貧乏人は家を買え! (講談社BIZ)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 41
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062821315

感想・レビュー・書評

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  • 家族で家を買う。とすると、二世帯住宅がいいのか?持分負担は?贈与税と相続税対策は?

    そんな庶民が考える不安や発想を飛び越えて、著者がたどり着いた結論は、家族法人を設立することだ。

    家族全員が株主となって法人を作り、その法人が家を購入してしまうという目からウロコのスゴワザだ。家は法人のものだから、贈与も相続も関係ない。法人の事業内容は家を家族に賃貸し、家族は形式的に家賃を払う。それが法人の収益になり、家が家族資産を貯める器となるのだ。

    なるほど、有り余る資産を持つ一族ならば、アリだろうし、すでに実行しているんだろう。しかし、法人は住宅ローンを組めないから、このスゴワザができるのは、一括で家を購入できるだけの現金を持つ家族に限られる。逆に言えば、家族の財産をかき集めて、家が買えるなら「法人作って買っとけ」ってことになるのか?

    タイトルは「貧乏人は家を買え!」だが、貧乏一家は除かれることに注意だ。

  • ひょうんな事から「貧乏人は家を買え!」という不動産投資の本を読むことになったのですが、目から鱗な面白い考え方が紹介されています。

    テーマは”家族”と”不動産”について。本の中から引用すると・・・「家族と不動産」を使った内部循環型の資産運用です。P152より

    ”家族銀行””家族ファンド””家族法人”という考え方、戦略が紹介されていましたが、その中で”家族銀行”についてご紹介します。

    次のような場面を想像してください。

    とあるご家庭の30代前半の息子さんは職場まで毎日片道1時間40分かけて職場まで通勤していることと、付き合っている女性と一緒住むことを考えたため比較的職場近くにマンションを購入しようと考えました。

    息子さんはマンションを買うだけの現金を持っていませんでした。

    そんな場合・・・

    銀行に住宅ローンを申し込んでマンションを購入するというケースが多いでしょうし、一般的ではあるのかもしれません。

    ところが、そうせずに家族からお金を借りるのです。それが家族銀行という考え方です。

    マンションが2000万円だったとします。そのお金を家族から借り、そして、家族へ利子を支払うのです。

    家族にとってみれば、2000万円をその息子に投資することで定期的に数%の利子が入ってくることになります。

    息子さんが銀行で住宅ローンを組んだのであれば、その利子額は他人に渡ってしまいます。この場合銀行です。ところが、家族銀行であれば、利子額が家族の資産形成に寄与するのです。

    もっとも、2000万円を息子に贈与してしまうと、贈与税が発生し税金を払わなければなりません。税金の支払いもお金が他人に渡ってしまうことと意味は同じです。

    そこで、贈与ではなく、金銭消費貸借契約を家族と息子で結び、返済にあたっても領収書等をきちんと残すようにするんだそうです。

    もちろん、この方法が可能だとしても、そもそも家族が息子に貸せるだけの2000万円がないと計画は成り立ちません。

    しかし、この方法が使える環境にあっても、このような方法がある事を知らず、息子は銀行で住宅ローンを組んでしまうかもしれません。
    知らずに資産形成の貴重な機会を失ってしまうのは勿体無いことと言えます。

    今までこのようなことを全く考えたことがありませんでしたが、私にとってこの話はなるほどレベルが高い話でした。

    私は不動産投資に興味があるわけではなく冒頭でご説明しました通りひょんなきかっけでこの本を手に取りました。

    ところが本の重要な要素の一つは”家族”だったこともあり、同居している自分の両親や妹たちのことを考えながら、”家族”について新しい視点が獲得できたように思え意外な気分です。

    必ずしも不動産投資に興味をお持ちの方でなくても、一つの考え方として知っておいて損はないでしょう。

  • 今まで考えてもみなかった一族内での資産管理。どのくらい実現できるかわからないが、参考にしたい。

  • 資産家の思考に触れることができます。資産家の一族は、こうやって出来上がるようです。

  • 家族の結束を促すために、経済でつながりを持つのはとてもいいことだと思う。

    ただ。

    なんか そういう資産家の発想に なかなか貧乏人は 移行できないなぁ。

    だから 消費者だけになってしまいるのか。

    家族の資産という イメージがなかなかつきづらい

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