小さな王国・海神丸 (21世紀版・少年少女日本文学館4)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062826549

作品紹介・あらすじ

強い個性と独自の才覚で、級友たちを支配する少年を描く「小さな王国」。実際に起きた事件を題材に、漂流する船のなかでの人間の葛藤をあつかった「海神丸」。だれもが抱える心の闇に迫った両作品のほか、少年の女性への思慕をあたたかくとらえた鈴木三重吉の「おみつさん」などを収録。

感想・レビュー・書評

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  • 鈴木三重吉「おみつさん」はいまいちよく分からなかったのですが、「小さな王国」と「海神丸」は特殊な状況に置かれた人間がどうなっていくかが描かれており、ぞっとするとともに納得してしまいました。

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著者プロフィール

1886年7月24日~1965年7月30日。日本の小説家。代表作に『細雪』『痴人の愛』『蓼食う虫』『春琴抄』など。

「2020年 『魔術師  谷崎潤一郎妖美幻想傑作集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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