ちいさこべ・山月記 (21世紀版・少年少女日本文学館15)

  • 講談社
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本棚登録 : 18
感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062826655

作品紹介・あらすじ

江戸の職人の意地と人情を描いた山本周五郎の「ちいさこべ」。格調高い文章で、願望と現実のはざまに苦悩する人間の姿を追った中島敦の「山月記」。表題作のほか、私小説の道をつらぬいた尾崎一雄、女性の自我を追求しつづけた円地文子、飄逸な作風の木山捷平、短編の名手・永井龍男、原爆の悲惨を見つめた原民喜など、昭和文化の名品九作を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 21世紀版 少年少女日本文学館15 講談社
    1986年同様の少年少女日本文学全集の再編集。
    収録された「夏の花」を読みたく図書館で借りる。小さな図書館であるが在架。
    メディアラッシュ、超多忙、ライトノベル、ゲーム、大人から子どもまでサスペンス好きの現代社会を生きる子ども達がこの本を手に取ることがあるのだろうか?
    まっさらなままで借りられてなさそうだった。
    当のわたしも夏の花を読むのは初めてである。山月記は授業で習った覚えがあるが内容を覚えていない。
    この全集はルビを振り、用語を解説し、地図があり、著者の略年表がある。

  • 『ちいさこべ』を予習のため。
    ぶっきらぼうだけど、情に厚い棟梁がいい。自分の信念を貫く。けな気であったかいお話。

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著者プロフィール

1903年、山梨県に生まれる。本名は清水三十六(さとむ)。小学校卒業後、銀座の質屋で奉公、後に筆名としてその名を借りることになる店主・山本周五郎の庇護のもと、同人誌などに小説を書き始める。1926年、「文藝春秋」に『須磨寺附近』を発表、文壇デビュー。その後、不遇の時代が続くが、時代小説作家として認められはじめる。戦中から戦後まで連載が続けられた『日本婦道記』(1942-1946)で直木賞に推されるが辞退。主な代表作に『樅ノ木は残った』(1958)、『赤ひげ診療譚』(1958)、『青べか物語』(1960)、『おさん』(1961)などがある。1967年、逝去。

「2020年 『雨あがる 映画化作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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