「勝ち」より「不敗」をめざしなさい (講談社BIZ)

著者 :
  • 講談社
3.20
  • (0)
  • (1)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 29
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062821124

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ◇歴史の繰り返しを信じよう
    ○自分の立ち位置を知ろうとする場合は、
    「過去の実績」と「他人との比較」から
    考えるのではなく、
    「波の未来」と「自分の素直な心情」から
    計るべき。
    ○歴史は繰り返す、だから自分にもチャンスは再びくる

    ◇パイがあるか、ないか
    ○中国、漢王朝、武帝の末期、紀元前90年ごろ
    <パイの不足>に見舞われ、財政が逼迫しはじめます
    このとき、霍光(かくこう)が
    『利益だけで人々を満足することが難しくなったので
    価値観で人々を満足させよう』と考えた。
    ●ここは、その通りだと思う!
    今は、「付加価値」の時代だし。


    ◇スランプ
    西部の森監督(優勝8回、うち日本一6回)が
    3連敗したときに、これは、ひょっとしたら
    6連敗、8連敗するかもしれないと考えた。
    負けが混むと議論百出で、みんながバラバラになる。
    このときにリーダーがやれることは、心まで
    バラバラにならないようにすることだろう。
    ●最低の状況を自分で一度考えること


    ◇苦しいことも、楽しいのおよばず
    ○きびしい研修を最後まで完遂できた人
    どうせ途中で耐えられなくなるだろうから
    楽しんでやったら、最後までできた。
    ●楽しく、継続する精神が大事

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1965年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。現在は、作家として『孫子』『論語』『韓非子』『老子』『荘子』などの中国古典や、渋沢栄一など近代の実業家についての著作を刊行するかたわら、グロービス経営大学院アルムナイスクールにおいて教鞭をとる。2018年4~9月トロント大学倫理研究センター客員研究員。主な著訳書に『現代語訳 論語と算盤』(渋沢栄一著、ちくま新書)、『孫子・戦略・クラウゼヴィッツ』(日経ビジネス人文庫)、『最高の戦略教科書 孫子』『組織サバイバルの教科書 韓非子』(以上、日本経済新聞出版社)、『中国古典 名著の読みどころ、使いどころ』(PHP研究所)、『アミオ訳 孫子[漢文・和訳完全対照版]』(監訳・注解、ちくま学芸文庫) など。

「2020年 『『論語』がわかれば日本がわかる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

守屋淳の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×