日本人には教えなかった外国人トップの「すごい仕事術」 (講談社BIZ)
- 講談社 (2007年8月29日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062820493
感想・レビュー・書評
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各業界で活躍している外国人経営者へ著者がインタビューをしている本。
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①チャレンジした上での失敗は恥ずかしいものではない
チャレンジして失敗した人を見て恥ずかしいと思うことのほうがどうかしている
②選択肢があったら、もっとも自分の成長できそうなものを選ぶ
③成功とは、自分のやっていることに充足感や満足感を得ることだ
アクション
①この文言を付箋に書いてPCに貼る。座るときに必ず見て、自分に刷り込む。
②昼食を選ぶときに、「自分の理想に対して効果がありそうなもの」という基準で選ぶ
③自分の自由な時間で、何か取り組みをする前に「それによって充足感や満足感を得られるか?を自問する。OKならやる、NOならやらない。 -
チャンスに対して常にオープンでいる
何でも楽しむ
チャンスが来たとき、自分の思い描くキャリアのことばかりを考えて、私の将来はこういうものだから絶対にこれはムダだ、違うなどと、硬直的に考えるべきではない。
むしろ思わぬチャンスによって開かれた目の前の道を必死に辿ればいい。
自分ではチャンスと思っていないものも、実は後から考えるとチャンスだったということが沢山あるのが人生。 -
キャリア=仕事ではなく、キャリア=道。書店で偶然手にとった本は今の自分にピッタリの本だった。人生は仕事だけが全てではなく、家族、友人、趣味、恋人と過ごす時間全てが一本の道に繋がっている。自分自身のたった一度しかない人生をどのような道を描きたいか。日本人からではなく、外国人からヒントを得る。
仕事、仕事、まずは仕事だ。仕事が落ち着いてから趣味だとか考えようと考えていた心の中の重荷がストンと落ちて楽になった。
まずは仕事を楽しむこと、並行して家族や恋人、友人との時間も大切にしていきたい。 -
★★★キャリアと言えば日本では職歴を指すことが多い。本来は人生そのものの「道」を指す。日本の若者は目先の事しか考えていない。なぜこの職業を選んだのか?と言った長期的な視点が欠けている。これでは自分の人生を歩んでいない。いい大学からいい会社へと言った実態のないセオリーも存在する。イメージでなく真実を見ること。自分の置かれている状況を客観的に理解することが必要。はじめにを立ち読みするだけでも価値がある。
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タイトルにある「すごい仕事術」ってどこに書いてるんですか?
っていうくらい内容が違う。
インタビューの中で日本人について書かれているので、客観的に日本人とはこういう強みがあって弱みはここというのがわかったのが良かった。
期待はずれでした。 -
日本にいる外国人企業トップへのインタビュー集。日産・ルノーCEOのカルロス・ゴーンを始めとして、シャネル日本法人社長リシャール・コラス、スターバックス・コーヒージャパンCEOマリア・メルセデス・M・コラーレス、エコール・クリオロ シェフ アントワーヌ・サントス、新生銀行社長ティエリー・ポルテと、全5名の社長等に話を聞いています。
著者のフランソワ・デュボワは、その名前から分かるようにフランス人なのですが、実は、この本に出てきている社長たちのほとんどもフランス人か、フランスにゆかりのある人。全くフランスにゆかりが無いのは、スタバジャパンのCEOマリア・メルセデス・M・コラーレスだけです。
タイトルから受けるイメージと、本の内容が若干違うかな?と言う感じがします。「すごい仕事術」と言う事になっていますが、そう言うよりも、人として、企業人として、出身国以外の国で活躍するまでの、その人のキャリアの考え方などの、人生論に近い内容です。タイトルのイメージと違うから、役に立たないかと言うとそんなことは無く、むしろ、淡々と仕事論を語られるより、こう言うような内容のほうが面白いかもしれません。 -
■マインド
1.あまりにもクリアに道を思い描き、それに執着し過ぎてしまうと逆効果になりなねない。環境の変化に対応できず、チャンスを得る機会を見逃してしまいかねないから
2.チャレンジして失敗したことを「恥ずかしいことだ」と思う人こそ、どうかしている -
2011.4.2 読了 28冊目
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図書館で出会う
「本質があるのかないのか、自分の本質とは」
仕事術というより仕事の位置づけ・捉え方・スタンス
のような仕事との付き合い方のよう
全部は読まなかったが、
印象に残ったのは
4人目のお菓子関係のスクール・コンサル
友人の大切さ、採用についての考え方
5人目の新生銀行取締役
コミットメントの話
キャリア・デザインは道である
著者プロフィール
フランソワ・デュボワの作品





