裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 2778
レビュー : 549
  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062820646

作品紹介・あらすじ

イジメ、非行…居場所がなかった青春。そして偏差値40からの一流大学への挑戦。大学を卒業し、本当の現場を見たいと渡ったアジア最貧国。腐敗にまみれた国で見つけた眠る素材、出会う人々。やがてバッグ造りで起業を決意。数々の失敗、挫折、裏切りに遭いながらも歩みを続け、途上国発ブランド、マザーハウスを軌道に乗せて各マスコミで注目の女性。明日へ向かう力に溢れたノンフィクション。

感想・レビュー・書評

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  • 面白かったです。まるでドラマのようで一気に読み終えてしまいました。著者の生き方があまりにすごすぎて、その生き方を参考にするには私は非力すぎるなと感じてしまいましたが、途上国支援に関すること/バングラディッシュという国、これらのことを知ることができたのはとても良かったです。

  • 彼女がすごく大変ですごく充実してるのは伝わる。でもちょっと応援したくなるとか勇気をもらえるというのとは違ったかも。パワフルすぎて怖い、というのが正直な所。特に男子柔道部に入って自分の力で勝ちを目指してた辺りが負けず嫌いの域を超えてる。情熱的と言うか直情的というか、逆境での全力疾走に燃える性質なのかなと。

    途上国で切った張ったしながら起業するにあたって、それは欠かせない資質だったんだろうけど、しかし台風みたいで傍に誰か献身的なクッション役がいないと会社経営大変だろうなあと他人事ながら思ったり。

    ちょっとサイトを覗くと今は革・織物・アクセ販売もやってるそうな。店舗も増えてアジア進出もして、順風みたい。続編も出てるみたいだから、そっち読んだら分かるかも。でも麻かばんが季節柄かほとんど載ってなくて、ヒットしたかばん想像するしかないのが残念。

  • 山口さんの圧倒的な強さとほんの少しの弱さが滲み出ていて、元気も出るし、あまりにも弱すぎる自分が情けなくもなる作品。初心を取り戻したい時に再読したい。

  • 真っ直ぐ前を見つめる、ぶれない軸を持っている人。

    かっこいい!
    その一言。どんなに裏切られても、信念をもって歩き続けるから成功したんだろう。

    夢を実現させるには、強い信念は不可欠。ぬるま湯に浸っていないで、行動起こさなきゃという気持ちと、やっぱり私には難しいとい複雑な気持ち。

  • 君はなんでそんなに幸せな環境にいるのに、やりたいことをやらないんだ?

    ただただ生きるために、生きていた。

    自分が本気でやりたいこと、せれを本気で考えて行動してやりとげ
    今も前進するひと。
    やりたいことがあいまいでフラフラしている自分の人生がもったいない。
    本気になりたい。

  • 「すごい」の一言。
    マザーハウスの成り立ちは何となく知っているつもりでしたが、想像を絶するストーリーに衝撃を受けつつ、1日で読了。

    サブタイトル「25歳 女性起業家の号泣戦記」という部分に、うんうん頷ける内容でした。
    見ず知らずの土地・文化の中で、ひたすら走って徹夜して、体調を崩しても、人に裏切られ組織に不信感を持ち泣き明かしても、それでもブレない信念を持ち続けることがどんなに凄いことか。

    1人で泣き続ける日々が、どんなに辛いか想像も出来ない。
    読んでいるだけで胸が締め付けられる思いだった。

    「成し遂げたいことがある」
    って、素晴らしいことで最強だ。

    身が引き締まる一冊でした。
    続編も読みたいし、マザーハウスのバッグを手に取りたいと強く感じました。
    幸い近くにあるようなので、そのうち店舗へ行って参ります。

  • 開発途上国の支援を志し、大学生時代に
    ODAプロジェクトチームのアシスタントになり
    次に米州開発銀行でラテンアメリカ向けの援助を
    する夏季雇用募集に応募。
    ワシントンでの仕事は、援助の仕事をしながらも
    現場の体験を持たないメンバーが多く疑問を持つ。
    おとづれたバングラディシュで、日本人初めての
    大学院生に。そこで起業するも、次々と起こる難問。
    壮絶と言えるほどの、挫折と失望。裏切り。
    日本とあまりに違う、現場で、作者は同じ目線で商品開発を。

  •  発展途上国の現状を知らなければ、本当の援助は出来ないと、バングラディシュに単身乗り込み、「株式会社マザーハウス」を作った、山口絵理子の半生記。
     若さというか、自分を信じて突っ走る行動力がすごかった。
    でも、今の自分にそれが出来るわけじゃなくて、ちょっと疎外感を感じてしまった。
    何か自分を変える為になる話が読みたくて、読んだんだけど、すごすぎて手が届かない感じがしてしまいました。
     でも、何かしたいと思ったら、やっぱり自分自身が勉強して、その道の専門家にならないといけないということは参考になりました。

  • 「スリランカでソーシャルビジネスなにかやりたいけど、ヒントないかな」と思って購入。

    想像を遥かに超える壮絶さ。「私にはここまでやりきる勇気はない…」と読んだ後、落ち込みました。しばらくスリランカから目を背けることに…。

    単身で何かをやろうとするのも、裏切られてもやろうとし続けるのもすごい。スリランカで信じてた人に裏切られたら、しばらく立ち直れなさそう。

    バングラでかばんを生み出すことも、働く人々の誇りを生み出すことも、とてもカッコいい。物に囲まれて生きるのではなく、満足感のある人生をバングラディッシュで発信しているこのすごさ。

    さっきから「すごい」としか言ってないこのボキャ貧具合が悲しいけれど、またこの本に、山口さんに向き合えるよう頑張りたい。

  • この人だから成し得たんだなぁという関心・尊敬と、あとこの人のようになれないんだろうなぁという現実を突きつけられた気もした。山口さんの前に進む力が凄いと思った。

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プロフィール

やまぐち・えりこ1981年埼玉県生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業、バングラデシュBRAC大学院開発学部修士課程修了。大学のインターン時代、ワシントン国際機関で途上国援助の矛盾を感じ、当時アジア最貧国バングラデシュに渡り日本人初の大学院生になる。「必要なのは施しではなく先進国との対等な経済活動」という考えで23歳で起業を決意。「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念を掲げ、株式会社マザーハウスを設立。バングラデシュ、ネパール、インドネシアの自社工場・工房でジュート(麻)やレザーのバッグ、ストール、ジュエリーなどのデザイン・生産を行っている。2016年現在、日本、台湾、香港などで28店舗を展開している。Young Global Leaders(YGL) 2008選出。ハーバード・ビジネス・スクールクラブ・オブ・ジャパン アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー2012受賞。毎日放送「情熱大陸」などに出演。著書に『裸でも生きる 25歳女性起業家の号泣戦記』『裸でも生きる2 Keep walking 私は歩き続ける』『自分思考』(いずれも講談社+α文庫)。

「2016年 『輝ける場所を探して 裸でも生きる3 ダッカからジョグジャ、そしてコロンボへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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