Dr.きたみりゅうじのSE業界ありがち勘違いクリニック (講談社BIZ)

  • 講談社
3.32
  • (3)
  • (7)
  • (18)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 104
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062820578

作品紹介・あらすじ

ちょっと待って。それ違ーう!とんでもない勘違いのせいで泣き笑い渦巻く業界を、SE歴7年の著者がぶった切ります。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 笑えた。
    かなりデフォルメされているが、外部からはこんな風に見られているのか。
    SE業界というのがあるのかどうか分からないが、少し特殊な人種であるのかも知れない。

    2回目:印象はほぼ同じ

  • ネットで一部見てまして、前から読みたかった本を図書館にて発見。
    改めて、あるあるでした。
    このくらいのぬるい感じで良いのです。
    SE別にこのくらいのことしか考えてないのです。

    が、「バイトより時給安い」はよく呟きましたねえ……(遠い目)

  • SEとしてやっていく自信が粉砕されていたのが、1ミリくらい回復した。
    そうやおね、SEやからといって、パソコンのスペックなんて知らへんし、ワード、エクセルなんて詳しくないし、家に帰ってまでパソコンなんて開きませんよー

  • 2008年10月21日レビュー

    元々、本を読むとしたら漫画だった自分にとっては
    読みやすい本でしたわ。

    内容としては、SE業界と言うよりも
    社会人の基本的なことが書いてある感じです。
    もちろん業界特化のされやすい勘違いみたいなことも
    書いてあるんだけど・・・・・

    う~~ん。
    半分くらい新社会人の勘違いに対する警告に
    感じました。

  • 面白かった。SE業界のネタ話。
    本屋さんで見かけて読みたかった本。隣市の図書館で見つけて読めた。

  • さらっと読めました。
    まだ仕事に就いたことがないので、実際のところはわかりませんが、
    そんなことがあるのねーというかんじで読みました。
    そうなのかなって思っていた勘違いもありました。。。

  • 僕は文系出身で、且つ、自らが技術者出身ではなかったため、もともと友達にも理系出身者がおりませんでした。今でこそ、仕事柄、ITの技術者の人の特徴というのが理解出来、どのように対応し、フォローすれば良いのか、というのがわかるようになりましたが、最初は、エンジニアの接し方や行動パターンなど、何を考えているのか全くわからず、コミュニケーションにおいては、カルチャーショックでした。。そのため、この本を読んだ時に、改めて、エンジニアの人が、周りからどのように見られているか、偏見をもたれているか、というのを懐かしく思い出しました。確かに、自分もそういうイメージ像で接していたよな。。と。エンジニアの人って、どういう人?ということを多少なりとも知るために、エンジニアに対する偏見の誤解、エンジニアさんからしても、逆に、誤解されていて迷惑に思う正直なこと、というのが、漫画を通じて、良い意味でおもしろく、おかしく、わかりやすく描かれております。エンジニアさんを知る上で良い本です。

  • [ 内容 ]
    本業は、株式会社リクルート提供のエンジニアさん向けWebサイトで行っている連載を、一冊の本にまとめたもの。
    主テーマは「SE業界にありがちな勘違いをおもしろおかしく取り上げましょう」ってもの。
    SEさんにまつわる周囲の人の勘違いや、SEさん自身の勘違いなどを、マンガ化している連載である。

    [ 目次 ]
    SEって、なんでもネット頼りだよね?
    SEって、飲みニケーション嫌いだよね?
    年度末の大量発注!!もちろんSEもうれしいよね!!
    SEって、なぜか徹夜に強いよね?
    SEなら、資格取るのなんて楽勝だよね?
    SEって、なんでも否定から入るよね?
    SEって、質問に質問で聞き返すよね?
    SEって、ゲーム好きが多いよね?
    やっぱSEって、英語バリバリなわけだよね?
    SEって、コミュニケーション力だけありゃいいんでしょ?〔ほか〕

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • SE業界の不思議な点をSE出身ライターが描くシュールなノンフィクション(?)。
    今後、SE業界に身をおく私に、業界の常識を知らせてくれた一冊。

    たまには、こんな本もいいかなと。
    立ち読みで読破したくらいなので、軽く楽しく読める。
    確かに、この業界が成長したことでオタクのような人が増えたというのはあるんだろうな。
    そのイメージが、SE像をさらに貶めているような…。
    SEだってただのサラリーマン、そんなことを思い出させてくれるような本だった。

    SE業界が3Kと呼ばれるようになって久しい。
    私のイメージとしては、頭を使う肉体労働という表現がしっくりくるかなぁと思っているが、実際の現場は本当の意味でのドカタ業務らしい。

    ITがもたらす新しい世界があるのは確か。
    その夢を形にするために我われは存在しているつもりだ。
    高度経済成長期の日本のように、新しいモノが次々と作り出せるようなところで修練を積んでいきたい。

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

きたみりゅうじ
もとはコンピュータプログラマ。本職のかたわらホームページで4コマまんがの連載などを行う。この連載がきっかけで読者の方から書籍イラストをお願いされるようになり、そこからの流れで何故かイラストレーターではなくライターとしても仕事を請負うことになる。
本職とホームページ、ライター稼業など、ワラジが増えるにしたがって睡眠時間が過酷なことになってしまったので、フリーランスとして活動を開始。本人はイラストレーターのつもりながら、「ライターのきたみです」と名乗る自分は何なのだろうと毎日を過ごす。
自身のホームページでは、遅筆ながら現在も4コマまんがを連載中。
平成11年 第二種情報処理技術者取得
平成13年 ソフトウェア開発技術者取得

「2022年 『キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 令和05年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

きたみりゅうじの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×