世界を変えるオシゴト 社会起業家になったふたりの女の子の感動物語

  • 講談社 (2010年5月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062821360

みんなの感想まとめ

深刻な貧困問題に直面するチベット族の生活を変えるために、ハーバード大学ケネディスクールで出会った二人の女性が立ち上げたプロジェクトが描かれています。彼女たちの柔軟な発想と行動力は、地域の人々が持続可能...

感想・レビュー・書評

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  • ハーバード大学ケネディスクールで出会った2人の女性。深刻な貧困問題を抱えるチベット族の生活を変えるべくゼロからビジネスを立ち上げます。地域の人々が一時的ではなく、継続的に収入を得ていくためにはどうすればいいのか。女性ならではのやわらかい発想と2人の行動力はほんとうにすごい!”楽しみながら働く”理想の姿です。

  • これは本当に心にダイレクトに響いた本。
    最近感じていたモヤモヤが晴れた。
    著者の1人キャロルから直接話を聞いたというのが、すごくインパクトが大きかった原因の一つ。
    社会起業家の存在を始めて知り、まだよろよろだけど自分が目指すべきものはコレなのかと少しずつ真剣に考え出した。

  • 世界を変えるオシゴト 社会起業家になったふたりの女の子の感動物語 2010/5/25

    ふたりが立ち上げたビジネスは、深刻な貧困問題を抱えるチベット族が飼っている「ヤク」(牛科の動物)の毛を使った高品質のニットの製造販売。それは、貧困の村の人たちに、安定した雇用と継続的な現金収入をもたらしました。この本を読めばあなたも、「世界を変えることができそう!」と思うはず。一人、そしてまた一人が動き出せば、きっと世界は変わります!

    著者について
    マリー・ソー
    中国西部のチベット族が飼育する「ヤク」(牛科の動物)の毛を使ったフェアトレードブランド「SHOKAY」の共同経営者。
    Marie So/マリー・ソー:1979年香港生まれ。米・ノースウエスタン大学で経済、生産工学の学士取得後、香港大学で国際政治の修士号取得。メリルリンチ、P&G勤務後、ハーバード大学ケネディスクールにて、国際開発学の修士号を取得。2007年、『ニューズウィーク』誌の「世界を変える100人の社会起業家」選出。2009年、「世界経済フォーラム」が選定する「ヤング・グローバル・リーダーズ2009」選出。

    キャロル・チャウ
    Carol Chyau/キャロル・チャウ:1982年アメリカ生まれ、台湾育ち。ペンシルバニア大学で経済学の学士号を取得。在学中、ペルーのリマでマイクロファイナンスに従事。マリー同様、ハーバード大学ケネディスクールにて、国際開発学の修士号を取得。ハーバード在籍中、タイとNY市の国連開発プログラムで活躍。2009年、女性起業家を表彰する「ウイメンズ・イニシアティブ・カルティエ・アワーズ」のファイナリストに選出。

    林 路美代
    中央公論社『marie claire』編集部を経て、1999年、創刊前の『VOGUE NIPPON』編集部へ転職、ファッション・フィーチャー・エディターとして活躍。2010年4月、妹の民子とともに、“社会貢献できるセレクトショップ”「Do Good、Be Happy!」をオープンするなど、エシカルなライフスタイルを提案している。

    林 民子
    政府観光局、外資系出版社、インポートブランドの広報などを経て、2007年1月、社会貢献活動のPR&マーケティングに特化したNPO法人「ソーシャルコンシェルジュ」を設立。2008年秋より、フェアトレードのニットブランド「SHOKAY(ショーケイ)」の日本代表も兼任している。


    どうすればできるかを考え続ける
    2011年9月12日記述

    この本は中国のチベット族の人たちの貧困を解決するために奔走したマリー・ソー、キャロル・チャウという2人の実話である。

    ハーバード大学ケネディスクール(行政大学院)に進学することがきっかけとなって出会った2人が社会をよくするために働きたいと願いそれを実現していく。
    読んでいて驚くのはその行動力だ。
    なぜここまで情熱を燃やし続けることができたのだろう?

