上手い形に利益を得ている面もあるのかな?そこも含めて、したたかであるとは思う。色々問題はあるにしろ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
在日コリアンは菓子職人など卑賤と考え差別意識を払拭すべく銀行業に注力したことがよく分かる。日本人による差別と独自の職業意識が導くゴルフ場開設や海外での銀行経営など面白い。
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我が国における在日韓国人(朝鮮人)の問題は無視できないものであるが、本書はそんな彼らの中でも巨大企業を築き上げた人々を取り上げたものである。
パチンコといった日本人が関与しなかった、または関与していたとしてもアングラ勢力が関与していたマーケットを席巻したり、逆に韓国本国へ進出したり、金融機関を設立したりと我が国だけでなく朝鮮半島も巻き込んで歴史で少なからぬ役割を担ってきた。
彼らの役割をなぞるには好著であると思う。 -
エムケイ青木会長の剛腕に感動。
僕らのヒーローは〜、より取材が深いです。
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