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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062817158
作品紹介・あらすじ
労働運動ひとすじ40年。全国各地で労働組合の組織化を指揮してきた「伝説のオルガナイザー」が、すべてを語った。ケンカ同然のストライキ、倒産企業の整理でヤクザと対立、労組結成を嫌がる社長への直談判――。
格差に苦しむ、すべての労働者のために、
時に怒り、時に涙した活動の記録。
感想・レビュー・書評
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労働組合について、理解が深まった。ちょっと昔の自慢話に聞こえなくもない。高度経済成長だからなんとかできたこともあったろう。でもやっぱり労働組合は大事ですね。
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大半は、二宮誠氏の体験してきた労働運動の自伝。しかし今では考えられないようなことをたくさんしており、凄まじいものがあった。いまでこそ労組への失望感は尋常ではないが、昔も労組に対する不信感は同様にあったようだ。
しかしそれは直接交渉できるとは思えないからそうなるのであって、行動すれば人はついてくる、と二宮氏は言う。それに異論はないが、実行するのは難しい。
「ケンカは一番強いやつを落とせば勝てる」を二宮氏は実行してきた。武闘のところは読み甲斐がある。それは彼らだから出来たのか、それとも・・・・?
労働組合の再建を期待したい。
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