ビルマの竪琴 (21世紀版・少年少女日本文学館)

  • 講談社 (2009年3月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (262ページ) / ISBN・EAN: 9784062826648

作品紹介・あらすじ

平和への祈りに満ちた、戦死者たちへの鎮魂の書。図版、イラスト解説で関連知識も身につく! <収録作品>竹山道雄「ビルマの竪琴」

日本文学の名作を21世紀の子ども達に! 読みやすい総ルビ、カラーさし絵、本文中の豊富な用語解説で、文学にはじめて出会う子供の理解を助ける、児童むけ日本文学全集の決定版。

みんなの感想まとめ

戦争を背景にした物語が描かれ、主人公の手紙を通じて深い感動を呼び起こします。古典的な作品ながら、読みやすさが工夫されており、特に子どもたちに向けた内容であることに驚く読者もいます。物語の中では、ビルマ...

感想・レビュー・書評

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  • この本は戦争のお話です。水島上等兵が隊長に渡した手紙の内容を読んで感動しました

  • 恥ずかしながら、きちんと読んだのは、これが初めて。
    感動した。が、少年少女に読ませるよりも、大人に読ませる内容であると思った。先の長い子どもには、こんな暗い話を読ませるより、明るい話を読ませるべきだと思う。

  • 題名は聞いたことがあっても、読んだことはなく、手にとりました。古い本だけど、読みやすい。
    作中で触れられるビルマの人々の性質や考え方、宗教感が印象に残りました。

    われわれが国を出たときには、もう日本人は腹をすかせて、毎日追いたてるように忙しく働いて、おそれおののいて暮らしていました。
    それにひきかえ、この国の人は、おとなしく、弱く、まずしく、しかもそれに安住して、ただしずかに楽しんで生きています。そして、ひたすら心の救いだけを求めているのです。

    著者は、近代化とともに日本が失ったものを、この時代からこんな風に思っていたんだなぁと感じました。
    子供むけに書いた本だと知り、驚きました。

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著者プロフィール

竹山道雄(たけやま・みちお 1903-84)
1903~1984年。1920年旧制第一高等学校入学、1923年東京帝国大学文学部入学、1926年東京帝国大学卒業後、一高の講師となる。20代でベルリン、パリに計3年間留学、帰国後、一高の教授となる。1948年『ビルマの竪琴』(中央公論社)を刊行、毎日出版文化賞を受賞(以後、二度に渡り映画化される)。1950年一高廃止と共にその後身の東京大学教養学部の教授となるが、翌年には辞し、文筆に専念する。『新潮』『芸術新潮』『心』『自由』などを舞台に、「見て・感じて・考える」を根本姿勢とし、時代の風潮に流れない執筆活動を続ける。著書は『古都遍歴』『昭和の精神史』『まぼろしと真実』『剣と十字架』など、芸術論から時論、紀行文など幅広く、ニーチェ『ツァラトストラかく語りき』『善悪の彼岸』イプセン『人形の家』ゲーテ『若きヱルテルの悩み』など優れた翻訳も残す。1983年『竹山道雄著作集』全8巻刊行。

「2017年 『主役としての近代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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