「オルグ」の鬼 労働組合は誰のためのものか (講談社+α文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 31
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062817158

作品紹介・あらすじ

労働運動ひとすじ40年。全国各地で労働組合の組織化を指揮してきた「伝説のオルガナイザー」が、すべてを語った。ケンカ同然のストライキ、倒産企業の整理でヤクザと対立、労組結成を嫌がる社長への直談判――。
格差に苦しむ、すべての労働者のために、
時に怒り、時に涙した活動の記録。

感想・レビュー・書評

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  • 労働組合について、理解が深まった。ちょっと昔の自慢話に聞こえなくもない。高度経済成長だからなんとかできたこともあったろう。でもやっぱり労働組合は大事ですね。

  • 大半は、二宮誠氏の体験してきた労働運動の自伝。しかし今では考えられないようなことをたくさんしており、凄まじいものがあった。いまでこそ労組への失望感は尋常ではないが、昔も労組に対する不信感は同様にあったようだ。
    しかしそれは直接交渉できるとは思えないからそうなるのであって、行動すれば人はついてくる、と二宮氏は言う。それに異論はないが、実行するのは難しい。
    「ケンカは一番強いやつを落とせば勝てる」を二宮氏は実行してきた。武闘のところは読み甲斐がある。それは彼らだから出来たのか、それとも・・・・?
    労働組合の再建を期待したい。

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著者プロフィール

にのみや・まこと/1949年、大分県生まれ。72年、拓殖大学卒業、全国繊維産業労働組合同盟(現、UAゼンセン)に入局。福井県支部常任、鹿児島県支部支部長などを経て、88年に組織局全国オルグに。96年にはゼンセン同盟常任中央執行委員(組織担当)とともに、連合本部組織拡大小委員会委員長に就任。その後、UIゼンセン組織局長・副書記長、UAゼンセン東京都支部長、東京都労働委員会委員などを歴任。現在は連合中央アドバイザーを務める。
著書に『二宮誠オーラル・ヒストリー』がある。

「2017年 『「オルグ」の鬼 労働組合は誰のためのものか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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