完全図解 新しい認知症ケア 介護編 (介護ライブラリー)

  • 講談社 (2012年11月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784062824583

作品紹介・あらすじ

お年寄りと職員の笑顔が絶えない介護施設のケアはどこが違うのか? 介護施設や家庭で起きるさまざまな問題を取材し、ケーススタディ形式で具体的な対応方法をわかりやすく解説しました。ユーモラスなイラストをふんだんに使っているので、忙しい介護従事者でも「とるべき対応法」が一目でわかります。介護業界注目の施設のレポートも収録した、介護従事者必読の一冊です。


著者より「医学より人間学へ」
『完全図解 新しい介護』は2003年に発刊されました。日本国内だけでなく、韓国版、台湾版、中国版と次々に刊行され、おそらく世界で最も売れている介護の本だと思われます。本書はその中の認知症(当時はまだ「痴呆」と言われていた)の介護についての部分を大幅に充実させると共に、「介護の力」で認知症ケアを実践している現場を紹介するページをつけ加えるなどした「認知症ケア」の決定版です。認知症ケアの必要性が叫ばれているいまこそ、介護家族、介護職、介護周辺の専門家に求められている本でしょう。私は認知症については「重度」とか「重い」という言葉を使いません。その代わり、「深い認知症」という言い方をしています。
 介護職のなかには「認知症は脳の病気なんだから、訳の判らないことを言ってるだけだ」と言う人がいます。しかし、多くの場合は、その人の生活史をたどっていくと、「訳の判らない」ように見えることにもきちんとした理由があることがわかってきます。
 介護職は、認知症のお年寄りの言動を、理解不能と決めつけることなく、彼らが私たちに何かを訴えようとしているのではないかと考えなければなりません。こうした姿勢こそが、老人たちを落ち着かせ笑顔を生み出してきたのです。これを私は「介護の力」だと言ってきました。私たちに必要なのは「医学」ではなく「人間学」なのかもしれません。

みんなの感想まとめ

介護における認知症ケアの重要性と具体的な対応方法を豊富に解説した一冊です。著者は、利用者の視点を重視し、認知症は病気ではなく、年齢と共に自然に現れる変化であると捉えています。そのため、ボケていても快適...

感想・レビュー・書評

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  • N680-Mi-

  • 見やすいが、かなり重量がある。内容がちょっと古い気がする。

  • 22×27×3 という結構な大きさの本。
    特養での介護職員→理学療法士という経歴の著者は、どこまでも利用者を主においた目線でケアを考えている。
    ボケるのは病気ではなく、年をとったら当たり前のこと。
    ボケていても生活できるように工夫するのが介護の仕事。
    と、問題行動を繰り返す認知症の方々への対応を詳しく説明している。
    加えて、認知症とは何ぞや、介護保険とはどういう制度か、どんな施設があるか、認知症ケアの良い実践例など結構な分量の本だからこそ、ここまで網羅できるのだろう。

    それで、読んだ後の感想は…。
    確かにこの本に書かれている対応が理想的。
    けれど、日々時間に追われ、1人の利用者にかけられる時間は十分ではなく、利用者3人に1人(など)の職員の人員配置では、あっちにもこっちにも認知症の利用者がいる中での個別ケアは限界がある。

    でも、学ぶことは多かった。いつも「こんな時、どう対応したらいいんだろ?」と思っていることに、たくさんの対処法を教えてもらった。

  • 非常に内容が濃い本。
    こういう本は逆引きができるような電子コンテンツの形で提供できると非常に役に立つと思う。

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:493.758||K
    資料ID:95140299

  • よくできている。わかりやすい。

  • 閲覧室  369.26||アタ

  • N680

  • 認知症をよく理解するための9大法則1原則 記憶障害、症状の出現強度、自己有利、まだら症状、感情残像、こだわり、作用・反作用、症状の了解可能性、衰弱の進行 認知症の人の世界を理解 上手な介護の12ヶ条 知ること、割り切る、演技を楽しむ、現在を認める、力まず、開放する、ほっと一息、借りてを増やす、相手に合わせる、相手の立場で考える、心身の健康は、介護の基本

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著者プロフィール

1950年、広島県生まれ。特別養護老人ホームに生活指導員として勤務後、31歳で理学療法士の資格を取得。35歳で独立し「生活とリハビリ研究所」を設立。近年は、生活リハビリ講座を全国各地で主催する傍ら、年間100回以上の講演活動を行っている。一般社団法人「考える杖」代表理事。

「2023年 『関係障害論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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