    それは彼女たちの中で働くことの意味がはっきりしていたからなのだと気づかされた。
    (2人ともケネディスクール進学前に金融の世界で勤務をしている。そしてそれが自分のしたい仕事とは異なることに気がつく・・)
    頭の良さうんぬんももちろん大切なのだろうが、現実のビジネスであれ、社会的企業家であれ、困難にめげずに行動できるかどうかにかかっているということを改めて認識させられた。

    「できない理由」ではなくて「どうすればできるか」を考え続けてきた2人だからこそできたのだろう。
    もちろん2人が貧困を救うために自立していける持続可能なビジネスモデルを模索し作り上げていく過程では運命としかいいようのない出会いの数々がある。
    そうした多くの人の共感を呼び、仲間が増え、ファンが増える好循環を作り出す・・
    またチベット族などの伝統的なライフスタイルを壊すことのない点は画期的だ。
    本書を読むことで前向きな姿勢、社会を良くすることは何か等を感じ取って欲しい。

  • 読了

  • 社会起業家になった若い女性二名の自伝。
    大学時代から、事業立ち上げた経緯等を紹介しています。
    パワーを貰える一冊です。

  •  「この二人は学生時代に経験してきたことが違う!」と凄く思った。
     まだまだ社会的な信頼を簡単には得ることの出来ない若者が、無名な動物の毛を使った毛糸を生活収入に困る女性たちに編んでもらって一つのブランドとして売り出す。ビジネスの勉強をしてきたのが効を奏して彼女たちのビジネスは成功する。もちろん、毛を提供する遊牧民の人たちや、毛糸を編んでくれた人たちの収入も増えていった。

     ここで読み落とせないのが彼女たちが「中国産の質の悪さ」を意識して商品を提供する姿だ。(彼女たちは香港人。)当時から世界的に中国産の質の悪さは知られていた。だから彼女たちは「丁寧に」製品を作る。(国家的な経済利益の話を抜きにした、個人の姿勢として)この意欲もいいことだと思った。

  • ハーバードケネディスクールを卒業した香港と台湾の女性2人が「ショーケイ」というヤクの毛を使ったニット製品を販売する企業を立ち上げる話。
    知人から借りた本。いまいちだよって言われて借りたから期待しなかったけど、どこがいまいちなんだってくらい面白い!
    というか自分がやりたいことだからとても参考になる。
    素材を見つけ、その素材の可能性を専門家に確認して、製造先を見つけて、販売する。
    やっていることは誰にでもわかる流れなんだけど、その努力や苦労はきっととてつもない。
    言葉の壁や村の長老を説得するところ、協同組合の設立なんかすごく参考になった。
    きっと青年協力隊の活動でも同じような場面に遭遇するはず。

    最後のチベット族のおばあさんの言葉で全員が泣き出すシーンはまさに自分の理想。
    こういう光景がいつか自分の現実として訪れるように頑張っていかないと。
    http://shokay.jp/story/impact/index.html

  • おお。これが2010年に上海の田子坊で店を見たアレかと思い、読んだ。二名の中華系の女性がものすごいエネルギーで前進しているのが描かれています。若い女性で中国で新たな商売を田舎の人相手にやるのはとっかかりを作るのが大変だったろうなぁ。素晴らしい。

  • 情報を売る(p118)
    女性の自立パターン(p148)
    リーダーの奉仕 p160
    幸せとは p169

  • 2人の若い女性が貧困と向き合って社会企業家として成長していく自著伝です。

    女性なら『SYOKAY』というブランドを知っている方も多いと思います。

    今年のはじめ私も知人にSHOKAYの事を聞いて、とても興味がわき
    実際に表参道ヒルズの店舗に足を運ばせていただきました。

    実際に商品を手にとって見るとビックリです。
    手触り、感触がとても気持ちいい。。
    しかもデザインがとてもカワイイです。

    この商品が世界と繋がっていると思うととても不思議な気持ちだったのを覚えています。

    本書を読んでビジネスと社会貢献は両立できるという事がわかります。
    何か大きな事をするのではなく自分に何が出来るか考えさせられます。

    SYOKAYの活動が認められマリーは2007年ニューズウィーク誌の
    「世界を変える100人の社会企業家」に選ばれもしました。

    本書では、このSYOKAYの他に「メイシャン」というチーズプロジェクトについても
    書かれております。

    「アイデアと情熱があるなら、あとは行動に移すだけ」

    是非、起業を考えている人には読んでいただきたいです。

  • 何事にも揺るぎない情熱があれば実現できるのかも。
    実現のためには情熱だけではなくて知識と技術が必要だけど
    できない理由よりどうすればできるかを考える

