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著者 :
  • 講談社
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感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062821247

感想・レビュー・書評

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  • あまりにも理由を必要としていて、あまりにも理屈を並べ立てすぎていたことに気付かされました。箭内さんの言葉には、どこか急かすような、焦らせるような何かがあるんだと思います。もちろんいい意味で。

  • Vol.84
    チャンスに照れるな。好きなものに理由がない理由とは?
    http://www.shirayu.com/letter/2010/000165.html

  • 希代のクリエイター、箭内道彦氏の語録。「金髪でイマイチだったらカッコ悪い」妙に印象に残った一言である。この語録に書いてある事をただの凡人がその通りに実践すれば、実社会で生きていけないだろう。しかし、彼の様々な名言から気づかされるのは、物事に対する見方の視点は無限であることである。『常識』に捕われすぎて、平凡に収まってしまうことは彼にとって最も卑下することであり、そこから遠いところに常にいたいということであろう。だからこその「金髪で〜」の一言だろう。

    気に入ったフレーズその他は
    転職してきた新人に対して「給料三分の一でいいよな」
    「不純な動機という最高の純粋」
    PVの企画で「よそじゃ絶対通らないもの以外禁止!」
    「両岸を旅せよ」

  • 風とロックでお馴染み箭内道彦の金言集。飾らない研ぎ澄まされた言葉が突き刺さる。日めくりカレンダーで欲しいかも!って捨てられないか(笑)

  • ユーモアといい言葉が詰まった貴重な格言集。箭内さんの本は初めて読みましたが、ファンになりました。「分不相応でいい」「轍をつくれ」「ハイリスク・ノーリターン」など、短い言葉にもすごい力があります。“最後に「いい意味で。」をつけるとすべてポジティブになる。”には改めて納得。ぜひ実践してみたい。

  • 風とロックの福袋に入って読んだ!箭内さんらしい言葉がたくさんあったな。一気に読んでしまった。
    本だけでは、響かなかったことばも、本人に語ってもらうと、全然違う!ほんと、魅力的な人だ!

  • 箭内道彦さん、かっけええ!!!!ってなる本。さすがっす

  • 箭内さんのように生きたい。

  • タワレコ等の広告を手掛けた著者の語録集。自分にない発想ばかり。一部本書より引用すると「インターネットなんかに何も載ってない」「がんばったね、てのは一番悲しい言葉です」 。分厚い書籍なので電子書籍で読みたかったです。

  • 広告業界のトップクリエイター箭内道彦の名言集。哲学者の格言のような堅苦しいしこりを覚えることなく、普段私たちが使っているような語彙を用いた、インスピレーションに富む159の言葉が紹介されている。そのひとつひとつが「私ひとりに向けられたキャッチコピー」と思ってしまうほどに吸引力を持つ。クリエイティブ業界従事者のみならず、世間一般の人から広い支持を受けるような本書であろう。

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著者プロフィール

(やない・みちひこ)
クリエイティブディレクター。
1964年生まれ。東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。
博報堂を経て、2003年「風とロック」を設立。
数々の話題の広告キャンペーンを手がける。
主な仕事に、タワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.」、FUJIFILM「PHOTO IS」、資生堂「uno」お笑い芸人52人CM、東京メトロ「TOKYO HEART」など。
現在、業種やジャンルを超えて活躍中。
若者の熱狂的な支持を集めるフリーペーパー「月刊 風とロック」発行人。
NHK「トップランナー」MC、TOKYO FM ラジオ「風とロック」パーソナリティでもある。
著書に、『風とロック 箭内道彦と21世紀広告』(晶文社刊)、『風とCM』(誠文堂新光社刊)、『クリエイティブ合気道』(アスキー刊)、『サラリーマン合気道』(幻冬舎刊)、『871569』(講談社刊)などがある。

「2012年 『8715692』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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