    フェアトレード商品は買ったことないけど、
    ただ作るんじゃなくて、純粋に買いたい・使いつづけたい、と思わせるデザイン・商品だったらもっといいのになぁ~
    って何となく思ってたんだけど、
    そういうブランドがあったのね。

  • 感動。著者にサインも貰った。永久保存。

  • 世界を変える、サービスを生み出す為に、奔走した若干20代の女性の物語。若くてもできる、志しさえ有れば成し遂げられる、ということを
    教えてくれた。

  • 学士力の涵養や自己の能力を伸ばすためのヒントとなる
    書籍類、職業選択や人生設計に必要な資料を集めています。


    *このカテゴリの本はすべて中央館2階のアメニティコーナーに
     配架しています。

     
    *貸出状況についてはこちらから確認下さい。
     貸出中のときは予約もできます♪
    (鹿大の蔵書検索画面にとびます)

    〔所蔵情報〕⇒ http://catalog.lib.kagoshima-u.ac.jp/opc/xc/search?keys=11111080502

  • やりたい!と思ったことを行動に移して、実現させている2人の女の子(20代)

    その行動力に憧れる!
    同じ、20代で世界を駆け巡って会社を立てるってスゴイ!!

    『できない理由』ではなく、「どうすればできるか」を考えてきました。これからも。ーP181

    そのプラス思考、参考にしたいものです。

    小さなアクションが、やがて世界の大きな変化となります。だれでも、何かのカタチで席を変えることは可能だと信じていますーP183

    そう思う!

    社会企業家にはなれないけど(なるつもりはない)、自分が世界に対して出来ることたくさんあるはず。

    フェアトレードについてもっと知りたくなった。

    そして、この2人が作り上げた「ショーケイ」についても。

  • 情熱があれば、それを行動に移すのみ。
    んー、まさしくその通り。
    どんな偉業も、最初は一人の小さなアクションから始まったこと。
    小さなグッドアクションの積み重ねが大きな変化をもたらす、そんな自分もハッピーに、みんなもハッピーにする。

  • ヤクを利用してチベットの女性の仕事を作り出すプロジェクト。

    社会的インパクトは4つ。
    1.収入の安定
    2.伝統的なライフスタイルや文化の保護
    3.環境の持続可能な利用法の促進
    4.地域開発

    彼女たちのすごいところ
    貧困地域の女性の社会問題というストーリーを持っているが、
    それに同情して商品を買ってもらうのではなく、品質を保ち商品の良さを理解して購入し、使ってもらうことにつなげている。

  • 社会的事業 ソーシャルビジネス 
    近年よく耳にする言葉です。 自分もNPOに所属していることもあり、
    無視できない言葉です。 

    アメリカのハーバード大学ケネディスクールを卒業した2人の女性が立ち上げた ソーシャルビジネスのお話です。
    自分の今後を占う上でもためになる本でした。

    ビジネスの立ち上げ方から行動力まで参考になる一冊です。
    「想い」の強さ+行動力の大切さがよくわかります。

    話は少しそれますが、ハーバード大学の凄さも伝えてくれた本です。
    世界中から志を強く持つ学生が学びにくる場。 
    日本には残念ながらそういう場はごく少数(ほとんど0)に近いと思います。
    そんな環境で勉強したいです。

    最後に
    ここで紹介されている[shokay]だけでなく様々なソーシャルビジネスにも
    目を向けてみます。

  • 新しいビジネスモデルではないが、話が素晴らしい。
    起業までのストーリーはこうあるべきだと思う。

  • 【内容】超エリートコースを歩んでいた女の子が社会起業家になるまでの道を描いた本。個人的にこれはすごい好き!わかりやすく読みやすいし、なにより自分にも何かできそうって気がしてくるから研修に行く前にぜひ読んでほしい。

    【文責】高須

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